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               写真*地域猫の今はなきキャメちゃん


 私がお手伝いに行っている

 公共施設の周辺に住んでいる地域猫ちゃんの、キャメちゃんが亡くなったと聞きました。

 私が先日行った日は1月18日で、その日見たキャメちゃんは

 私が前回見たキャメちゃんとは別人で、頭から首・背筋までかさぶたのように固まっていました。

 「疥癬(かいせん)」という病気です。

 疥癬症とは、寄生ダニによって起こる皮膚病です。

 接触感染が強く、激しいかゆみや脱毛を起こし、病気が進行すると皮膚が厚くなり

 細菌感染が起こったりします。このダニは耳・頭・顔・首の皮膚での生活を好みます。

 私が動物病院で働いていた時、この病気に感染したことがありますが

 痒くて痒くてたまりませんでした。

 ここのお手伝いに来た人は、観察ノートに気が付いた事を書くことになっています 

 キャメちゃんの事は、みんなも心配してノートに書いてありました。

 キャメちゃんは私と目が合うと、威嚇して逃げていくような子だったのに

 この日は、大きな声で鳴くだけで近くに行っても逃げようともしませんでした。

 たぶん、まぶたも疥癬にやられていて目が思うように開かなかったのだと思います。

 見るからに体力も落ちているようでした。

 捕まえようと思えば捕まえられたと思いますが、キャリーもないし・・・

 捕まえても、どうやって電車で帰る?と考えたら、何も行動に移せませんでした。

 ノートにキャメちゃんの事を書いて、後ろ髪をひかれる思いで帰りました。

 その後、無事捕まって病院に入院したと聞き、一安心していた所でしたが・・・・

 それから数日後・・・  天国に行ってしまったようです・・・・

 あの時、私が無理やりでも捕まえて病院に連れて行ってたら、助かっていたかもしれません・・・

 普段捕まらない子が、自分からキャリーに入っていったと聞きました。

 きっと助けてほしかったんだと思います。

 私はあの時のキャメちゃんの願いを、聞いてあげられなかったんです・・・・

 あの時鳴いていたのは私に「助けて~~~~」って言っていたに違いないと思うのです。

 キャメちゃん、ごめんなさい。

 あまりにも悔いが残るキャメちゃんの死です。