１５日、「また」北朝鮮がミサイルを発射したとSky Newsなどで大きく報道されました。
で、画面に映し出された“北の三代目”を見た主人はすかさず「Mad Bastard
」と吐き捨てました。
そして「アメリカは何で攻撃しないんだ？」「爆弾落として潰せばいいじゃないか！」「この野郎は自分の身内を殺したんだろ？狂ってる！」と憤っておりました。
それから「日本もミサイル撃ち込まれて脅されてるんだから、アメリカと一緒になって（北朝鮮を）攻撃したらいいじゃないか！」と。
えぇ、私も心情的には全く同感です。坊主としてあるまじき考えだと承知しておりますが・・・
「でもね・・・」と日本の状況（憲法９条とか）やチャイナの存在を説明しました。・・・が、酒が入った主人は理解してくれませんでした。
主人は頑なに「もうF〇cking Koreaを叩きのめすべきだ！何ならイギリスやフランスもアメリカに協力して攻撃すればすぐ終わる！」と主張しました。（注：主人は北朝鮮と韓国の区別がついていません）
主人は東アジア情勢がわかっていませんし、チャイナの経済力や軍事力（何が本当で、何が嘘かわかりませんがｗ）を知りません。
そんな主人のために“なぜアメリカが簡単に北を攻撃できないか”を説明しましたが、納得してくれず・・・。
で、また「日本だってもう攻撃（反撃）に出ていいじゃないか！」と日本の及び腰を批判されました。
酒が入った人に説明を試みても無駄だと思いつつも「日本は自国領内で戦えるけど、国境越えたらダメなのよ！ホームで戦えるけど、アウェイじゃ戦えないって憲法があって・・・」と言いましたが、主人は「もう反撃していいじゃないか！脅されてるんだぞ！反撃にでるのは当たり前じゃないか！」と主張を譲らず・・・
主人が言ってることはごもっともで、こんな状況になれば日本が反撃にでても納得してくれる国々は多いと思いますが、何しろ日本国内に“敵”が多いんですよねぇ。
それでも『今そこにある危機』に対応するために日本政府は超法規措置にでて北の挑発（攻撃）や反日勢力と戦ってほしいと個人的には願っていますが・・・難しいかなぁ。
これからも北からのミサイルは飛んでくるでしょうし、そのたびに主人と“激論”を交わすことになるのではないかと予想しています。
極東情勢、日本の状況、憲法の縛りを説明することになると思いますが、「わかるかなぁ？わからねぇだろうなぁ。
」になるんじゃないでしょうか。
