バッサバッサ・・バッサバッサ・・
(溶岩台地より上がり続ける白煙に逆らいながらゆっくり地上に舞い降りてくるハーフ・ドラゴン)


アム・インファーナル「テッサちゃん・・・」バッサバッサ・・

テグゾ・テッサ「なに絶滅種を見るような目で。こっちだってアムちゃんが生きてるとは思っていなかったんだよ?」バッサバッサ・・


一也「半竜人・・・」キュポン(鋼鉄のでっぷりグークの下から鉄平と共に這い出てきながら彼女を見上げている)


鉄平「味方ならなんでいい。とにかくこのくせぇエリアから離れようぜ」ごきゅごきゅごきゅ(回復薬が入った「例のアイルー専用ボトル」を飲む)

テグゾ・テッサ「さすがヤマちゃん達のオトモダチだね。話が早い」ふわっ(覇竜の目の前に浮かんで止まる)

アム・インファーナル「ヤマちゃんに会ったのか?」(目の前に浮かぶテッサを寄り目で見ながら)

テグゾ・テッサ「やだアムちゃん。ヤマちゃんもだけど、すっかりおじいちゃんになっちゃったね」にこっ

アム・インファーナル「・・フフ・・・君は、あの頃のままじゃ」(覇竜の顔がほころんで見える)

鉄平「じいさんがじいさんって言われても怒らねぇ」ぷはぁ~(ボトルを懐にしまう後ろから鼻に光蟲の相棒を乗せた雷狼竜のでかい顔が)


アイオロス「あれが噂の・・本当に翼が生えてる・・」ふわっ(彼の鼻から飛び立つ光蟲のエージェント)

ナイトクルーガー「よぉ!!テッサ!!来てそうそう悪いが、あのでけぇのをなんとかしてくれ!!」ほわほわほわほわ(テッサの目の前に飛んでいく)

テグゾ・テッサ「・・・・・・」ちら・・



ドスン・・ドスン・・(白煙の中から無数の骨鎚竜の亡骸を踏み潰しながら深緋の甲殻と共に姿をあらわにしてくる炎角竜ヴァルサブロス)



アム・インファーナル「覚えておるか?テッサちゃん」

テグゾ・テッサ「もちろん。あいつがここで何体のドラゴン・ウェポンを破壊したことか」ドスン・・ドスン・・

ナイトクルーガー「説得できるか?」ほわほわ(テッサの耳元で)

テグゾ・テッサ「無理。だって、あいつはこのエリアを自分のものだと思っているから」

ナイトクルーガー「来るものは・・ってわけか。それからもうひとつ悪いニュースだ。王妃様がさらわれちまった」やれやれ


ゴホッゴホッ・・(覇竜の傍らにいるアロイ兵士達が)


テグゾ・テッサ「アムちゃん達は王妃様を追って。ここにいたら、みんな死んじゃうよ」バッサバッサ(翼で瘴気を払いながら)

アム・インファーナル「ワシも残る。もう二度とあの時のような思いはしとうない」


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!
(次の瞬間、溶岩台地全体を揺るがす振動が走る)


テグゾ・テッサ「アムちゃんも気づいてるだろ?あいつが目覚めたのは、アムちゃん達が来たからじゃない。下が騒がしいのさ」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

ファンクーン「まさか・・噴火ですか!?」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

テグゾ・テッサ「そうだよ。かわいい被りもののお嬢さん」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

アム・インファーナル「この振動から察するに、とてつもないのがきよるぞ」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!


スターマイン「時間がないよ、おじいちゃん。みんなを乗せないと」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

アム・インファーナル「しかし!」


グレンジャガー「何やってんだ!?早く命令しろ!!」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!


テグゾ・テッサ「ほら。今のアムちゃんには、心強い仲間がたくさんいるんだ。みんな、アムちゃんを頼りにしている。それとも、あたしがやられるとでも思っているのかい?早くしないと。王墓を目指すんだろ?」

アム・インファーナル「・・・みんな!はよぉ、ワシに掴まれ!!」ガヤガヤガヤガヤ

テグゾ・テッサ「それでこそアムちゃんだよ」バッサバッサ・・(迫りくる炎角竜の方に向かって飛んでいく彼女の左右から、ジャブ吉と操竜奇面戦士を乗せた雌火竜と火竜が兵士達のもとに向かって降下していく)

ナイトクルーガー「テッサ!!必ず合流しろよ!!」ほわほわほわ

テグゾ・テッサ「はいはい」バッサバッサ(猫背のまま飛んでいきながら後方に向かって二本指を立てる)


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!
(大地の振動など一切気にもとめず、おもむろに歩いてくる巨大な炎角竜)


テグゾ・テッサ「ひさびさだね。って言っても、あんたにとって、あたしはただの餌か。だったら、こっちの要件はひとつ。アムちゃん達の邪魔はさせないよ」バッサバッサ


フシューーーーーーーーーー
(息を吐きながら臨戦態勢に入る炎角竜)


テグゾ・テッサ「やっぱり。あんたも感じているんだね?この災害を起こしている元凶の存在を」


ボギャアアアアアアア!!


テグゾ・テッサ「OK。大戦以来のデュエルといこうじゃないか」ジャイン!!(右手のクロノキャノン、左手のクロノランスを広げる)





ゴウィーーーーーン!!
ガシャアアアアアアン!!
「あたちのモンハン日記」

Anthem of a Dying lights






ダシャアアアアアアン!!
(間一髪、ダイブして交わす山猫族)



泥吉「そんな大振り当たるかよ!!」シュタッ!!ゴオオオオオ!!(身軽に着地する彼の頭上を突っ切ってくる銀火竜)


トウーーーーーーーン!!
(銀火竜は飛空したまま目下の斬竜目掛け灼熱のファイヤーボールを吐きつける)


ディ・ガルシャー「またあいつか」チッ(迫りくる火球に照らされながら)


ダシャアアアアアアン!!
ボガアアアアアアアン!!

(飛んできた火球を大剣のような尻尾で一刀両断する斬竜。真っ二つにされた火球の残骸はそのまま地面に直撃して爆発する)


アクラ・ラヴァレ「ひええええええアセアセ」ボガアアアアアン!!(斬竜の背後に隠れている彼の鋏に囚われている王妃は冷静に状況を考察している)

スカルリーナ「・・・・・・・・」ちら・・


ギャシャアアアアアアアン!!
(次の瞬間、飛びかかってきた白きガルクが龍属性エネルギーを帯びた両爪によるアタックを熔晶蠍の無防備な頭部に浴びせる)


アクラ・ラヴァレ「いてぇ!!なんだ!?」バシュシュシュシュシュ!!(攻撃を食らった頭部の部位に氷と龍の複合エネルギーが迸っている)


ズシャアアアアアア!!
(続いて天華晶弓を引きながら狙いを定めるスリーが熔晶蠍の目の前にスライディングしてくる)


スリー「スカルリーナ様を離しなさい!!」


バシャアアアアアアアン!!
バシャアアアアアアアン!!

(近距離からの麻痺ビン付与拡散矢の連射をクリティカルで「顔面に」喰らう熔晶蠍)


アクラ・ラヴァレ「あへあへあへあへあへ」ビリビリビリビリビリピリピリ


ふぁろっ・・(空いた鋏の隙間から落下する王妃)


タカラッタカラッタカラッ!!
(すかさず駆け寄ってきた白きガルクを予期していたかのように、王妃もまた颯爽と彼女の背中に飛び乗る)


カーラ・スノウ「ご無事ですか!?」タカラッタカラッタカラッ!!

スカルリーナ「ええ!ありがとう!!」タカラッタカラッタカラッ!!

アクラ・ラヴァレ「しまった!!」ビリビリビリビリビリ!!

スリー「まだよ!!王妃様が味わった屈辱を・・!」ギュリッ!!

レオ「スリー!!避けろ!!」フォオオオオ!!(上空を舞う眠鳥に跨りながら)

スリー「!?」バッ


ダシャアアアアアアアアン!!
(振り下ろされてきた斬竜の大剣のような尻尾を回転しながら交わすスリー)


ウル「お前の相手はウルちゃまだっチャ!!」ヒュオオオオオ!!(強襲を仕掛けるママノックの頭の上に立ち上がりながら大きく息を吸う)


ンバアアアアアアアアア!!
(斬竜の顔目掛けて高周波の音撃を浴びせるウル)


ディ・ガルシャー「それも前に見た」ゾルルルルルルル(斬竜の全身から瘴気のようなオーラが噴出される)


キュルキュルキュルキュルキュル!!
ンボオオオオオオオオオ!!

(斬竜を包み込む瘴気に音撃が飲み込まれ、逆再生音の叫びと共に激しく燃やし尽くされていく)


ウル「むき~~~~!!」ヒュオオオオオ!!(恨めしそうに標的を振り返る彼女を乗せたまま旋回していくママノックと入れ替わるように飛んでくるパパノック)

レオ「じゃあ、これも思い出させてやろう!!」ンボオオオオオオ!!(両手に纏う炎を下に投げ飛ばす)

ディ・ガルシャー「くだらん」ボオオオオオン!!ボオオオオン!!(レオには目もくれず飛んできたファイヤーボールを尻尾の大剣を上向けながら難なくガード)

泥吉「作戦はありやすか!?」バッ!(スリーの横に)

スリー「まずはスカルリーナ様を安全な場所に!!敵視を引くわよ!!」ギュリッ!(天華晶弓を引く彼女と共に泥吉もまた愛弓の狙いを定める)


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!
(突如、エリア全体が激しく揺れ動き、咄嗟に弓をおさめるスリーと泥吉)


スリー「地震!?」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

泥吉「危ない!!」

スリー「!?」


ソウーーーーーーーン!!
(空を切る金属音と共に巨大な斬竜の尾刃による「突き」が繰り出されてくる)


ブワッ・・(スーパースロー。スリーは瞬時にタックルをしてきた泥吉と共にダイブしながら、鋭い尖端より瘴気を放出させている巨大な尾刃の矛先をフレーム回避する)


バッ!!シュタッ!!
(スロー解除。スリーと泥吉は着地した地面に回転しながら同時に体勢を整える)


スリー「これは・・・」ショホオオオオオ・・(腕に纏わりついている瘴気)

泥吉「ジャブ吉はこれに侵されて意識不明になっちまったんです!気をつけてくだせぇ!」ぶんぶん(同じく体に纏わりついている瘴気を振り払う)

スリー「待って」スッ(泥吉に手を差し伸べる)


パシュパシュパシュパシュパシュ
(スリーの手から冷気が放出され、泥吉に纏わりついている瘴気を凍結させてしまう)


泥吉「なんと・・」パシュパシュパシュパシュ

スリー「これで大丈夫」パリーーーン(手を振り払い、凍りついた瘴気を粉砕してロストさせる)


レオ「彼女は氷属性を操れるのか・・」ヒュオオオオオ!!(パパノックに跨ったまま上空から様子を窺っている)

ウル「レオ!!見るっチャ!!」ヒュオオオオオ!!(同じくママノックに跨りながら旋回)



ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!
(振動に揺れる溶岩台地に広がる無数の小さな赤黒い異質な火砕丘や大地の裂け目から活性化を示す煙がより強く噴出されており、それらが大気中で束になり形成されている柱のような巨大な黒煙もまた随所に赤黒い雷を迸らせながら、より密度の高いキノコ雲へと膨張していく)


レオ「あきらかにヤバそうだな・・タラー」ビュオオオオオ!!

スカルリーナ「これは・・・」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

カーラ・スノウ「掴まってください!!」タカラッタカラッ!!(その場から退避するように駆けていく)

ディ・ガルシャー「王妃を人質にとれ」ドスン(一歩踏み出す彼の後に続く熔晶蠍)


To Be Continuedダッシュ





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次回「あたちのモンハン日記/Anthem of a Dying lights」

第362話 「テグゾ・テッサ/PART20」の巻
1/15(木)0時更新予定


無事に新年最初のストーリーモードを再開できて作者もほっと一安心と思いきや、風邪になっちまって面白くない新春だとぼやいていますぞ。皆さんも体調管理には気をつけましょうね。そんだらば!今年も見よう!!読も見よう!!

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