あたモン世界でのロックラック史上、最大の悲劇にして、また最もおかしげなエピソード、それがクーラードリンクおもらし事件である。

まだ三歳の幼女であったローズダンテ・ローゼンクロイツを嘯き、「まんまとおもらしさせることに成功」した少女時代のUBUことキャロルムーア。

奇しくも、まだ「さ行」を上手に発声できないのだが、なぜか自分のことだけは上手に「あたし」といってのけるロージー(この当時、自分の中で流行していた台詞、「初対面のちと(人)に対して、ちちゅれい(失礼)よ」の「初対面」に関しても同じことがいえる)が、もう「いい年の子供」なのに自分のことを「あたち」というムーアから被害を受ける結果となり、この生来意地の悪い女狩人が犯した「罪レベル」な悪徳行為を受けた被害者であるローズダンテ・ローゼンクロイツは、この事件をきっかけに「根っからの陰湿的な性格の悪さ」が覚醒したと思われる(事件談を聞いたクサッチーニに至っては「性格が歪んでしまったのかもしれないね」とはっきり断言しており、また、修学旅行のたびにUBUにいじめられきたロージーの話を聞いたササユに至っては「可哀想に・・そこでまた心の傷が広がってしまったのね・・」と率直な感想を述べてすらいる)。

その事件詳細は「クーラードリンクおもらし事件」の回にて、回想録として語られたわけなのだが、この度、Recollection No.5_55にて、ついに前日談(正確にはムーアの犯行直前)が紹介されたのだ。

また事件以外にも実はこのエピソードには伏線ともいえる重要なキーワードがいくつか散りばめられており、「自分で書いたものをすぐに忘れてしまう作者」は、幾度となく、この回を現在も読み直しているという(同事件についての作者の補足はまた、後日の「なぜなに★あたモン」で公開する予定だというのだから、実に楽しみではないか)。

というわけで今回は、その悪名高き事件をおさらいするとしよう。


「クーラードリンクおもらし事件」


実行犯であるUBUことキャロルムーアがなぜ、このような悪行に走ったのか、その動機は、次回のRecollection No.5_56にて語られるだろう。

また「クーラードリンクおもらし事件の巻」にて、ロージーが「おんどれはその後、街に出て「ローゼンクロイツ家の子がおもらしした」って言いふらしよったんやろうが!!この鬼!!畜生!!悪魔!!」と慟哭している理由もまた、今後の追想によって明らかになることも約束しよう。

では今後もあたモンをさぞ宜しくでしょうにおいで


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って、作者!!いつんなったらワシの顔グラを新しくしてくれるんじゃ!?おお!?