僕の妻は、子供の時にはバレエは習っていなかったが、学校を卒業してジャズ・ダンスを習い始めてから、クラシック・バレエの必要性を感じたらしい。ジャズ・ダンスは大きな発表会の後やめたらしいのだが、結婚後、何度かバレエ教室に通っていた。僕も彼女からクラシック・バレエの話を聞いているうちに、興味を持つようになり、テレビのバレエの公演や、「ローザンヌ国際バレエコンクール」などを見るようになった。腕が上がった時の手の形、つま先までまっすぐ伸びた片足と腕が同時に上がった時の絶妙のバランス、歩く時のバレエ独特の足運び、驚異の足腰の柔軟性、これらは、バレエの見所のほんの一部だと思う。また、最近のスポーツにおいては、「器械体操」、「新体操」、「フィギュア・スケート」などは、表現力という面で、バレエの素養がかなり要求されるようになってきている。