~水没林、フェイリンメイリン国領内....


ザッザッザッザッザッザッ
(セルタスネコから成る隊列が、足早に神殿へ一直線に繋がる閑散とした公道を行進していく。その光景を道端より眺めるクシャナネコと土着感の強い銀トラ猫の後ろ姿..)

耶律恵烈頭「ずいぶん騒々しいでニャすな。戦の準備でニャすか?」ザッザッザッザッ(目の前を通り行く、少し緊張気味のセルタスネコの行進を目で追っている)

ネカウ「新兵の戦闘訓練だ。南部に増援を送るらしい」ザッザッザッザッ

耶律恵烈頭「新兵・・・炭鉱夫出身の者が多いでニャすな・・」ザッザッザッザッ

ザッザッザッザッザッザッザッ・・
(行進する猫が纏うピカピカ新品のセルタス装備に相反し、下半身から見える毛並みが土汚れしている者が多く混ざっている)

ネカウ「志願者だけではなくなってな・・。先日、強制的に徴兵が行われたんだ」

耶律恵烈頭「にゃんと・・」

ネカウ「察しの通り、腕っ節に自慢がある炭鉱夫から多くの者が抜擢された。セインツのメンバーからも、直政とバスコダが従軍することになったよ」

耶律恵烈頭「彼らが抜けた影響は?」

ネカウ「元々、軍事に興味があった直政にとっては、戦地で起きている過酷な現実を知る良い機会になるだろう。そして人脈の広いバスコダは従軍に乗じ、海に出ることが容易になった。上手く二人が「名誉の戦死」を装えば、クルセイダーズと連携を取ることも可能だ」

耶律恵烈頭「二人にとっては予想不能な事態もセインツにとっては好機・・。フレッカー宅で待機している用心棒と接触させてみるも良し・・・でニャすな」ふむ・・

ネカウ「うむ。まずは彼らが本当の戦死にならず、無事に生きて帰ってくることを祈るしかあるまい。私がこのクシャナアンクを被っていられるのも、次の徴兵次第かもしれないな・・。天啓を授かるのも時間の問題か・・・」ぴんドキッ(猫耳に付けているまあるいイヤリングを猫指で弾く)

耶律恵烈頭「天啓?」

ネカウ「ああ・・この仮面を被るようになってからだ。不思議な夢をみる。最盛を極めたこの国に、突如何処からともなく現れた黒い闇が広がり、猫民が絶望と共に朽ちて果ていくというものだ」

耶律恵烈頭「それは神託というより悪夢なのでは?」

ネカウ「途中まではな。だが、毎回終わりが決まっているのだ」

耶律恵烈頭「というと?」

ネカウ「短い間に栄枯盛衰を極め、絶望の闇に飲まれてしまった領内だが、荒廃したニャー神殿の最上段に、眩い光と共に現れた預言者の出現により、猫民は再び活力を取り戻し、復興に尽力していく・・・いつもここで目が覚めるのだ。この啓示を君はどう思う?」

耶律恵烈頭「もしかしたらネカウ殿の仮面には、奇面族の秘術が宿っているのかもしれませんでニャすな」にゃはははははは

ネカウ「真面目な話しだ。私とて、ダミアンに法務を託されている法治主義の猫・・・不可思議な夢に惑わされるほど感傷的ではない。だが、捨て置く程、愚直でもない。必ず何か意味があるはずだ」ふむ・・

耶律恵烈頭「どちらにせよ、思慮深いネカウ殿に、そのマスクは非常に似合っているでニャす。是非とも、次回の徴兵の際は、病気になることをオススメするでニャす」にこ

ネカウ「仮病か・・・ドキドキノコでも手当たり次第、食してみるか・・。だが、それでは余計に幻覚に惑わされてしまう」ハハッ(と爽快に笑う耶律恵烈頭)

耶律恵烈頭「ダミアン殿もネカウ殿の才能を深く買っておられるでニャす。必要とあらば、一時的に亡命するのも良いでニャす」ははははは

ネカウ「フレッカー氏の屋敷にか?あいにく、私は向精神薬には頼らない主義でね。むしろ怒りすら覚える」ちら


喉あらば叫べ 耳あらば聞け 心あらば祈れ・・
(木の下で黒龍伝説を経文のように唱えながら俯く少数の猫民がたむろしている)


耶律恵烈頭「いにしえ麻薬・・・邪龍教徒は更に増加を?」

ネカウ「ああ。いよいよ領内を侵し始めた。お前たち!!公共の場で何をしているか!!恥を知れ!!」

シャアアアアアアアアア・・・
(と、不満を露わにしながら去っていく猫民達)

ネカウ「今はまだあの程度だから良いものを・・。耶律恵烈頭。国を蝕む要因は、国が抱えるイデオロギーの脆弱性に対する国民の反発以外に、何があると思う?」

耶律恵烈頭「不況と信仰。共に密接な関係にあるでニャすな」

ネカウ「そうだ。生活が豊かで無ければ心も乏しくなり、すがりつく対象が欲しくなる。信仰の力は絶大だ。ドグマが心情を超えた時、理知ある者はその理性を失うおそれがあるからだ。人型社会の歴史を振り返ってみても、強い信仰を抱く団体が、その支配体制が及ぼす圧力からの自由開放を求め、国に背き、戦争にまで発展したという記録は数々みられる・・。ニャン=ジュストほどの男ならば、そんなことは百も承知のはずなのだが・・・」

耶律恵烈頭「国の権威が認めているのなら、抵抗はないのでは?」

ネカウ「次第に力をつけた彼らが、権力体制の変革を求め始めたら結果は分からんよ。いや、待てよ・・。もしもニャン=ジュストが、それを承知で邪龍教を認めているのなら・・彼は本当に邪龍教に身を捧げたという証拠・・・才知に長けた男が、己の意のままにその貪欲な野望の限りを尽くした後、行き着く領域とは・・・・となれば、耶律恵烈頭。この国の行く末は、やはり私がみた夢同様、深い闇の中にしかないぞ」

耶律恵烈頭「ニャすな。薬に心身共に侵された猫民による、隷属的な支配機構・・。構成員たる猫民の意志を自在に操り、この広大な水没林の大地を領有し、各勢力に挑む・・」

ネカウ「違う・・・そうか!ニャン=ジュストの眼は既に水没林にはないのだよ!!」

耶律恵烈頭「??」

ネカウ「猛豚を傀儡に、権威の盾に隠れ、思いのまま為政に辣腕を振るい、外敵にも対抗出来る国力を得た今、ニャン=ジュストの求めるものとはなんだ!?」

耶律恵烈頭「猛豚から国家元帥という最高位を剥奪することでニャすか?」

ネカウ「忘れたか!?ニャン=ジュストは冷酷なまでの現実主義者であるということを!!その奴が本来、政治とは切り離して考えるべく信仰に手を出したのだ!!しかも邪龍崇拝という大陸にとって最も悪しき存在を唯一神として認めたのだ!!これが何を意味するか・・・・奴の意識は既にこの水没林の戦いにはない!!」

耶律恵烈頭「・・各勢力をここで倒し、従属化させ、次の大戦を描いていると・・?」

ネカウ「もっと現実的な脅威を考えろ!!奴にとってこの水没林の勝敗など、もはやどうでも良いのだ!!猫軍が勝とうとも、敵が勝とうとも、それをすべて喰らい尽くす絶対的な力を奴が手にしたとすれば、どうなる!?」

耶律恵烈頭「!?」

ネカウ「もはやニャン=ジュストは、この猫民だけの小さな集合体などに執着はしていない!!奴が次に傀儡にしようとしている脅威とは何か!?」

耶律恵烈頭「・・・脅威・・・・まさか・・・邪龍を!?(タンジア海域で、ダミアン殿と目撃した黒龍・・・あの凶禍を操ろうとでも・・!?)」

ネカウ「言ったはずだ!ニャン=ジュストは薬に溺れようが、権威に溺れようが、現実主義者であることには変わりはない!!邪龍教を己の強欲の為、利用しているのは、大陸レベルの脅威を手にしようと目論んでいるからだ!!」

耶律恵烈頭「その推測が本当ならば・・既にニャン=ジュストは邪龍と何かしらのコンタクトを取っているということになるが・・・果たしてそんなことが可能なのか?」

ネカウ「それを手にしたからこそ、人型である邪龍教徒を神殿に迎え入れ、自身も邪龍教徒として、さも服従するフリをしているのだろう。邪龍を傀儡に、大陸全土を・・・・となれば、奴が描く次の大戦とは・・・・・最終戦争だ!!」

耶律恵烈頭「なっ・・バカを言うな!!そもそも最終戦争の相手とは一体なんだ!?」

ネカウ「おそらくは創造主」

耶律恵烈頭「!!」

ネカウ「ニャン=ジュストは邪龍を武器に、大陸を制し・・・・そうか!!奴の求める姿とは君主でもなければ神でもない!!自分自身が大陸の法になることなんだよ!!」

耶律恵烈頭「強欲なまでの法家が望むもの・・・大陸のあらゆる徳治を排除し、世界を拘束する規律を創り上げた自身の名が、後世の人々に・・・未来永劫に万民を強圧する法となること・・・それ即ち、世界を築き上げた創造主への抗戦を意味し、大陸への冒涜に値する蛮行だが・・・しかし・・」

ネカウ「耶律恵烈頭!私は暫く篭もるぞ!!」バッsss

耶律恵烈頭「では、ダミアン殿に託された法務を完結させると?」

ネカウ「ニャン=ジュストの姦計に対抗出来るは猫民の結束力のみ!!未来は、ロベスニャエールが実現しきれなかった、猫民憲法(キャッツ・マグナカルタ)にこそあるのだ!!」ダッsss







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








~フェイリンメイリン国領内、ロイ・ファウラーの工房....


カンカンカンカン!!
(閑散とした広い工房内の立派な金床で、溶岩のようにオレンジ色に染まった板金を鍛造用の槌を片手に打ちつけている、頭の毛をリーゼント風に固めた茶アイルーと、その傍らで鍛錬の助手をしていると思われる民族衣装を纏った黄トラ猫の姿。二人から少し離れた所では、耶律恵烈頭が頭を抱えながら立ち尽くしている)

ダミアン「そうか!!ネカウがようやく本腰を入れてやる気になったか!!」カーーーーン!!(顔を油まみれにしたまま、笑顔で槌を振り下ろす)

耶律恵烈頭「はい・・。しかし、彼の推測は少々飛躍し過ぎでは・・・もしかしたら、自分がみた夢の内容に感化されているのかもしれませんでニャす・・」カーーーーン!!

ダミアン「預言者の仮面を被った法家ってか!?最高じゃないか!!」カーーーーン!!

耶律恵烈頭「ご冗談を。・・・・と、私もネカウ殿に同じことを言ったのか・・」ふむ・・

ダミアン「ニャン=ジュストも然りだ!!獣人最凶の姦臣が、ちっぽけな国造りに飽きて、次は邪龍を誑かし、今度は姦雄になろうっていうことだろ!?おもしれぇじゃねぇか!!なぁ、ジェラード!!」(金床上の金属を真剣な眼差しで見つめる助手に語りかける)

ゲルハルト「みゅみゅみゅむぅ」(「そんなことはいいから早く打て」と言わんばかりに催促する)

耶律恵烈頭「私には理解不能でニャす・・。あんな禁忌以上の禍殃を・・飼いならそうなど・・」

ダミアン「タンジア海域で見た黒龍!!あれのことか!?」カーーーーン!!

耶律恵烈頭「・・・・・・・・・・」こくり

ダミアン「見る者の度肝を抜く絶対的な存在感!!あの時は正直、俺も死を覚悟した!!だが!!」バッ煙(顔の毛の奥を伝う汗の水飛沫を弾かせ、槌を高く振り上げると共に同志を顧みる)

耶律恵烈頭「??」

ダミアン「俺たちはこうして今も生きている!!!!」カーーーーーーーーンぎくっ(渾身の一撃を叩きつけると同時に星屑のような火花が散る)

耶律恵烈頭「・・・・・・・・・・・」


じゅ~~~~~~~~~~~煙
(すかさず板金をハサミで掴み上げ、水が入った大釜の中に入れて焼入れをかますゲルハルトの顔は、同時に沸き起こる凄まじい湯気によってすぐに隠れてしまう)


ダミアン「黒龍降臨という死の宣告に対し、俺たちは無意識的に抗う選択をしたんだよ、耶律恵烈頭。だから俺たちは今、こうして新しい仲間と共に、新しい未来を築き上げようとしているんだろ?」にかっ(汗で汚れた顔を爽快かつ快活に見せる笑顔を決め込む茶アイルー。汗を拭うと自慢のリーゼントのようにまるまった毛先が凛と跳ね上がる)

耶律恵烈頭「・・・・・・・・・(つくづくフレッカー氏の目利きは間違っていなかった・・・黒龍を目の当たりにし、その脅威を感じながらも、決してこの方は恐れてはいない!!この国の猫は・・・否!大陸の猫民は、ダミアン・ギーユという指導者を求めている!!)

ダミアン「ジェラード、これが終わったら、飯にしようぜ。お前の持ってきた「携帯あんまん」ってやつ。蒸すとすげぇ美味いのな」じゅ~~~~~~~煙(ゲルハルトを覆う白煙に「ぺしゃんこになった」携帯あんまんをかざす)

耶律恵烈頭「・・・・・・以外と予知夢かもしれんな・・・。ネカウ殿の夢は・・」フッ

ダミアン「♪♪」じゅ~~~~~~~煙(みるみるうちに膨れていく携帯あんまんを嬉しそうに眺めている)

ゲルハルト「ごほっごほっ」じゅ~~~~~~~煙(蒸せる黄トラ猫が水に浸けているのは、車輪のような「まあるい円形部品」である)

耶律恵烈頭「・・・・・・。それはそうとダミアン殿。一体、何を作られていたのでニャすか?」む~~~

ダミアン「工場長のとっておき♪」じゅ~~~~~~~煙(むくむくと膨れていく携帯あんまん)

耶律恵烈頭「??」

ダミアン「お前も食べるけ?」むお~~~~~あんまん2(と旨味の湯気を出しているふっくらあんまん)

耶律恵烈頭「いえ、私は」はむっはぁ(懐から大量のジェリービーンズを出して一気に食らう)

ダミアン「そんなのばっかり食べてると歯が溶けるぞ」あちちち・・(あんまんとは熱き食べ物である)

ゲルハルト「ほにゃら、ふみふみ(ほんじゃあ、俺は行くぜ)」ぬぎぬぎ(タオルで水浸しになった顔面を拭いている)

ダミアン「なんだよ?ランチはよ?」あちちち・・

ゲルハルト「みゃんみゃん、にょにょにょ(あんまん、もういらない)」てってってってってっ・・(肉球の音を弾ませながら、工房の出入り口である半開きになったシャッターの方へと歩いて行く)

ダミアン「壁塗りに戻るのか?外壁は完成したんじゃないのか?」むきむき・・(あんまんの皮を丁重に剥いている)

ゲルハルト「ほにゃ~~って、ふみふみ。ほにゃら、はこずわり(仕上げだ。外壁の工事に伴い、領外からの地中移動を防ぐ為、領地の周囲を円状に囲む外壁の下に、同等の石壁を埋め込む)」てってってってってっ・・

ダミアン「そうすると下からの侵入は無理になるってことか・・。あんたらはよ?領外にいる仲間への伝達手段はどうすんだ?」むきむき

ゲルハルト「にゃ~~~~ご。ニャニャニャ、ほにゃら、うぃすかーぱっど(もう済んだ。あとは連中の到着を待つだけだ)」てってってってってっ・・

ダミアン「おもしれぇだろ?あいつ」くすくす

耶律恵烈頭「クルセイダーズの猫は優れた戦士ばかりだと聞いてニャす。しかし彼は何故、古語を?」

ダミアン「さぁな。よぉ、ジェラード!たまにはあんたが「口語を発声」しているのを聴きたいんだが!?」

ゲルハルト「はいニャ」よっはぁ(シャッターを潜って工房をエリアをアウトしていく)

ダミアン「はははははは。な、やっぱりおもしれぇだろ?セインツにも、ああいう気骨の士が欲しいもんだ」むきむき

耶律恵烈頭「今後、クルセイダーズの猫を勧誘するのもいいでニャすな」

ダミアン「ああ、そりゃ無理無理。なにせ、あいつらはとんでもねぇ絆で結ばれているからな。手本にすることは出来るが、引き抜きは考えねぇことだ。猫としての信頼を失うぞ」あちちちち・・(あんまんの皮を剥いたところで、中で煮えたぎるこし餡の情熱は冷めず)

耶律恵烈頭「うむ・・それは残念でニャす・・」スッ・・(またジェリービーンズを懐から出す)


ゴロゴロゴロゴロ・・・
(外エリアから聞こえる大気の摩擦音が工房内に響く)


ダミアン「またスコールだ。ご先祖達は水に濡れるのを嫌がったと聞く。それを踏まえると、現代の猫がこうして水没林に居座っているっていうこと自体、進化の証なのかもな」ふ~ふ~(あんまんを冷ましてる)

耶律恵烈頭「毛色も、今の方が多彩であるというでニャす」(手元の色とりどりなジェリービーンズをまじまじと見つめる)

ダミアン「長い歴史を経て、理知を得た今・・負けるもんかよ。ハンターにも・・モンスターにもな」

耶律恵烈頭「・・・・・・・・・・・」こくり

ダミアン「けど、この絶品のあんまんを作ったっていう、女ハンターには会ってみてぇ」ふ~ふ~

耶律恵烈頭「クルセイダーズの女首魁・・・やはり、私も頂くでニャす」スッ・・(ジェリービーンズを懐にしまい、ダミアンの横に腰を下ろす)

ダミアン「おう。うめぇぞ♪」ぱかんドキッ(あんまんを2つに割ると中から神々しいこし餡の湯気が漏れる)

耶律恵烈頭「彼らが信義を貫くようにまた、セインツも激しく生きましょう」にこっ


ザアアアアアアアアアアア・・・・
(降り始めた雨音の中、二人だけの工房内で仲睦まじくひとつのあんまんを分かち合うダミアンと耶律恵烈頭。勢い良く片割れのあんまんをかじった耶律恵烈頭が猫舌をやられるのを見て、大爆笑するダミアン)

To Be Continuedあんまん2




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

11/2(木)0時更新 「少し甘すぎたんじゃないんですか?」の巻

をお送りいたします♪ほっだらさ!!次回もあんまんの皮にジェリービーンズを大量に貼っつけた「キラキラあんまん」を食べながら読も見ようぽけ~インスタ映え間違いなしだぞ!!