曲がる有機ELと人生

パイオニアは車載用の
曲がる有機EL照明を開発した。
※日本経済新聞より
▼よくわからなくなってきた
子供の頃から光るモノが好きで
大人になったら全部の壁と天井と床を
照明で埋め尽くす部屋を作ってやると
本気で思っていたこの僕だ。
有機EL照明は
そんな僕の野望を叶えるのに
ピッタリの製品だった。
なぜなら素材の特性上
面での発光に適しているから。
真四角の部屋を作って
壁と天井と床をすべて有機ELパネルで
埋め尽くせば完成じゃん!と。
▼車載用
つまりそういうことだ。
押しの強いフロントマスク。
わずかに弧を描きつつ
進行方向に伸びた折り目。
ここ数年の新車市場を眺めて
「どれもこれも
似たり寄ったりのデザイン」と
マンネリ感を抱くのは
決して僕だけではないと思う。
今回の曲がる有機ELは
車体デザインに“新奇性”を
効果的にもたらせ得る好材料として
自動車メーカー各社に売り込む
目論見で発表されたもの。
ヘッドライトやテールランプへの
採用を想定すべく
耐久性能を大幅に高めた、と言う。
▼有機ELのワクワク感
極個人的な話をすると、
正直「曲がる有機EL」に
ワクワク感は殆ど見いだせない。
なぜなら現段階では
間違いなく制限がつきものだから。
画像処理の基盤も含め
どの部分からでも
180度ピッタリになるまで折り曲げ自由
さらに厚みも
画用紙1枚と同等レベルになれば
話は違ってくるが、今はまだ無理だ。
それよりも僕としては
面全体が光るタイル状の
有機ELパネルが普及して、
部それで屋の内面を埋め尽くす
欲望を早いところ満たしたいのだ。笑
▼曲がる有機ELと人生
冒頭の記事によれば
「車の形状に合わせた
デザイン性の高い照明を
実現できる。」とし
2020年の実用化を目指す、
とのこと。
つまりあれだ。
どこかのメーカーが
限定1台でもいいから
車体全体が光るクルマを作ればいい。
ボンネットからすべてのドア、
天井部分からタイヤ、ホイールに
至るまで。
欲しい、とは言わない。
一度でいいから夢を見させ欲しい。笑