仙台-金沢直通と人生

「仙台-金沢間 旅行商品
専用の直通新幹線」
で行く北陸、
北陸・信越の食を
堪能する旅行商品を新発売!
※JR東日本公式サイトより
▼専用新幹線
なんて耽美で魅惑に彩られた
響きなのだろう。
「専用新幹線」
乗り物好きであれば
「新幹線」という言葉だけで
瞬時に反応してしまうのに、
「専用」を冠した瞬間、
もはや現実と夢の境目の区別が
つかなくなるほどに
熱気と興奮で頭が混乱してくる。
…
まあ修学旅行の新幹線も
「専用列車」の一部ですが。笑
▼東北と北陸
けど、今回は正真正銘、
「専用」の新幹線。
なにがって?
仙台発だけど、
東北新幹線、とは呼べない。
金沢着だけど、
北陸新幹線、とは呼べない。
逆に、
東北新幹線でもあり、
北陸新幹線でもある。
…
いや、
「東海道・山陽新幹線」
「山陽・九州新幹線」
だって直通じゃん。
と言われればそれまでですが。。
▼車両
僕は小さな頃から
ありとあらゆる乗り物に
目のない子供だった。
くるま、でんしゃ、
バス、ふね、ひこうき…
その中でも電車は
様々な乗り物の中でも
特別なカテゴリーのひとつだ。
なぜなら、日常生活で
最も身近な乗り物であり、
最もバリエーションに富むからだ。
ここでいうバリエーションは
「車種」「車両」のことだ。
船や飛行機は
毎日乗るようなものじゃないし、
バスやクルマも、
特別な事情がない限り、
1日に何種類も楽しめるわけではない。
けど電車だけは、違った。
同じ路線でも、
複数の形式の車両が走っているし
(単一の車両を運行している路線もあるが)
何より、外装だけでなく、
内装や、乗り心地、走行音までも違う。
その違いに気づいてから、
僕の人生は大きく傾き始めた…
▼仙台-金沢直通と人生
「E7系が
東北新幹線のレールを走るのは
魅力的」
取材を受けた乗客の
この一言が全てを物語っていると思う。
今回出発から到着までに要した時間は
3時間54分。
一方で、定期運行している
東北新幹線(はやぶさ)で
大宮まで行き、
そこから
北陸新幹線(かがやき)で
金沢を目指した場合、
乗り換え時間も含め
所要時間は3時間半を切る。
乗り換えが発生しない、特別な
「直通列車」にも関わらず、
乗り換えの発生する、通常の
「定期列車」に比べ
20分以上到着が遅いのだ。
一般人の感覚からすれば
理解に苦しむところだろうが、
「見慣れた景色に
見慣れない車両が出現する。」
想像するだけで興奮を抑えきれないのは
僕が正真正銘のオタク野郎であるからに
他ならない。笑