デジタル錠剤と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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デジタル錠剤と人生

20171115



米食品医薬品局(FDA)は

(中略)

錠剤にごく小さなセンサーを埋め込んだ

「デジタル錠剤」を承認した。


※朝日新聞より



▼世界初

そりゃあ有無を言わさず

期待感は高まる。


“デジタル”な錠剤、って。


しかも、世界初。


そもそも口にするものに対し

デジタル化、って時点で

頭には疑問符が尽きない。


もしくはその小さなセンサーとやらが

病巣を感知して完治まで導くとか…?



▼服薬記録

つまりそういうことだ。


今回のデジタル錠剤は

身体の状態を詳細に検知することも

自律的に効果を及ぼすことも出来ない。


患者が薬を飲んだかどうかを

体外に向けて信号発信するだけ。


それでも

「世界初」には変わりはない。


具体的には

服薬した人の胃液に反応し信号を発出。


これを当人の脇腹につけた

小型装置が信号を検出。


さらに小型装置が

スマホやタブレットなどの情報端末に

情報を送信する。


そうすることで

「医師の処方通りに

 患者が薬を飲んだかどうかを

 第三者が確認できる。」わけだ。



▼薬余る、益々不安

僕にも経験がある。


風邪をこじらせ

40度近い高熱状態が続くと

医師の処方通り薬を飲んだか

分からなくなるのだ。


こちらとしては

一日も早く仕事に復帰したいのに

症状に改善が見られないと

益々不安な気持ちに襲われ

心身ともに疲弊感が増大。


「薬、効いているのか?」


朦朧とした頭を抱えながら

薬の残量を確認すると

1回分か2回分か、

余っているかのように思える。


高熱続きで認識力が低下しているのか、

はたまた飲み忘れなのか…


そんな時に今回の仕組みがあれば、

患者の身としても安心感が増し

結果的に治癒力の増進にも

繋がるのではないかと思う。



▼デジタル錠剤と人生

冒頭の記事によれば

患者自身だけに留まらず


医師の処方通りに

患者が薬を飲んだかどうかを

第三者が確認可能とすることで、


効果的な治療ができ、

医療費の削減にもつながると

期待されるとのこと。


勿論患者のプライバシー保護

という課題もあるが、認知症など

正確な服用が懸念される疾患には

多大な効果が期待されよう。


因みに錠剤に組み込まれたセンサーは

一定の時間がたてば、

体内で消化・吸収されず

排泄(はいせつ)されるという。


うーん。


「出なかったらどうしよう」

という不安で逆効果にならないか…