皆様ご無沙汰しております。
アイルランドでもコロナウィルス感染者数が増加しており、私が住むコーク市内でもその例外ではありませんが、お陰様で元気にしております。
この4月に日本へ里帰りするつもりで準備しておりましたが、今の状況ではいかなるリスクも避けるべきと判断して日本行きを断念しました。
というのも息子は喘息持ちでして・・・。
4月に入れば日本の状況は良くなっていると考えられますが、こちらがどうなっていることやら・・・。
正しい判断をしたと今は冷静に思えますが、キャンセルを決めた3月の第1週目は辛かった。
頭で理解できても感情がついてこず、駄々っ子のように泣いてしまいました。
実は母がアルツハイマーを患いまして、現在介護施設の空きを待っている状態です。その母を面倒をみる父も86歳と高齢で、今回どうしても里帰りしたかった。
そしてこの里帰りで再婚を意識してお付き合いしている人を家族に紹介したかったんです。
母はすでに姉の顔を忘れたらしいので私と息子の顔も覚えていないでしょうが、それでも一目会いたかった、日本に帰りたかった・・・そんな思いがこみ上げてキャンセルを決めた数日後は悶々としておりました。
それから数日たった3月6日(金)、コーク市内でも感染者が確認されました。
そして残念なことですが、当日夕方と翌朝嫌がらせのピンポンダッシュならぬドアノックダッシュを執拗にされました。
今までも何度かされたんですが、6日夕方と翌朝のは回数が異様に多かったのでおそらくコロナに関するアジア人差別だろうと判断した次第です。
警察にも相談し、自腹で監視カメラを設置しました。
あぁ、それにしてもコロナが憎い。
キャンセル決めた週、怒り、失望、寂しさが私の脳みそを支配していました。
怒りは新型コロナ発生の隠蔽を図ったチャイナ政府や媚中の日本の国会議員の面々(特に自民党幹事長)、失望は現政権に対して、寂しさは4年ぶりの里帰りができなくなったこと。仕事中は忙しいから何とか耐えたんですが、帰宅して一息つくともう負の感情がこみ上げてきて・・・
あぁ、日本に帰りたかったなぁ。
日本に帰ったらあれ食べて、これも食べて、あれ買って、これ買って、あの人やあの人、ああ、この人とも会って・・・なんて考えていたし、それを考えるだけでもワクワクしてたんですよね。
で、それを楽しみに日々仕事頑張ってきたから、キャンセルとなるとやる気がなくなちゃって・・・。
ただね、不幸中の幸いというか、こんな状況なので航空券代の大半が返ってくるし、返金されたら来年のチケットを予約するつもりです。
そして、今年4月17日で別居して2年経過するので離婚請求できるので、そちらに注力しようと頭を切り替えました。
そのためにも新型コロナに負けないように免疫力高めて生き抜かいないとね!
皆様、手洗いうがいして、健康的な食事、十分な睡眠をとってサバイバルいたしましょう!