千葉県は日本有数のサツマイモの産地。

なかでも成田市は、気候や土壌が栽培に向くことから、毎年質の高い、おいしいサツマイモが作られています。

2002年より販売を開始した「愛娘」は、この地が生んだ新しいブランドのサツマイモラブラブ


コンマでは、このさつまいもをつかった料理を提供しています。


サツマイモの食べ方といえば、やっぱり定番は焼き芋。
特別手を加えることなく、サツマイモのおいしさが味わえるため、みんなに愛されています。コンマではちょっとアレンジして、こんな感じです。音譜


千葉、大木さんのサツマイモ“大栄愛娘”の冷たいポタージュと

タルトレット黒トリュフ風味、ポルト酒風味のソース


お野菜のコースの一品として楽しめます。さつまいもは、タルトとスープと両方楽しめます音譜フォアグラのソテーとともにお楽しみください。



このさつまいも(愛娘)を作るに至って悲しい秘話がありました。
=⌒▽⌒=)


成田空港からほど近い場所に、サツマイモの生産量が県内トップの成田市大栄地区があります。

愛娘のふるさともここ。

厳しい栽培基準のもと、愛情と熱意を持って育てられる愛娘は、しっとりとした上品な甘さがあり、冷めてもおいしい本物のサツマイモです。

愛娘の生みの親は大木八史郎さん(64)


畑には、一面サツマイモの葉っぱ。他の農産物を作らないというスタンスには、サツマイモへの強いこだわりが感じられます。

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大木さんが育てるサツマイモ畑

大木さんは、理想のさつまいもを作るために、毎年40トンものたい肥を畑に入れて土の改良を重ねてきました。
たい肥の原料の成分を細かく分析し、配合する割合の研究を重ね、作り上げました。同時に、いい種いもを作るために、「系統選抜」を繰り返します。しかし、このさつまいもを開発の途中で、娘が病気にかかります。困難と悲しみを乗り越えて生まれた新しいさつまいもです。

生産するまでにはたくさんの苦労があったようです。
※ 最初の年、満足のいく芋はまったく取れませんでした。でも、大木さんの長女が、「おいしい」と言って、大木さんを励ましました。3年目、やっと大木さんの満足のいくものができてくるようになりました。
そんな日々の中、大木さんの長女は、がんを発症しました。



家族みんなが長女を励まし、支え、大木さんは、高系14号の改良に打ち込みました。
そして大木さんのさつまいもは、2002年、地域名産の新品種として地域を上げて生産に取り組むことが決まり、生産が始まりました。
大木さんの長女は、その年、収穫を待たず旅立ちました。



新しい芋の収穫が終わり、そのサツマイモの名前が公募されました。
大木さんも、思いを込めて応募しました。


さつまいもの名前は『愛娘』。
公募の投票の結果、その芋は『愛娘』と決まり、『大栄愛娘』として売り出されました。
お嬢さんへの思いのこもった『大栄愛娘』。
収穫のあと、45日ほど地下で貯蔵してから出荷されます。
低温で貯蔵することによって、さつまいものでんぷんが糖に変わり、より甘くおいしいさつまいもになるからだそうで



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愛娘の葉。土の中には、大きくなったサツマイモが連なっている