エアーズロックと人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

エアーズロックと人生

20171102



オーストラリア内陸部にあり

日本人観光客も訪れる

世界最大級の一枚岩

「ウルル(英語名エアーズロック)」が


地権者である先住民

アボリジニの意向などを反映し、

2019年10月26日から

登山禁止となることが1日決まった。


※時事通信社より



▼世界遺産

1987年に

ユネスコの世界遺産(複合遺産)に

登録、それ以前から

世界的な観光名所である

「エアーズロック(ウルル)」


西オーストラリア州に存在する

マウント・オーガスタスに次いで、

世界で二番目に大きな

“単一の岩石”だ。


オーストラリア大陸のほぼ中央に位置し

その急激に盛り上がった外観や

様々な言い伝えなどから

「地球のへそ」とも呼ばれ


多くの人が

一生に一度は訪れたい場所として

しばしば当該地を挙げている。



▼聖地

Wikipediaによればアボリジニが

ウルル周辺に住み着いたのは

今から1万年以上前といわれる。


表面の神秘的な赤土色をはじめ

風食による巨大なくぼみや穴などは

“ノッチ”とも呼ばれ

精霊が宿っているとされており、


彼らにとってみれば、

先祖代々受け継がれ大事にしてきた

文字通りの“聖地”なのだ。


2084年までの間はアボリジニから

オーストラリア政府へリースされる

こととなっているが、


出来ることなら

「そっとしておいてほしい」

これが本心なのだろう。


10年前に登山者の割合に関する

基準を設けてから

今回、その基準を下回ったとのことで

全会一致で禁止を決めたとのことだ。



▼ウルルのワクワク感

高さ335m、周囲は9.4kmもある

一枚岩で構成されたウルル。


数億年前、この一帯は

8000m級の山脈があったと

考えられているそうだ。


この山脈を流れていた川が

一万年を何万回繰り返すという

気の遠くなるような時の流れの中で

山の土砂をふもとへと大量に押し流し

自らを消滅させた。


その間地殻変動などを経て

侵食を受けにくい硬い砂岩層が

地表面にに突出して表れ、

現在のカタチとなった。


これがウルルの正体。


ただ単に巨大な一枚岩、

という事実に留まらず、


上述のような地球の歴史を

噛み締めながら眺めるウルルは

どれだけの感動を自らの心のうちに

及ぼすことだろう。



▼エアーズロックと人生

もちろん僕自身も

未だ訪れたことのないウルルの地を

一生に一度は訪れたい、と思っているし

先住民の思いも尊重したい。


前述のとおり

世界遺産に登録された1980年代から、

地元の名称である

「ウルル」を正式名称としているが


複数のニュースサイトが示すとおり

未だに「エアーズロック」の名称が

浸透したままだし、


僕自身も「ウルル」より

「エアーズロック」の方が

しっくりくるのが正直なところ。


因みに「エアーズロック」という名称は

1873年、イギリスの探検家の

ウィリアム・ゴスが

探検行の途中で発見したことを機に


当時の南オーストラリア植民地首相

ヘンリー・エアーズにちなんで

名づけたもの、とされている。


1987年自然遺産に登録され、

1994年にアボリジニの文化を

世界の遺産とみなし拡大登録が行われた

当該地に、そう遠くない将来

崇高たる気持ちで足を踏み入れたい。