もし、この世に神と言う存在が有るとしたら、バッハは神の意志を音で表現したのだろう。無駄が無く、感情の起伏は最小限に抑えられ、優しくもあれば厳しくもある。しかし、決して権威に縛られているわけじゃない。ここから「音楽」は、根底に一つの太い芯を持ちながら、世代と共に形を変えていくのだ。