赤気と人生 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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「最近ワクワクしたのいつだっけ…」
そんな人生に一石を投じるべく、
日々、研究活動と思考実験に勤しむ
ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

赤気と人生

20170323



平安・鎌倉時代の歌人、

藤原定家(1162~1241年)が

日記「明月記」に書き残した

「赤気(せっき)」という現象は、


太陽の異常な活発化によって

京都の夜空に連続して現れた

オーロラだった可能性が高いと、


国立極地研究所や

国文学研究資料館などのチームが

米地球物理学連合の学術誌に

発表した。


※毎日新聞より



▼北緯35度

僕のワクワク感は俄かに高まった。


京都ほどの低緯度でも

オーロラが見られるかもしれない。


京都といえば、およそ北緯35度。


北緯35度といえば、東京もそうだし

本州の太平洋側より北であれば

35度以上となる。


半数以上の国民が自宅にいながら

オーロラ観測に熱狂する。




しばらくは無理かな。。



▼過去200年で最小

というのも現在の太陽活動は

過去200年の中で最も小さい

と言われているからだ。


太陽活動には

11年を1単位とする周期があり


1755年から始まった周期を

“第1周期”とする

通し番号が付けられており


2008年1月からは

第24周期に入っている。


太陽活動を定量的に観測する場面で

しばしば「黒点の数」が使われるが


第24周期に関しては

これまでの平均(1 - 23周期)を

ほぼ軒並み下回っており


さらにモスクワ国立大学の

ヘレン・ポポワ教授らの

国際研究グループによれば


次の周期(25周期)は

「さらに太陽活動が弱くなる」

とのこと。



▼イエローナイフ

人間なら誰しも一生に一度は

「オーロラ鑑賞」を夢見るだろう。


ただし地球上で観測するとなると

場所は限られるし、


例えまとまった休暇を確保できて

かつ見えやすいと言われる場所に

十数時間以上かけて出向いたとしても

天候不順等で見られないかもしれない。


ところが最近

旅行ファンの間で話題になっている

オーロラ鑑賞スポットがある。


それがカナダの

「イエローナイフ」という町だ。


ネット情報サイトの

AllAboutによれば

3泊して1回でも見られる確率が

およそ95%。


特筆すべきは

確率が高いだけではなく、

質も第一級品、という点。


オーロラと一口に言っても、

単色のぼやっとしたものから

空に漂うカーテン状のものなど

様々なパターンがある中で


イエローナイフは

「ブレイクアップ」と呼ばれる

最上級クラスのオーロラが

月に数回見られるのだ。


空の四方八方に、

黄色、オレンジ、紫などの

色とりどりの光の幕が

うねるように現れては消える。




何が何でも行くしかない。笑



▼赤気と人生

冒頭の「明月記」によれば

「山の向こうに起きた火事のようで、

 重ね重ね恐ろしい」と

当時のオーロラの様子を記している。


もし仮に、当時と同程度の

巨大な太陽活動による磁気嵐が

地球を襲ったとしたら


真っ赤に燃えるようなオーロラが

各地で観測できるのかもしれない。


ただ、どうせ同じオーロラであれば

緑や水色等のカラフルなものを

この目で見たいし、


当時(平安・鎌倉時代)と違って

ありとあらゆる電子機器が

影響を受けることでの

世界的な大混乱は免れない。




太陽の偉大さに

改めて敬意を示したい。笑