何年たつだろうか、子供の頃育ったところから、このところ子供の頃の思い出が走馬燈のように夢の中を通り過ぎていく。

 よく遊んだ川の畔や、公園、そして山の木々といった、何の変哲もない景色に中に、やけに懐かしい風景が現実のように見えてくるから不思議だ。

 一日の大半を川につかって遊んだあの頃、一心不乱といった言葉が似合うように、友達と川で魚を追い、ヒルにかまれながら、何も考えなかった。考えることを必要としなかった一日だった。時間は太陽が教えてくれ、暗くなったら家に帰って、学校に行ってまた遊ぶといった感じだ。

 今はどうだ、川にはゴミが一杯だな。