どうぼ。あたモン作者です
MHW発売以後、暫く中継ぎ記事をその狩猟日記に充てていたので、MHOの調査がサボりがちになっていました
というわけで本日の中継ぎ記事は久しぶりにMHOモンスターのご紹介なんて
今回ご紹介するモンスターはMHOにて初投入されたブルートワイバーンなのですが、記事にしようと思ってから一年近くも経ってしまいました
すでに各MHの情報調査をしておられる方はご存知かと思われますが、個人的に興味惹かれたモンスターであったので遅ればせながらご紹介させていただきます
画像元→https://ol.3dmgame.com/uploads/images/news/20171226/1514265022_979965.jpg
名前:劫竜
種族:獣竜種
登場作品:MHO
この「やばげな顔かつパンキッシュにベロを出している」劫竜はMonster Hunter Onlineで初めて導入されたBrute Wyvern です。
劫竜の英語圏での表記なのですが、現段階(2018/10/28現在)ではCAPCOMによる公式英語名が発表されていないようで、monsterhunter.fandom.com様によれば、ひとまず「Disaster Wyvern」と呼称しているようです。
出典参考:https://monsterhunter.fandom.com/wiki/Disaster_Wyvern
以下、公式サイト及びmonsterhunter.fandom.com様の資料を翻訳、それをもとに作者が簡単に注釈した概要を記載します。
劫竜は砕竜ブラキディオスのような身体構造をもったブルートワイバーン(獣竜種)で、MHOの狩猟フィールドである「升月之地(Moonlands)」(従来作品でいう「砂漠」にあたるフィールド)に棲息しています。
(捕食行動については)慎重に獲物を選択して特定の距離に忍び込み、特徴的なシールドのような外観を持つ両腕を外向きに、頭部をガードしながら標的に対し突進を仕掛け、体当たりのような攻撃により捕獲します。この走行中、劫竜は流線形の姿勢をとることで風の抵抗を大きく減らしながら限界速度まで上げることができるようです。
また劫竜は砂漠で生き延びるため、大量の水を体内に貯めており、興奮すると(ゲームシステム的にはレイジモード=怒り時)になると体温が急上昇して、この水を蒸発させ、気孔を開き(体の両側の毛穴から)大量の水蒸気を急速に吐き出すことでジェットのような反動を得て(全体的な動きの)速度を上昇させることができます。
以上、公式サイトによる「劫竜」概要及びhttps://monsterhunter.fandom.com/wiki/Disaster_Wyvern参照
百聞は一見に如かず、ということでありがたい参考動画から、この劫竜を見てみましょう
まずは今回も参考にさせて頂いたSolusiRadikal様にこの場をお借りして感謝致します
★チャンネル登録はこちらから→https://www.youtube.com/channel/UCGJHRC5UEqnWbtEWmhDcfTA
以前から何度も述べているように、SolusiRadikal様の狩猟動画はステータス表記を消してくださっているため、映画のような非常に迫力ある狩猟光景を体験することができます。もちろん「ゲーム的な観点」からすれば、ステータス表示やダメージ指数の表記は最も効果的な参考資料になるのですが、作者のように「お勝手ながらの」二次創作をやらせてもらっている者からすると、ゲーム的な表記が画面にない方が未知のモンスターの生態、特徴をよりじっくり観察することができるので、非常に役立っています(個人的にはアニマルプラネットを観ているような感覚で「ほぉ~~~」「ほほぉ・・」などと言いながら。特にモンスターが咆哮をあげるシーンは躍動的で、その生体的エネルギーの高揚に思わず「怯んで」しまいます)。
Youtube様へのリスペクトを払いつつ閑話休題
個人的にこの劫竜の生態で興味をもったのが、蒸気のもつ熱エネルギーを利用した蒸気機関のようなシステムを体内に持っているということです。動画を見れば一目瞭然なのですが、劫竜は興奮(ゲームシステム的には怒り時突入)することでその熱量を上昇させ、全身の表面から水蒸気を発していました。公式サイトの概要によるとこの水蒸気を「気孔が開いて排出する」というような説明をしているので気孔とはなんぞやと調べてみると、「気孔とは植物が葉っぱなどの表皮に持っている小さな穴(開口部)」とのこと。ということは劫竜の外装を覆っている甲殻は植物質なのでしょうか・・?確かにちょっと見た目は「柔らかげ」な感じもしますが・・・そこでの「気孔」とは例えて言及したものなのでしょう(こういう生態的追求をしていくとモンスターハンターの世界観は「そもそも」成り立たないという法則があるのもまた事実。故の二次創作バンザイ説)
ともあれ、この興味深い生態は二次創作者には「たまらない設定」であることもまた事実でして、あたモンのストーリーモードにも登場してもらいたいなと思いました(ディルクのライバルになるモンスターとか旧友とか。棲息地が砂漠なので砂漠の艦隊をボコボコにするというのもありかも(笑))
それともうひとつ、気になるこの獣竜種の中国名「劫竜」の「劫(こう)」の字なのですが、調べてみるといろいろ意味あり、おそらくはその中の「おびやかす。おどす」という意味、もしくわ「囲碁での石の取り方」という意味からインスパイアされたのかと思われます(中国史が好きな人間からすれば、囲碁の戦術的な所作が劫竜の捕食行動にも見て取れる・・みたいな方向で「信じたい」です)。あくまでも個人的見解なのでご了承ください
劫竜の必殺技なのですが、ジェットバーストによる高速ラッシュや、両腕を大地に叩きつけるボディプレスからの振動攻撃、そして他のブルートワイバーン同様に「信じられないほどの高さ」から繰り出すジャンプ強襲があります。
そのジャンプ攻撃中の劫竜のこわい姿はこちらで↓
https://ol.3dmgame.com/uploads/images/news/20171226/1514265022_601542.jpg
慣性の法則を利用した豪快な「クラッシュ」はまるでコーナーポストから飛び降りる強豪レスラーのようにも見えます。そしてあの顔。悪すぎです。二次創作内においてはもヒールは決定?
なんて最初は「今日の中継ぎ記事はチャチャッと書いて遊びにいこう」なんて思うてたらバカ
自分で書いていて、しっかり創作物の勉強になってしまいました
それにしても、やっぱりMHOが一番羨ましく見えるのって、作者だけでしょうか・・。
現在MHOには砕竜もはじめ、多くのパッケージモンスターや「常連モンスター」が登場しています。
MHWにもそれを期待してたんだけどなぁ・・(現在MHWは二ヶ月ほどリタイア中。PS4Proに至っては「使ってない」ので電源を抜かれ、コントローラーもホコリをかぶるのでしまわれる始末表面的なお掃除だけはしてやってます。次回起動はFalloutの新しいやつ次第かなぁ・・)
MHOの狩猟動画をみるとものすごい血が騒ぐのは、おそらく「従来の安定したシステム+よさげなゲームエンジン+高画質」だから惹かれるのでしょう。
う~ん。それと次世代狩猟はやっぱりSwitchにあるのでしょうか(それを思うとつくづくPS4Proいらなかった説浮上で考えたくもない)
Switchならお友達の家にみんなで集まってワイワイ言いながらハントできますものねもちろん各自お気に入りのお紅茶やフラペチーノの持参で。高級ご当地和菓子的土産品もあれば尚良。
なんてぼやきはまた今度
MHO情報も自分の勉強も含めて継続していきたと思います
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