今年最後のフィラリア予防の時期ですが^^  みなさんは、もうお済ですか?

 「もう、蚊はいないからやらなくても大丈夫」と思っているあなた・・・

 実は、この最後の時期にやる事が大事だったりするのです。

 フィラリア予防は、予防と言っていますが
 実は、ワンちゃんの中に入ってしまった、ミクロフィラリアというフィラリアの子虫を殺す薬を
 与えているのです。10月まではなんだかんだと暑い日があったりしましたね
 10月に蚊にさされて、わんちゃんの体に入ってしまったフィラリアの子虫がいるかもしれません。
 最後の予防をしっかりやって、わんちゃんをフィラリアから守ってあげましょう。

 ミクロフィラリア(フィラリアの子虫)は
 フィラリアにかかったワンちゃんの血を吸った「蚊」に血を吸われる事によって
 感染されます。ミクロフィラリアは犬の心臓でフィラリアというそうめん状の虫になります。
 長さは12~30センチほどにもなります。(オスもメスもいます)
 その親虫がたくさん増えてしまうと、正常の心臓の働きが出来なくなり、死に至る場合もある恐い病気 です。この親虫の寿命は5年だと言われています。万が一親虫がいて子虫のミクロフィラリアを産んで いても、5年間きちんと予防をしてあげればフィラリアは、ワンちゃんからいなくなります。

 フィラリアの症状は食欲不振・元気が無く散歩を嫌がる・のどに何かつまった咳をする
          痩せているのにお腹がふくれる(腹水が溜まる)・血尿をする などなど
          症状はいろいろです。

 実は、私が幼稚園の時飼っていた、ビーグルミックスのロロは
 6年という短い人生を、このフィラリアで終えました。
 予防の事など、何も知らなかった私は蚊のいっぱいいる家の裏でロロを飼っていました。
 そのためです・・・症状が出てきて病院に行った時には、末期のフィラリア症でした。
 どうか、出来る限り後悔のないようにペットを愛してあげてください。
 
 蚊取りせんこうや、ランプはあてにはなりません。
 どうか確実なフィラリア予防をしてあげてください。