いやいやいや~~~!!


お立ち台の上で駄々をこねるビー...タラー
呆れて相棒の顔を見ることもできないあたち...もやもや

彼は時折、こうやって駄々をこねることがあります。

理由は単純でストレスだとか。

物知りのリリーちゃんに聞いてみると



「しょうよ。UBUちゃんたちハンターと一緒で、あたち達にもハンティングストレスはあるにょよ」

とのこと。

「ビーおじちゃんの「お道具箱」をよく見てみるニャ。ストレス発散するものばかりあるはずにょ」

さすがお勉強大好きリリーちゃん。観察眼も大したものです。

そういえば、あまり気にしたことなかったな・・。

自分のことばっかり優先して。

こんなんじゃあ本当の信頼関係なんて築けるわけありません。

というわけで早速、「嫌がるビー」の猫首を持ち上げながら採取に出かけることにしました。

「いつもの待機場所」にゴザを敷いて、フリマ的な感じで、かちゃりこちょりとあれやこれや置いていくビー。

相棒のことをもっと良く知るために、彼が「ニャにを」置いているのか見てみることにしました。

するとまず目についたのが・・



「あんた、あれって・・」

と言いかけるやいなや、ビーはフィールドに駆け出し



いやいやいや~~~!!


と駄々をこねはじめましたタラーしかもあたちの顔見えてないしもやもや

ひとしきり「駄々をこねまくる」と、何事もなかったかのように、「とっとっとっとっ・・」とほそっこい両脚でベースキャンプに戻っていくビー。

駄々をこねるのがストレス発散なのかな・・

と、あたちもキャンプに戻ると今度はビーが



頭からお道具箱に突っ込んでいました。

う~~ん。これもストレスが原因なのかな・・。

と、またしても「謎のひょうたん」を発見。

「ねぇ、あんたやっぱりお酒を・・」

と、あたちが言いかけた瞬間、再びフィールドに走っていってしまったビーは再び



やぁ~~~~~ん!!


と、でっかい哀哭かましましたタラーもう「いいおじさん」なのに・・。

わかった。お酒をこっそり飲んでることをあれやこれや言われるのが嫌なんだ、こいつ(ビー)。しょうもない。

「ストレスを感じるのは当たり前よ?でもね、大事な狩猟前にお酒を飲むのは・・」



プイッ!!

食い気味のプイをかますビー。よほどお酒を飲むことを注意されたくない様子です。

「そうだよ。お道具箱に入っている、他のストレス発散グッズを使ってみたら?例えば・・」



こういうのをおもいっきり投げてみるとか



こういうので発射してみるとか



こういうのを吹いてみるとか


「普通のオトモみたいにあんたも・・」

と「諭してやろう」と思った途端に


聞く耳ニャいニャい

こいつめ・・。しらを切るつもりだな。
どっちにしろ、彼はれっきとしたおじさん猫タラー
ストレスのあまりの赤ちゃん返りなのかな・・もやもや

その後もあたちがいろいろ「提案してやっても」....


やぁ~~~~~ん!!ばかっ!!

と、さり気なく語尾に悪態を付けてくる始末ムカムカ

「あんたねぇ、いい年してそんなマネして恥ずかしくないわけ?」


NONO~

いい加減、腹が立ってきましたムカムカ
しかも気づけばあたりは真っ暗に・・。

あたちが何か言うたびに駄々をこねるビー。

あんな「あんよ」してるくせに生意気ムカムカ



しかも可愛い「紐止め金具」ぶら下げながら



おじさんなのにこういう格好させてる主人のワガママもストレスになるのかな・・。

その後も駄々っ子なビー(なぜか駄々をこねる時だけ、お立ち台に上ります)。


高速地団駄

やら


ジャンピングやぁ~~ん

偶然通りかかった「朝帰りの」偶蹄目のケル美ちゃんも「マジ勘弁」と捨て台詞。

もう朝だ・・。こんな時間まで駄々こねまくるなんて、こりゃ~重症だ。

いっそのこと研究基地に預けようかなと匙を投げかけたその時でした。

あっちのエリアから、「○△◎□~!!」と聞き慣れた奇面族の声が・・。



ビーの親友、ジャブ吉さんでした。



ジャブ吉さんと意気投合のビー。狩猟もそっちのけで荒地人気のクラブ「アントンクラブ」に「昼間っから」行くつもりです。

「だめよ。今日はみんなで採取するんだから」

と言うと、「心底嫌そうな顔」で俯きながらトボトボついてくるビー。


ボートに乗せても駄目(ジャブ吉さんも)



お気に入りのダンスをしてあげてもまるで興味なし(ジャブ吉さんも)


ついに頭にきたあたち。

「もういい!!あんたなんてクラブでも何処でも行っちゃえばいいのよ!!」

と、「愛想を尽かしたフリしてこっちの気持ち分かってもらう戦法」に出ることに。

さすがにこれは応えるはず。

なんてあたちがほくそ笑みながら顔を上げると



ブオ~~~~~ん!!


勢いよく砂漠を走り去っていくオトモスリンガーに箱乗りし、「フォ~~~~♪」と言いながらアントンクラブへ一直線のビーとジャブ吉さん。

「うん。オトモを変えよう」

揺るぎない決意と共に帰路に着くあたちなのでした。

PS.その晩、ヘロヘロになるまで酔っ払って帰ってきたビーは、高級ベッドの上に吐くわ、お酒臭いのが嫌で突いてくるフワ達に家を追い出され、アステラの隅っこの方(捕獲したモンスターがいる場所)でブーちゃんと一緒に寝ていたみたいです(常連組の証言から)。あたちが呆れながらネッカー健一と部屋の掃除をしていると、ベッドのサイドテーブルに「あんまん」のお土産が・・。ビーのやつめ。まぁ今回は「あんまんに免じて」許してやろうと思う心優しいあたちなのでしたチュー



とかなんとか言っちゃって、俺がいないと何もできないくせにな♪


おしまいバイバイ




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△◎□○!!(俺チャマはアントンクラブで勤めているケル美ちゃんに夢中なんだ!!いつか彼女と古代樹の森でデートしてみたいもんだぜ♪)