当時、仕事で仲の良かった2人と、登山に行く計画をたてていました。
そのうちの一人が言い出したのがきっかけで、どうにも引っ込みがつかなくなったのと、これも経験と思って私も行く事にしたのです。
富士登山は5合目からのスタートで、そこまでは車で行きました。
そこで立ち寄った店で登山には必要なので、という事で購入したのが、この修験者を連想させるような杖でした。
20時30分頃から登り始め、山頂に到着したのは翌朝5時。
覚えている事といえば、8合目から道が険しくなり、60度位の斜面を登っている時のけぞった時の恐怖と振り向いて見た時の月に照らされた街の風景です。
結局、白い霧に覆われて景色はまったく見えなかったのですが、山頂で沸かしたコーヒーとタバコは最高でした。
この杖は、今でも部屋の隅に置いてあります。
ちなみに8合目の休憩所で、ポテトチップスが500円で売られていたのには苦笑いしました。
P.S 共に登頂を果たした二人へ
帰りの車中、運転を変わる事なく寝てしまってすみませんでした。
爆睡する登山家より

