近年、「ウエストサイド・ストーリー」を二回、「ジーザス・クライスト・スーパースター」を一回見た。両方とも、ストーリーの展開や音楽の順番など、ほとんど映画と同じだった。オリジナル映画版を愛している者にとっては、非常に嬉しかった。この、古典的とも言っていいミュージカルを現代の若者が、懸命に演じている姿は驚きでもあり、新鮮でもあった。「ウエストサイド」で、殺されたトニーにマリアが駆け寄ってゆくシーンや、「スーパースター」で、イエスが十字架に架けられたシーンを見た時は、目頭が熱くなった。