「星条旗 よ永遠なれ」、「自由の鐘」、「忠誠」、「美中の美」、「ワシントン・ポスト」、これらの曲は、アメリカの作曲家・「マーチ王スーザ」の数あるマーチ(行進曲)の中の一部の曲だ。吹奏楽のためのオリジナル作品だともいえる。運動会の入場行進やさまざまのパレードで、一度は耳にしたここがあるのではないだろうか。僕も高校の時の運動会の入場行進で、所属していた吹奏学部の指揮をした経験がある。中学の時、吹奏学部に入部して、初めて音楽室で先輩の演奏を聞いた時、スーザの「自由の鐘」を練習していた。「こっこいい曲だ。」と正直思った。先輩は誇らしそうに演奏していた。月日は流れて、高校の吹奏学部の練習で「美中の美」を練習していた時、静かな、トリオ(中間部)にさしかかった時、吹いていて気持ちがよくて、何とも言えない感動を味わったことがある。スーザのマーチは、単なる行進のためだけの音楽ではないような気がする。元気だけが取り柄で、ガンガン演奏するのではなく、気持ちを込めて丁寧に、抑揚を付けて演奏すれば、コンサートでも、十分にお客さんを感動させることができる音楽だと思う。