MHXX～ロージーの仮ピスト日記～「がめちゃんからのお手紙」の巻

ユクモに帰ってきました

帰ってきたといっても、あたし的にはいっつもここでぬくぬくと食っちゃ～寝ぇ～してるので、特別なんも思いません

（対照的に作者はユクモ村のBGMに思わず鳥肌が・・。モンハンというゲーム的な思い入れはポッケ村にあり、あたモンというブログ開設も含め、二次創作をやらせてもらうきっかけとなった「はじまりの地」はユクモ村なんだなぁ・・・と改めて実感

ゲーム世界観における故郷というのはゲーマーならば誰もが持っているとは思うのですが、作者の場合、ポッケ村とユクモ村はやっぱりスペシャルな存在です

）

クエストで帰ってきたものの、置いてけぼりにしてしまったジンガーの妬み嫉みがこわいので、ひとまずあたしの家（正確にはカーブーの実家）には帰らず、UBUちゃんちに（勝手に）入り、（勝手に）ひと休み

やっぱりここの家は風通しが良くて最高♪UBUちゃんから留守番を任されているルームサービスの方（月額制）が起こしてくれるのもグッド

ちなみに棚に置いてあるものはみんな「フェイク」で、中身はあんまんに使う材料ばかりが入っていました。道理で「こし餡くさい」わけだ。

と、せっかくUBUちゃんちに来たので、あのひとにジンガーの近況を聞いてみることに

六本木さん曰く、あたしに置いてけぼりにされてしまったジンガーはひどく腹を立てている様子だとか。あまりに愚痴が多いので最近は六本木さんもあたしの家（正確にはカーブーの実家）には行っていないみたいです

（視点をグリグリいじることができないので、六本木をもっとよく見ることができず

でも色がきれいなのは確かです。またストーリーモードでユクモアベンジャーズの活躍を書きたい衝動に駆られてしまいました

）

外であくびをしていたコノハちゃんにも尋問開始。聞けば「憤粉吹捲るドスビスカス（現在のユクモでのジンガーの異名、二つ名）」は、様子を見に行ってくれた石塚さんちのブルオウガちゃん（緑色の毛をしたブルドッグ（普通種））に「よくスナップが効く葉っぱのお手」でビンタしたとか。怒ってジンガーを噛みつこうとしたブルオウガちゃんを石塚さんが「身を挺して」止めてくれたそうです（石塚さんはその後、全身ボロボロのまま、愛犬の散歩を「だまって」続けたそうな・・）。

こりゃ、いよいよおうち（正確にはカーブーの実家）に帰るのは至難の業だなと思ったあたしはこのまま家には帰らず、ひとまず足湯に浸りながら、考えることに（本当の目的はもちろん、ほんわかデトックス）。うつらうつらしている番台さんを見ていたら、なんだかこっちも眠くなってきました・・

その時でした。

こっくりこっくりするあたしの首元に「さきっぽがゆるめな吹き矢」が突き刺さり、ハッと起きたあたしが振り向くと、村長さんがいつも座っている長椅子の後ろから・・

がめちゃんがひょっこり顔を出していました。

するとがめちゃんはあたしの首に「まだ刺さったまま」である吹き矢を指差し、それを「抜け抜け」と言っているようでした。

少し痛かったですが吹き矢を首元から抜くと、吹き矢がどういうわけかパカッと割れ、中からそれはそれはちいちゃなお手紙が出てきました。

なんだろう・・とあたしは思い、そのちいちゃなお手紙を読むと、次のように書かれていました。

～お金持ちのおねえちゃんへ

不思議なドスビスカスのオトモダチは
みんなで面倒をみているから平気だよ。
だからお金持ちのおねえちゃんは
安心してギルドのクエストをがんばってね。

がめ子より