吹奏楽を演奏す る吹奏楽団とは、一言でいえば、文字通り、吹いて音を出す楽器(木管楽器と金管楽器)に打楽器を加えた演奏団体の事である。別の角度から説明すると、クラシックのオーケストラから全ての弦楽器(バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス)を取り除き、バイオリンの高音域を補う為にクラリネットの人数を大幅に増やし、ビオラとチェロの中音域を補う為に、新たに、三種類のサクソフォン(木管楽器)とユーホニウム(金管楽器)を加えた演奏団体と言う事になる。ただし、コントラバスだけは二本ぐらい置いている吹奏楽団が多い。吹奏楽団は、以上のような編成になる為、演奏するレパートリーは、主にクラシックのオーケストラが演奏する曲を吹奏楽用にアレンジした曲と、 吹奏楽の為だけに作曲されたオリジナル曲から成る。吹奏楽団員は、技術の向上と音楽性を高める為に、プロのクラシックのオーケストラやプロの吹奏楽団を目標にしているので、必然的にクラシック音楽を聞く機会が多くなる。