Flashと人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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「最近ワクワクしたのいつだっけ…」
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日々、研究活動と思考実験に勤しむ
ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

Flashと人生

20170726



Adobe Systemsは、

2020年末に「Flash」の提供を終了し、

同ソフトウェアのアップデートと

配布を停止すると発表した。


※CNET Newsより



▼ついに来たか

遅かれ早かれ、

このような結末を迎えることは

ネット事情に詳しいユーザなら

大方予想はついていたはずだ。


創業時代から

Adobeと深い関係にあったAppleが

2010年という早い段階で


「自社のモバイル製品では

 Flashの動作を許可しない」と

断言し、


全世界に向けて声明を発表した。



▼時代遅れ

つまりそういうことだ。


当時のFlashはPCのブラウザで

キーボードとマウスでの操作を前提に

作られていたため


スマホやタブレットなどの

タッチベースのデバイスは

サポートしていない(当時)。


さらにパフォーマンスも悪く、

モバイルデバイスのような

電池寿命と軽快性が強く求められる

場面には向いていないし、


それだけではなく

セキュリティ上大きな欠陥を抱え、

挙句の果てに閉鎖された独自仕様故に


オープンプラットフォームを好む

開発者からも敬遠され続けてきたのだ。



▼Flashのワクワク感

もう10年以上前の話になる。


僕がIT業界で働きだして間もない当時

Flashと言えば

「先進的なWebコンテンツ」の

代名詞だった。


例えばマウスカーソルが

ボタンと重なったとき、


それまではせいぜい

「ピカッ」と明るくなる程度だったが


Flashを使えば

まるで映画館や舞台の照明を

彷彿とさせるような滑らかさで

「フワッ」と明るくなり、

さらにボタンを押下すれば

同様の滑らかさで華麗に画面遷移する。


僕はその滑らかさがとても好きだった。


さらには

「Flashも使えるWeb開発者は稼げるぞ」

との先輩の声に触発され

何本かFlashコンテンツを含んだ

Webサイトを構築した。


完成した時の満足度も一入だったが、

それ以上に納品先のお客さんは

“最先端の雰囲気が満載”の

当該ウェブページを

例外なく気に入ってくれた。



▼Flashと人生

今回のニュースによれば

GoogleChromeやIE(Edge)などの

主要ブラウザでは今後

段階的にFlashからの脱却を図るという。


例えばIEでは

2018年の間は許可するものの

2019年はFlashの起動を

初期状態で無効にする、とのこと。


今後ますます「HTML5」などの

オープン規格が主流になる一方で


当時Flashに慣れ親しんだ僕としては

例え多くの関係者がボロクソに叩こうが

一言「ありがとう」

とだけ伝えたいとおもう。