子供の頃は絵を描くのが大好きでした。
が、今はもっぱら絵を眺める方です。
ここ最近ちょっと一息つきたい時に眺めているのがこちら。
森田春代さんというアーティストの作品です。
現在オーストラリア在住だそうで、日本ではあまり展覧会などは開催されていないそうです。
そのためなのか、外国人好みの華やかというか派手な色使いの作品も多いです。たとえば、上の花嫁さんや花魁なんか外国人は好きそうじゃないですか?
若い時は西洋画の方が好きでしたが、いつの頃からか日本画も好きになりました。
そして森田さんの“きもの美人画”を見ては「やっぱり着物っていいよね。」と魅了されてしまいます。
+和柄、和の色を眺めるだけで、妙な安心感があるんですよね。自分の遺伝子がそれらを求めているとわかります。
ラファエロの『椅子の聖母』、ミュシャの『黄道十二宮』なども好きで見ると癒されますが、この森田さんの作品は、私にとっては格別なものとなりました。