みゅううう?こりはニャ~に?


と今日も興味津々に研究基地内で学問に励むこの子の名前はリリーちゃん。



ニャんだかおもちろい話があるニョよ


と、リリーちゃんはオトモダチとお勉強をしながら、大好きなご主人のお話をはじめました。

リリーちゃんのご主人とはいえばこのひと


ちょこびんさんです(真ん中でガッツポーズしてるひと)


「最近ね、あたちのご主人は「あやしげな女首魁が結成したあぶなげな狩猟団」に出入りしているんだニャ」

とリリーちゃん。

「うわ・・とってもいけない香りがするニャ」

とオトモダチのごもっともな感想。

「そこでね、ご主人は、かねてより「文通」していた琥珀さんという「踊りが大好きな女狩人」と出逢うことができて上機嫌だったんだニャ。アステラの西にあるお家に、しょの女首魁から「緊急招集」の旨を受けた伝書鳩が来るやいなや、ご主人は「家の壁を突き破って」飛び出して、凄まじい速さで集会エリアに直行したんだニャ」

「へぇ~よっぽど嬉しかったんだニャ。ところでリリーちゃんのご主人はガンランスを使っているんだったニャ?」

「しょうよ。あたちのご主人はね、根っからの「砲撃馬鹿」で、ハントの得物はガンランスしか使用しニャいんだニャ。だからしょの日も重たいガンランスを「ガシャンガシャン」言わせながら、集会エリアを練り歩いては、女首魁らと共に狩猟にでかけていったんだニャ♪おもちろい話はしょこからニャのよ?」

と、ウフフ笑いながら楽しそうに語るリリーちゃん。

「でも、ギルドのクエストでは通常、人間(ハンター)が三人以上いる場合、獣人(オトモ)は待機しているんだニャ?」

とオトモダチ。

「しょうよ。でもね、この日は「ニャんだか楽しそうな予感」がしたから、三人をこっそり尾行してみたにょ♪」

「へぇ~、リリーちゃんやるニャ~」

と「年頃な彼女の勇気」に感心するオトモダチ。

「しょうよ。その時、ご主人たちが受けたクエストは古代樹の森にいる「くしゃるだおら」っていう、とぉ~っても、とぉ~っても「おちょろちい」歴戦個体だったんだニャ」

「わぁ~こわいニャ」

とオトモダチは「ちょっと引き気味」なご様子。

「三人はすぐに「くしゃるだおら」が「箱座り」している所に移動すると・・」



「ご主人とそのオトモダチの女狩人が「ボケッとしている」くしゃるだおらの前に爆弾を置いたんだニャ」

「女首魁はニャにしてたニャ?」

「女首魁はその光景を「あたたかく」後ろから見守っていたんだニャ。どうやら爆弾を持ってくるのを忘れたみたいで「つまらなそうな顔」をしていたニャ」

「しょうもない。自業自得ニャ」

「しょうよ。しょれにちても、爆弾を突き刺そうと構えている女狩人のあのポーズときたら・・。今思い出してもおかちいニャ♪」

「でも、それもれっきとしたモンスターハンターのお仕事ニャ?」

「しょうよ。だからね、女狩人が爆弾を「ちくり」と刺すと、くしゃるだおらは大爆発して、「さぞ」怒ったんだニャ」

「わぁ~こわいニャ」

とオトモダチは「ちょっと引き気味」なご様子。

「その直後、激しい狩猟が勃発したんだニャ!!」

「それからどうニャったの!?」

リリーちゃんの巧みな修飾語からなる冒険譚を前に、いつの間にかオトモダチは目をまあるくして聞き入っています。

「爆弾を忘れて「見せ場のない女首魁」は、手柄をたてたくて、くしゃるだおらの近くにいた「シビレガスガエル」を蹴飛ばしたんだニャ」

「どうなったニャ?」


「あたちのご主人も含めて、麻痺したんだニャ」

「しょうもない。自業自得ニャ」

と呆れ顔のオトモダチ。

「ニャんでも女首魁はかなりの間、狩猟をサボっていたらしいにょ」

「それもハンティングの神様が与えた「バチ」ニャんだニャ」

冷静な分析をするオトモダチ。

「しょの後は順調にくしゃるだおらを古代樹の森の高い高い崖の上まで追い込んで、無事に討伐に成功したんだニャ」

「ワニャ~すごいニャ♪」

自分のことのようにパチパチ拍手をして喜ぶオトモダチ。

「しょうよ。でもね、ここからがおもちろい話ニャの」

オトモダチはほにゃら?と不思議そうな猫顔を浮かべています。

「喜びもつかの間、「砲撃馬鹿」なご主人が「樹冠の堰堤」を遮る炭木を爆破で破壊したんだニャ」

「ニャニャ・・ニャんてことを!!」

オトモダチは「カルチャーショック」を受けました。

「しょうよ。でもね、うちのご主人は、しょういう悪いことをよくやるにょよ」

「ちょこは悪いんだニャ」

「しょうよ。可愛そうニャなのが女首魁ニャ。堰堤が壊れるニャんて「微塵も」思っていニャかった女首魁は、勢いよく崩壊した大水と一緒に崖から落ちていったんだニャ」

リリーちゃん、ここで口に両猫手をあてて「今日イチのクスクス笑い」。



「哀れ女首魁ニャ。こりも常日頃の悪徳がもたらした「バチ」ニャのよ」

「それでどうなったニャ?死んだニャ?」


「ましゃか。間一髪、枝にスリンガーのロープを引っ掛け、一命を取りとめたんだニャ」

「ちぇ。つまらない」

と素直な感想を述べるオトモダチ。

「おちょろちいのはここからニャ」

リリーちゃんはまあるい顔を同じくまあるい顔のオトモダチに近づけると



「女首魁はさぞ恨めしそうな顔をして、崖上で笑っているご主人に復讐を誓ったんだニャ」

「ひえええええええ。ニャんておちょろちい!!」

女首魁の悪鬼羅刹のような形相を想像したのでしょう。オトモダチは少しおもらしをしてしまいました。

「しょうよ。あの女首魁の顔を見てすぐに思ったにょ。「こりゃ~戦争勃発ニャ」って」

「どうなったニャ!?」

「あたちは猫じゃらしの誘惑にも負けず、すぐに集会エリアに戻ったんだニャ」

「それはすごい・・・で、戦争が始まっていたニャ!?」

「ましゃかよ。帰ってみると、ご主人たちは和気あいあい。モンスターハンターって「しょういう生き物」ニャんだニャ」

「ちぇ。つまらない。でも大事にニャらニャくてよかったニャ」

とパチパチを拍手するオトモダチ。

「しょうよ。だからね、あたちたちはもっともっと大陸社会のことを勉強して、ハンターを支える立派なオトモにニャるのよ♪」



リリーちゃんはお話を終えると、「むっくりと」立ち上がり、黙ってお勉強の続きをするのでした。そのリリーちゃんの姿を見たオトモダチもまた、負けじと本のページを猫手でペラペラめくったとさ。

以上、今日はリリーちゃんの「あたちのモンハン日記」でした音符



「ご主人たちが仲良しニャのと同じで、チタネちゃんとビーおじちゃんもあたちの親友ニャ♪」





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これからもリリーとチタネを応援してやってくれよな!!もちろん、俺もな♪