今日は久しぶりの雨。
30度近くあった気温も20度になりました。
暖かくなったとはいうものの、まだまだ不安定な気候ですね。
体調管理にはくれぐれも気をつけたいものです。
さて、今日のトピックは「聴く」です。
先日、友人たちとコミュニケーションについての勉強会をしました。
その時に話したことをまとめておこうと思います。
わたくしが「聴く」ことの重要性に気づいたのは、ある講演会の
あとの懇親会の席でのことでした。
講演会では弁舌さわやかに、ユーモアを交えた素晴らしいお話を
してくださった講師の方が、笑みを絶やさず、ほとんど黙って人の
話を聴いておられる姿を見ませした。
この方は実業で成功されている方でしたので、それまでわたくしは
その巧みなトークで周囲を巻き込んで、成果を上げてこられたのだ
と勝手に思い込んでいたのです。
ところがそれはあくまで講演会での講師としての役割であり、普段
はむしろご自分のことはほとんど話されないほど、ひたむきに人の
話を聴いておられるのだと分かりました。
つまり、この方は「人の話を真剣に聴く」ことで信用・信頼を得て
多くの人達から応援されて成功されていたのでした。
それまでわたくしは、説得力とは「知識」と「話す力」なのだと、
根拠もなく確信していましたが、実際にその力を行使しても自分が
思ったような成果が得られないことにはうすうす感づいていました。
しかしわたくしたちは学校教育の中で、「話す訓練」はある程度
受けますが、「聴く訓練」は受けた記憶がありません。
もし社会で成果を上げていくために「話す力」以上に「聴く力」が
求められているとしたら、どうすればそれを身に付けることが出来る
のか、その時はまだ分かりませんでした。
その一件がわたくしが「コミュニケーション」と向き合うきっかけに
なったのです。
続きます。