10年前の今頃は、ダブリンでの生活にも慣れ、語学学校の友人たちとアイルランドの夏を楽しんでいました。
その頃はケルティック・タイガー真っ只中でしたので景気良かったですねぇ。
どれくらい良かったかというと、失業率が5%未満!
同時期の日本より失業率が低かったんです
その当時もよく尋ねられたのが「なんでアイルランドを選んだの?」ということ。
ずばり
ご存知の方も多いと思いますが、Riverdanceです
1999年3月の大阪公演を観て、それ以来寝ても覚めてもRiverdanceのことばかり
何度もCDを聴き、DVDを買い、それを何度も何度も観て、気分は片思い中のティーンエイジャーでした
そのうち彼らが来たアイルランドにも興味を持ち始め、生まれて初めて「海外旅行に行きたい!」という気になったわけです。
ただ、日本人にとってメジャーな観光地ではないので、アイルランド行きのツアーを見つけることができず、「じゃぁ個人旅行だ!」と思ったんですが・・・
英語ができない
で、阪急桂駅近くのECCに行くことに決めました。
まぁ、厳密に言えば個人旅行するためと職場で英会話の必要があったわけなんですが・・・
ECCに通っている間にアイルランド周遊のツアーを見つけ申し込んだんですが、遂行人数に達せず中止
(結局UK周遊ツアーに変更しました)
最終的に夢を実現したのは2003年
思い切って職場を退職し、ダブリンへ24週間の語学留学へ行くことに決めたわけです
その当時よく言われましたよ。
「アイスランドって英語圏?北極圏に近いよね?」→私「アイルランドです。イギリスの隣の島です」
「イギリスの隣ってフランスでしょ?島なんてあった?」
てな具合でした
まぁそんな時は「小泉八雲の出身地ですよ。ただしその当時はイギリスに併合されてましたけど」と説明してました。
そんなこんなでアイルランドへ来て、勉強し、小旅行で主人と会い、結婚し、現在に至っています。
いやぁ、『袖振りあうも多生の縁』ってことですかね
(Mrs. G )