本来の予定ではどちらも乗り継ぎのための経由地でしかなかったんですが、日時変更に伴う長~い待ち時間のため、入国して観光することになりました。

 

まずは英国。

当初の予定では到着から2時間あるかないかの乗り継ぎ時間だったんですが、予定の飛行機が運休になり、早朝の便に変更。で、ロンドン発の便は変更がなかったため、約10時間待つことになりました。

なので、急遽元夫に息子の渡航同意書に署名してもらうことになりました。

実はアイルランドからの便はヒースロー第5ターミナルに到着で、いわゆる国内線ターミナルなので『入国審査』はなく、すんなり出口へ。

結局英国“入国”では渡航同意書が必要なかったんですが、フィンランドでこれが役にたったビックリマーク

もとい!フィンランドも片親と子供の入国の場合、この同意書が必要だったと、英国入国という変更があったこらこそ確認してわかりました。確認せずにフィンランド入国を試みていたら・・・叫び

 

さて、パートナーにとって今回の旅行は、人生初長距離フライトで、初めてホリデーらしいホリデーであり、初めての英国、初めての日本、初めてのフィンランドだったんです(私も息子も初フィンランド)。

で、当の本人の希望は『ビッグベン』をこの目で見たい!とのことだったので、まずはパディントン駅まで行き、駅近くのレストランで腹ごしらえ。

↑アイリッシュ・ブレックファーストと何が違うのか?を求め、イングリッシュ・ブレックファーストを食す

 

そこからハイドパーク→ウェリントンアーチを抜け、バッキンガム宮殿へ

ホースガーズパレード→トラファルガー広場を横目で見つつホワイトホールサイドのホースガーズの門番前を通り、騎兵を背後に記念(証拠)写真

 

そしてビッグベン、ウエストミンスターを背後に

「ロンドンに来ました!」写真をばキメてる

ただ、私も息子も流石に足が疲れて、そこからはパディントンまでTubeで移動。そしてヒースローエクスプレスに乗ってヒースロー空港まで。

空港ではちょこっと土産を買って、休憩。14時間座るから歩きたい!ってのもあったんですが、歩きすぎて足痛い・・・チーン

足が痛くなったけど、私も20年ぶりのロンドン散策を楽しめました。

 

そして、帰りの便はヘルシンキで乗り換え。こちらはざっと9時間ほどの待ち時間。

実はフィンランドに入国するか否かは当日の天気、気温、そして自分たちの体力次第で決めようと言ってたんですが、ヘルシンキは快晴合格

多分この機会を逃したら訪れることはないかも!と思うとやっぱり入国しよう!となりました。

で、“トラブル”という程ではないんですが、家族として3人一緒に入国審査を受ける際、オフィサーから「え?家族なの?うーん」と。

そりゃぁ、そうだ。だって3人とも国籍が違う、名字が違う。それで“家族って・・・”となるのは当たり前でしょうね。

すかさず「息子の父親はこの旅行に同意しています」と渡航同意書を見せ、オフィサーも納得。無事に入国できました。

渡航同意書がなかったら、私ら誘拐犯扱いになる可能性大でした。驚き

 

さて、ヘルシンキは快晴でしたが、寒かった。特に風が冷たくて手袋持ってくればよかったなぁと思いました。

でも散策は楽しめましたよ。アイルランドやロンドンとは違う雰囲気、建物。

歩道も車道も広い!そして左ハンドル、右車線!あんぐり(当たり前だけど)

 

Esplanadi(エスプラナーディ公園)にて

 

Usoenskin Katedraali (生神女就寝大聖堂)

 

ヘルシンキ大聖堂

 

でもやっぱり寒いのは辛いし、お腹も減ったし、セキュリティ通るのに時間がかかるからということで3時間ちょいほどで空港に戻りました。

 

さて、フィンランドはシェンゲン協定国で、アイルランドは非シェンゲン協定国。でも、なぁんとなくセキュリティ通過したら、あとは出発ゲートに向かって・・・なんて思ってたんですが、非シェンゲン協定国行きの便は更に通過するポイントがありまして、ここは流石にEUパスポートと非EUパスポートの列が厳格に分かれていました。私は非EUパスポート保持者として、顔認証受けてパスポートに出国スタンプ押印。パートナーと息子は顔認証受けるだけ。

なんかドキドキしました。煽り

そして出発ゲートへ。これが結構遠かったので、早めに空港に戻って正解でした。

 

今回の旅は行きも帰りもそれぞれ30時間費やしたとも思います。精神的にしんどくなるので、きっちり計算していません。

でもトランジット利用して経由国に入国するのも悪くはない。

毎回こういった旅をしたいわけではないけど、たまにはいいかな。

 

 

 


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