先日の「N響アワー」では、準・メリクルが指揮して、メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」の音楽を演奏していた。昔、メンデルスゾーンの作品は「ヴァイオリン協奏曲」ぐらいしか知らなかった頃、初めて「真夏の夜の夢」の音楽を聞いた時は、あまりのオーケストレーションのすばらしさに、びっくりした覚えがある。改めて、メンデルスゾーンは凄い作曲家なんだと、認識した。特に、「序曲」や「スケルツオ」などはすばらしい。また、トランペットのファンファーレで始まる、有名な「結婚行進曲」は好きである。普段は、冒頭の部分しか耳にすることがないが、三部形式の中間の旋律が心に響く。結婚する二人に「人生の荒波にめげず、強く生きていきなさい。」とメッセージを送っているように聞こえてくる。またエンディングのトロンボーンのハーモニーも祝賀ムードがよく表わされている。