100メートル走と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

100メートル走と人生

20170611



陸上の男子100メートルで

無名の大学生が

追い風参考ながら

10秒の壁を突破した。


※朝日新聞より



▼本当か

日本人の選手が

100メートル走で

10秒を切ることは

夢のような話。


それが日本人の

共通認識であったはずだ。


ところが今回、

一大学生の一日本人選手が

9.94秒を記録した、

というから、


多くの日本人は

今回のニュースに一瞬でも

釘付けになったに違いない。



▼非公認

つまりそういうことだ。


100メートル走において

追い風が秒速2メートルを超えると

正式な記録としては認められず、

「参考扱い」となる。


今回の記録は

追い風4.5メートルの参考記録、

なのだそう。


とは言え、

電気計時で9秒台がマークされたのは

国内で初めて。


因に同様の参考記録において

日本勢が9秒台をマークしたのは

2015年の追い風3.3メートルで

9秒87、

2017年の追い風5.1メートルで

9秒98、とのこと。



▼どんなに頑張っても追いつかない

僕は小学生の頃、

走ることがが嫌いだった。


なぜなら、疲れるから。


特に100メートル走のような

短距離走は尚更嫌いだった。


なぜならどんなに必死に

速く走ろうと頑張っても、

自分の望む順位でゴールすることが

出来なかったからだ。


こうして持ち得る限りのエネルギーの

“全て”を注いでいるのに

両隣を並走している同級生との差が

みるみるうちに開いてく。


あの時の無情感といったら

他に比較できるものはそうそうない。



▼100メートル走と人生

だからこそ当時、同時に走った中で

1番になった同級生よりも速い

記録を持つ他クラスの子、


さらにはその子よりも

桁外れに速い記録を保持するという

近隣学校の子の話を聞いた途端、

僕はその子を羨ましく思った。


なぜなら決められた距離を

己の足のみを使って全力疾走する

100メートル走は


他のどんなスポーツ記録よりも

目立って表に出るし、


他のスポーツや勉強などと違い

努力や工夫で記録を伸ばせる

類のものではないからだ。


それが証拠に

他人種ではとうの昔に何人もの選手が

9秒台をマークしているのに、


日本人は半世紀以上の間

いかなる努力を以てしても

公式記録として10秒の壁を

超えられないでいる。


因に現在の日本記録は

伊東浩司選手が

1998年に樹立した

10秒00。


0.01秒の壁が

あまりにも、厚すぎる…笑