アルバイトの時給と人生

株式会社リクルートジョブズの
調査研究機関
「ジョブズリサーチセンター」が、
2017年6月度の
「アルバイト・パート
募集時平均時給調査」
をまとめましたので、
ご報告いたします。
※ニュースリリースより
▼過去最高
もはや珍しくも何ともない。
連日のようにニュースで
人手不足や求人倍率の高騰が叫ばれ
ネットを開けば高い頻度で
転職や社員募集のバナー広告が
ページの至る箇所に散見される。
同様にアルバイト・パートの時給も
「過去最高」の見出しを
もうかれこれ何度目にしたことか。
そして今回。
首都圏に留まらず、
東海・関西を含めた
“三大都市圏”において
あの大台を突破したと言う。
▼時給千円
つまりそういうことだ。
さらに今回はビアホール運営などの
「居酒屋・バー」で1002円と、
フード系で初めて1000円を超えた、
とのこと。
他、首都圏に限定すれば
平均時給は1,000円どころか
前年同月比で23円増加の
1,051円と、1050円の大台も突破。
前述の通り
“ニュースで聞きなれた”とは言え
僕がアルバイトに精を出していた頃とは
隔世の感を覚えずにはいられない。
▼もうやらない
僕の生まれて初めのアルバイトは
高校1年生の夏休みの
「引っ越し作業」だ。
数ある求人のなかで
引っ越しを選んだ理由は3つ。
他のアルバイトと比べ
比較的簡単そうであったこと、
力仕事ではあるが
体力には自信があったのと
“時給が良かった”からだ。
但し1,000円は超えていない。
正確な数字は忘れたが
(恐らく800円台から900円台)
千円の大台を突破していないことは
少なくとも記憶に鮮明に残っている。
でも、高1の夏休みを以って
引っ越し会社でのバイトは
一切やらないことを誓った。
例え当時夢見る程に
憧れの的であった
時給1,000円を突破しても、だ。
▼アルバイトの時給と人生
なぜなら、きついからだ。
体力的にはもちろん、
一緒に作業していた社員さんからの
当たりがとにかく厳しく
暴力まがいの仕打ちを幾度となく
受ける羽目となった。
以降、各種店舗スタッフやレジ打ち、
清掃員や工場作業員、
メカニックやイベントスタッフなど
10は超えるアルバイトを経験してきたが
僕自身が記憶している限り
時給1,000円を超えた経験は
(すべて首都圏内でのアルバイトだが)
深夜手当を含めた場合を除いて
ただの一つもない。
一方で今回の発表によれば
首都圏エリア
(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
において
「設営・運営スタッフ」は
時給1,116円、
「チラシ・パンフレット配布」は
同1,143円、
「キャンペーンスタッフ」に至っては
同1,306円、とある。
“キャンペーン”が一体
ナニモノであるかは知る由もないが。