熱海では、もう梅まつりが今日で終わるそうです。
わたくしの地元の今日の最高気温は5℃。
梅もゆっくり北上中ですね。
さて、今日のトピックは「信用と信頼」です。
最近、「O.Kして、すぐ断る」という人を立て続けに接する機会が
ありました。
何かに誘われると、その場では即O.K。
しかし別れて数時間すると、メールが来て「やはりダメでした」と。
こういうことが複数回、別の人との間で繰り返されたのです。
原因を自分なりに考えてみたのですが、誘いを受けた時点で恐らく
難しかったケースが多いのではないかと思います。
ところがその場で断ると、周りの空気を悪くしてしまう。
そんな「気遣い」のつもりで、いろんなことにO.Kしてしまうので
はないかと思いました。
また、以前なら仮に電話だとしても、直接声を交わして断りを入れ
なければならなかったのですが、この数年、携帯メールを使う人が
圧倒的に増えてきたので、大抵の用件は、相手の顔も見ず、声も
利かずに済ませてしまうことができるようになった。
これは正直、簡略化してはまずい領域だったはずですが、ツールの
使い方をきちんと教わっている人が少ないゆえに、この手の問題が
多発しているのではないかと思います。
これで失うものは何か。
それが「信用と信頼」です。
軽くO.Kして、軽く断る。
もしあなたがそんな人だったら、少なくともわたくしは、いい話や
大事な話は絶対に持って行きません。
きっとどっちでもいいような、どうでもいい話しか出来ないという
関係以上に離れないと思います。
大師匠から何度も言われた言葉があります。
「倒産するのが悪いのではない。する時に出来るだけ取引先、
従業員、お客さまにご迷惑をお掛けしないように倒産する。
そして再起する時に、また応援してもらえるように倒産するのが
重要なのだ。」
自分が人前でいい顔をしていたい、軽く受けて軽く断った時に、
相手に度のくらいの負担が掛かかるのかイメージ出来ない。
そんな人では、「再起可能な倒産」は出来ないと思います。
反対に、大師匠が言われるとおりに、自分の立ち居振る舞いが
周囲の方にどれほど迷惑を及ぼすのかというイマジネーションの
出来る人なら、人生いくらでもチャンスに恵まれると思います。
残念なのは、こういったことを教えられる大人が少なくなっている
ことです。微力ではありますが、このようなことも伝えていきたい
「大切なこと」のひとつなのです。