カリスマ不要の時代 | 生涯資産を生みだす方程式

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コミュニケーション・ラボ 代表
ビジネスモデル・プロデューサー 鈴木秀一郎 公式ブログ

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新燃岳の活動が活発です。
近隣の住民の方々は大変なご苦労をされているようですね。

かと思えば、日本海側を中心に大変な豪雪で、4m近い積雪のところもあるようです。

世界に目を移せば、エジプトはもはや革命前夜の様相。
凄い時代に生きているものだ、と思います。



さて、今日のトピックは「カリスマ不要の時代」です。

昨晩はサッカー日本代表のアジアカップ決勝戦でした。
我が家では友人を交えて、感染していました。

今回のアジアカップは、楽勝といえる試合が殆どなく、先取点を取られては同点にし、
そして逆転する。あるいは無得点のまま延長線へ、ともすればPK先にもつれ込む、
本当に厳しい試合続きでした。

しかし選手たちは、それぞれの持場でそれぞれの持ち味を活かしながら、活躍を続け、
ついに栄冠を勝ち取りました。

わたくしがサッカーに関心をもつようになったのは、日韓ワールドカップが開催された
ことがきっかけでしたので、まだ10年も経たない、浅いファンなのですが、日本代表の
変化を見続けてきて、明確に分かったことがひとつあります。

それは「カリスマ不要の時代」になった、ということです。

Jリーグ開幕時には、キングカズこと三浦知良選手が、そしてその後には中田英寿選手と
いう、強烈なオーラを放つカリスマが存在しました。

同僚の選手はもちろん、時として監督さえも彼らに気を使わざるをえないように見えました。

もちろん今の代表チームにも、オーラを放つ選手はたくさん存在します。
むしろ過去のチームより、多いと思います。

しかし優勝後のインタビューを見ていても、最も存在感を放っていた本田圭佑選手でさえ、

「チームやスタッフのおかげです」

という言葉で感謝を表し、自分自身はまだまだ努力が必要である、と話しました。

ザッケローニ監督以下、主力選手も控えの選手もスタッフも、傍目から見ていてもお互いを
リスペクトしている雰囲気が手に取るように伝わってきました。

これはかつて感じたことのない、良い雰囲気でした。

この雰囲気を作り出しているのは、恐らくザッケローニ監督自身が選手としての実績が
ないために、自身の過去の成功体験を押し付けるのではなく、今、旬の選手たちの力を
最大限に引き出すためのコミュニケーションを常日頃から心掛けているからではないかと
思いました。

実際、あるスポーツ紙の記事によれば、ふだんから

指揮官は練習はもとより食事会場など普段の生活から選手の行動を鋭く観察している。

内田は「本当によく見てる。どの選手にいたずらするかも見てます」と笑う。

 ピッチに立てない状況で、どの選手が、どんな準備をしているのか。卓越した眼力で見守った。

というように選手ひとりひとりに細かく目配り、気配りをしているようです。

それが結果的にフラット化した、風通しの良いコミュニケーションを持ったチームづくりに
貢献したのではないかと。

サッカーという、時代の断片の有り様を見ても、世の中の変化が見えるものだなあと
考えさせられた試合でした。