受け身志向と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

受け身志向と人生

20170810



ベネッセ教育総合研究所

(東京都多摩市)は9日までに、

大学生の学習や生活の実態調査を

まとめた。


※日本経済新聞より



▼アクティブラーニング

文科省が数年前に発表した、

大学教育の質的転換答申をはじめ


学生がより主体的に

勉学に励むための教育の在り方について

各所で議論が交わされ久しいが、


今回の調査結果は

残念ながら期待とは逆行した結果に。


「大学がディスカッションなど

 主体的・対話的な授業を増やす改革を

 進める一方、


 学生側の学ぶ姿勢は

 逆に受け身になっていた」と。



▼学生の気質

つまりそういうことだ。


同研究所は今回の結果を受け

「授業改革の方向性は正しいが、

 学生の気質を変えるに至っていない」

と分析。


即ちその人に生まれつき備わっている

人となり・性格、どのような環境で

生まれ育ってきたのか。


そういったコアな部分まで

大学教育が踏み込めるかと言われれば

正直難しいと言わざるを得ないのが

現状だろう。


なぜなら

“大学全入時代”と言われる今日、


全体での大学入学のハードルは

年々下がってきているからだ。


同環境下において意欲に乏しい学生が

相対的に増えることは容易に想像がつくし

そういった人たちの学ぶ意欲そのものを

向上させるのは至難の業だろう。



▼受け身の進学

何を隠そう、

僕もそんな一人だったからだ。


小学生高学年の頃から一貫して

勉強することの意味を見いだせず、


以降、先生や親に言われるがままに

“仕方なく、勉強する”


なぜなら、例え

“難関”と言われる学校に

入学したところで


自分自身の人生が

より望ましい方向に変化するかなんて

誰にも分からないから。


そんな不確定要素に

一所懸命に取り組んだところで

一体何の意味があるのか。


だから僕は自ら奮起する形で

受験勉強というものを

一切経験したことがない。



▼受け身志向と人生

「あまり興味がなくても

 単位を楽にとれる授業がよい」

と答えた学生の比率は

8年前より13ポイント多い61%だった、

とのこと。


言わずもがな。


さらに注目すべきは

学生生活についての以下の内容。


「学生の自主性に任せる」より

「教員が指導・支援する」方がよいと

考える学生は38%で、

08年を23ポイント上回った。


文科省が推進する

「アクティブラーニング」以前の問題と

危機感を抱くのは僕だけだろうか。