BGMと人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

BGMと人生

20170423



仕事中にBGMを流す人は多いでしょう。


お気に入りの一曲を聞きながら

作業をすれば、テンションが上がって

効率よく仕事が進みそうな

気がするものです。


※HARBOR BUSINESS Onlineより



▼好きな曲でもだめ

英国の大学の実験調査によれば

40人の被験者対し

「テンポの速い曲」

「テンポの遅い曲」

「環境音」

「無音」

の4つの環境にて

認知テストを実施した結果、


もっとも成績が良かったのは

“無音状態”


さらに一般的な音楽特性で

分類するのではなく、

被験者自身の好きな曲を

BGMとして流した結果も同じで


「無音」の状態が

好成績だった、との結果が出ている。



▼脳への負担

つまりそういうことだ。


もともと人間の脳は

同時に複数の情報を処理できない。


にもかかわらず

作業と関係のないBGMを聴くと

脳がBGMの音情報を

処理しようとするため、


結果的に作業の効率が

下がってしまうのだ。


スマホの動作が

ぎこちなくなるときと同じで


今操作していることと関係のない

処理が裏で動いていると、


CPU(頭脳)の処理能力は

必然的に低下するのだ。



▼ラスボスのテーマ

僕は幸か不幸か、

肌感覚でBGMは作業の妨げになる

ことを自覚していたため、


音楽をかけながら

物事に集中する、ということは

殆ど実践したことがない。


しかし1つだけ例外がある。


小学生の時のマラソン大会だ。


僕は子どもの頃、

身体を動かすことが嫌いだったので

マラソン大会は数ある

学校行事の中で最も苦痛を伴う

イベントだった。


僕はこの

“学校生活で最大の苦難”を

RPG(ロールプレイングゲーム)の

ラスボス(最後の敵)に準え、


大会当日

スタートの号令が発せられると同時に

僕が最も好きだったRPGの

ラスボスのテーマ曲を、

頭の中で音量最大状態で鳴らした。


するとあれだけ苦痛で

ガチガチに固まっていた身体が

不思議とほぐれ


「やってやろうじゃないか」

と周りを同じペースで走っている

クラスメートを次々と追い抜かし、

先頭集団へ躍り出ることとなった。



▼BGMと人生

その後間もなくしてペースダウンし

集団から離脱したことは

言うに及ばないが


スタート直後に

BGMを頭の中で鳴らした瞬間の

士気を鼓舞するような感覚は

今も鮮明に覚えている。


冒頭の大学の調査結果においても

(脳を意識的に使うような

 作業には向いていないが)

「感情面やスポーツの能力には

 良い影響をもたらす」

と発表しているし


実際

「作業の10 - 15分前に

 好きな曲を聴いてから

 無音の状態で作業をスタート」

することで


脳内にドーパミンが分泌され

集中力が高まる、と付け加えている。




であれば、あの苦痛で仕方のない

大量の書類作成も“ラスボス化”して

一気に片づけることにしよう。笑