無事、帰国しました。
が、東京は気温6度。ホノルルとは20度以上の違いです。
満開の桜もフリーズ状態。新幹線に乗り込むまで寒かったこと…。
でもおかげさまで風邪も引かず元気に活動再開しました。
これからも宜しくお願いします。
さて、今日のトピックは「公」です。
その帰りの新幹線の車中のことです。
一歳前後の幼児を連れた若いお母さんが二人、斜め前の席に座りました。
小さいお子さんのことですから、グズって大きな声をだすのは仕方ない。
少子化の時代に木育てご苦労様です、という気持ちが普段からあります。
発車直後は子供さんが大声を出し始めると、お母さんも抱きかかえて
デッキに出ていましたので、咎める気もありませんでした。
そのうち、わたくしは時差と疲れから眠りに落ちましたが、それでも時折、
子供さんの叫び声は耳に入っていました。
一時間少し経って、妻に起こされてみると、眼の前には信じがたい光景が…。
二人の子供さんと一人のお母さんが席から立ち上がって、嬌声を上げながら
車内を走りまわっています。
それだけでなく、おもちゃを投げたり風船を飛ばしたり…。
さすがにわたくしも、
「託児所じゃないんだから。公って観念がないんだよな。」
と妻につぶやきました。
するとそれまで我慢を重ねてきた堪忍袋の緒が切れたのか、
妻が低い声で、今しがたわたくしがつぶやいた言葉をそのまま
片方のお母さん目掛けて発しました。
決して大声ではなかったのですが、むしろその抑えた声の迫力に
圧倒されたのか、
「申し訳ありません!」
とそのお母さんたちは、子供達共々、デッキへ消え去りました。
後で妻に聞けば、わたくしが眠りに落ちている間、途中で下車
していったお客さま達も、凄まじい形相でお母さん達を睨みつけ
ていったとのこと…。
叱られて謝ることができるなら、公の場を弁える気持ちがあっても
おかしくないと思うのですが。
もしかすると、あのお母さん達は人前で化粧直しの出来るタイプの
女性なのかも知れません。
あとあと子供さん達が成長した時に、躾の問題でお母さん達が
苦しまなければいいのですが。
「公」を意識するという、日本人の美徳を失わぬように微力を
尽くしていきたいと考えさせられた出来事でした。