「愛のプレリュード」、「トップ・オブ・ザ・ワールド」、「スーパースター」、「イエスタデイ・ワンス・モア」、「遥かなる影」、「ア・ソング・フォー・ユー」、「シング」、「オンリー・イエスタデイ」など、たくさん曲を並べてしまったが、どれも「カーペンターズ」の至宝の名曲だ。「カーペンターズ」は、1970年代を中心に活躍した、兄のリチャード・カーペンター(ピアノ)と、実の妹のカレン・カーペンター(ボーカル)のポップス・デュオだ。グラミー賞も3度受賞している。しかし、1983年に、カレンが摂食障害が原因で亡くなって活動を終えた。僕は、あまり上品な表現ではないが、「声に惚れる」ということを意識したのは、「イエスタデイ・ワンス・モア」のカレンが初めてだった。それほど彼女の声は、ピュアーで、艶があり、深みがある。また、彼女がドラムスを演奏するのは知っていたが、彼女が亡くなった後、リチャードをゲストに招いたNHKの特集番組で、ドラムスを演奏している彼女の録画を見て、うまいのにびっくりした。どんなビートでも、速度でも的確に対応していた。最後に、僕は「カーペンターズ」の音楽のルーツは、やはり「カントリー・ミュージック」ではないかと、かってに思っているのだ。