ブログネタ:お酒、1番最初になに飲む?
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日本にいても、アイルランドにいても「さしよりビール!」です。
『さしより』とは「さし当り」の意で、熊本県人はよく使います。
日本では主にアサヒ(発泡酒も)を呑んでいました。
ビールの後は米焼酎「白岳 しろ」を。ロックで、麦茶でわったり・・・
嫁入り前も里帰りのときも実家の両親と晩酌の日々でございます。
さて、アイルランドといえばGUINNESS!
ダブリンにいたころはよく飲みました。2003年当時1パイント(約500ml)€3.85でした。(場所によって値段が違います。)
コークに住みだした頃しばらくは↓Murphys に鞍がえしました。
コークのスタウト(黒ビール)なんです。お値段はギネスより少しお安いです。
そしてここ近年はもうひとつのコークのスタウトBeamish を愛飲しています。
といっても毎日は飲みませんよ。
こちらは上のマーフィーズよりさらにお安いです。パブがある場所や客層(?)で値段はまちまちなんですが、値段は1パイント€3.30~€3.90くらいです。
最近は他のアイリッシュスタウトも売られるようになりましたが、いまだにコークで飲まれるポピュラーなスタウトはこの3種です。
場所によって値段の違いがでてきますが、ギネス>マーフィーズ>ビーミッシュと値段が安くなり、渋みや飲んだ感じの“重さ”も同様に比例します。
ちなみにカロリーはラガーより低いそうです。けど、飲むとお腹に溜まる感じですし、いまだにおじさんたちの飲み物という感じがします。実際若い人はラガーを飲む人が多いらしいです。そして女性客はラガーやワインを飲む人が多いとか。
食料事情が悪い時代の英国とアイルランドの妊婦さんは栄養補給としてスタウトを飲んでいたそうです。もちろん今は駄目ですよ。胎児に悪影響を及ぼすことがありますからね。
そうそう、Murphysはコーク市のノースサイドに工場があり、Beamishはサウスサイド側に工場があります。
そのためノースサイダーはMurphysを飲み、サウスサイダーはBeamishを飲むんだと主人から聞いたことがあります。
そんなことを言ってたノースサイダーの主人が飲むのはBeamish ・・・
いまや私もノースサイドの住人ですが“外人”ですので気にしません。
楽しいお酒を飲みましょ!
(Mrs. G)
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