皆さま、ご無沙汰しております。

先週、やっとこさ生活保護の申請がおりまして、経済的不安から解放されました。

いやぁ、マジでヤバかった。当座の預金残高が€1ちょいしかなったし、定期の方も€50くらい。ムンクの叫び

なんとか危機脱出でございます。顔文字

 

さて、ブログ休んでいる間何をしていたか、順を追ってお話いたしましょう。それと少し情報修正をば。

まず、5月中頃。再度担当弁護士さんとの話し合い。

今回は法的別居についての説明でした。

以前ブログで「法的別居が始まった」と書きましたがあれは間違いで、確かに同じ家に住んでいるだけで部屋、食事、家事別々の「家庭内別居」ではあるんですが、正式にはまだ「法的別居」が始まったわけではなかったんですね。sweat*

現在夫と別居していますが、それは「接近禁止命令」による別居で効力は3年間。正式に法的別居になれば期間は離婚成立するまでとなり、夫から私へのメンテナンス(別居中の配偶者へ支払うもの)の取り決めもされます。

で、その法的別居の手続きをするために、夫側へ通知をしなくてはならないから夫の住所を教えて欲しいとのことでした。

ただ夫は貯金ゼロだし、住宅難。ホームレス支援団体のサポートで一時的にB&Bに身を寄せている状態なんですよね。

兄妹姉妹13人(夫含めて)いるけど疎遠で、加えて2度目の結婚生活破たんを皆に知られたくないようで・・・。

接近禁止命令解除の3年後にはまた一緒に住むつもりでいるし・・・嫌~。 いや、まぁ、正式に「法的別居」となれば彼が戻ってきても「家庭内別居」で別居状態を継続できるんですが、一緒に同じ屋根の下に住むなんて無理!NO~!!

DVリソースセンターのスタッフの話では、現在の家のテナントは夫名だけど、今住んでいないから私が借主になって、そうなれば3年後効力が切れても借主の私が拒否すれば夫は家に入ることができないと言うんですが・・・。この3年間に引越しできればと考えています。ぶるー

それと、弁護士さんの話では離婚するにあたっては4年以上別居した事実が必要だと。あれ?DVリソースセンターの話では最低1年別居して離婚訴訟で4年かかるって話だったし、知り合いも離婚するのに4年かかるって言ってたんですよね。

でも、夫が長~いこと別居していた前妻に離婚申し立てして約1年で離婚成立したし・・・うーんげっ・・・どっちが本当なんだろう?と今でも頭を悩ましています。

それから、その日「日本にお子さんを連れて帰るつもりはありますか?」と訊ねられたので、「私はできることなら帰りたいと思っているけど、子供は既にここに生活の基盤ができていて、国籍もアイルランドを選ぶと言っています。ホリデーで帰ることはあっても永住するための帰国は今のところ考えていません。」と答えました。すると子供連れて帰国、永住は不可能ではないけど、別に手続きが必要で非常に難しいとのことでした。うえー

 

さて、滞在ビザと生活保護申請について。

滞在ビザ(配偶者ビザ)は6月初旬の日付で許可がおり、その文書を受け取ったのは6月中旬。すぐさまイミグレーションに行き手続きしましたが、な、なんと€300支払わなければなりませんでした。通常の配偶者ビザであれば無料なんですが、私の場合「別居中のNon-EU出身の妻」なわけで・・・。文句があるなら国に帰れってことなんでしょうね。ガーン

月一の子供手当しか収入がなかった私にはこの€300はきつかった。でも払わないと外国人登録証カードくれないし、パスポートにスタンプ押してくれないし・・・。仕方ないですよねぇ。自分が選んだ道だから。

ほんで、手続きして当日に交付してくれるわけでもないので、3週間じっと我慢の子。

ちなみにイミグレに手続きした翌日、ソーシャルウェルフェア・オフィスに行き、滞在許可の文書をもって生活保護申請を出してよいか相談しにいったんですが、あえなく撃沈。パスポートへの押印と外国人登録証(カード)がないとダメだと。orz

口座の残高が微妙~な感じになってきたのでかなり不安になりました。

 

外国人登録証を受け取る日が来るまで、もっと色々調べて(ビザのこととか)、用意して(貯金とか)、できれば職を得てから別居すべきだったかなぁ・・・と考えました。

が、しかし、色々調べて準備してというのは当然だけど、かえって不安になって慎重になりすぎて行動に移せなかった可能性もあるし、これはこれで良かったんじゃないかと思うようにしています。汗

 

さて、最後に片親世帯になるにあたって国からの援助を受けるためにアイルランドの市民権を取る云々を以前書きましたが、私、いまだに日本国籍を有しております。そして今回の配偶者ビザの期限は一年で、アイルランド市民権を取るには来年ビザを更新してからでないと申請できないと移民支援センターNASCから言われました。

日本国籍のままでもアイルランドの生活保護受けられるし、わざわざ市民権取る必要はないんですが、法律やシステムがいつ変わるかわからないし、アイルランドも近年景気が良くなったとはいえ、またいつか不景気なるかもしれないし、子供が18歳になるまではアイルランドをでるわけにもいかないので、来年ビザを更新したらアイルランドの市民権を申請しようと考えています。

 

夫と別居して3か月。なんとかサバイバルしました。

実を言うと、色々相談にのってくれた友達がお金貸してくれたからサバイバルできました。

皆に支えられてここまでやってこれました。外国人の私にも生活保護を許可してくれたアイルランドにも感謝です。ありがと

さぁ、これから仕事探しにいそしみます。頑張る

 

 


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