カフェインと人生

カフェインを多く含んだ眠気防止の薬や
清涼飲料による中毒で、
2011年度からの5年間に
少なくとも101人が病院に運ばれ、
うち3人は死亡したことが、
日本中毒学会の実態調査でわかった。
※朝日新聞より
▼認識
カフェインの過剰摂取は危険。
2015年12月、日本で初めて
カフェイン中毒とみられる症状で
死亡に至ったとの報道がなされてから
多くの人々が同様の認識を
持たれているのではないか。
コーヒー、緑茶、ウーロン茶、
紅茶、ココア、コーラ、
栄養ドリンク…
実に様々な飲食物に
カフェインは含まれている。
▼6グラム以上
コーヒー100mlあたりに含まれる
カフェインの量はおよそ60mg、
一方で今回の調査によれば
搬送された101人のうち、
心配停止状態だった7人は、
全員6グラム以上のカフェインを
摂取していた、とのこと。
上述のコーヒーに換算すれば
10リッターにも及ぶ。
勿論、コーヒーだけで
摂取していたわけではなく、
搬送された101人中97人が
“眠気防止薬”を使っていた、
とのことだ。
▼断然コーヒー派
そんな僕も、日ごろから
カフェインには大変お世話になっている
うちの一人だ。
コーヒーの摂取量は
標準で500ml以上、
多い時で1000ml以上にも及ぶ。
コーヒーそのものは、割と好きだ。
けど、それだけの理由で
一日500ml以上の量のコーヒーは
まず飲むことはない。
逆に週明けから働きづめで
迎えた金曜日、
コーヒー抜きでデスクワークに
臨もうものなら
間違いなく、仕事にならない。
日頃から満足な睡眠時間を確保できれば
問題ないのでは、
と言われればそれまでだが、
今はそれが出来ないから
コーヒー抜きの仕事はやめられない。
▼カフェインと人生
国立精神・神経医療研究センターの
松本俊彦・薬物依存研究部長は
「エナジードリンクで
カフェインの効果に出合い、
より効率的に強い効果を求めて
眠気防止薬を手にしている
のではないか」
と指摘する。
取材内容によれば
“よく売られているある錠剤は”
1錠100mg、一箱(24錠入りで)
2.4グラムのカフェインが入っている。
ニュース等で冒頭の知識を
持ち合わせていなければ、
「この眠気を何とかしたい!」
その一心で、
1ケースごと栄養ドリンクと共に
摂取し、を2 - 3回繰り返す、
なんて事態も考えられなくもない。
なぜなら眠気防止剤は
「第3類」に属するため、
薬剤師との対面販売は不要で
コンビニ等で手軽に買えるからだ。
僕は飲み薬は好きではないので
どんなに強い眠気に襲われようが
眠気防止剤を購入することはないが、
今後同様の事故を防ぐためにも
更なる啓蒙活動が必要だろう。