~トム・フッレカーの屋敷、エントランスホール....


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・
(屋敷の外から大気が不安定なことを示す摩擦音が響き渡ってくる中、エントランスエリアに募るフレッカー、アイアンロック&美女二人、ユーリィ、アイン。そしてフルフルヘルムを被った全身包帯巻きのマミーことゾフィは、何やらサイン色紙を掲げて嬉しそうにそれを眺めている)


アイアンロック「さっきまで晴れていたのにな・・」ゴロゴロゴロ・・(物憂げな顔で広いエントラスの天井を見上げるジャギィフェイクの伊達男。勿論、上半身は裸で、両サイドに派手な着物をはだけて着ている美女を二人侍らせている)

フレッカー「熱帯雨林にスコールはつきものです。今だに、この蒸し暑さには慣れません汗」ふぁたふぁたはぁ(如何にも蒸し暑そうな頭部の毛を手で扇ぐ、ぴっちりタキシードを着た白黒毛のデブ猫。勿論、パンツは穿いていない)


ユーリィ「・・呑気・・禁止・・」ゴロゴロゴロ・・

アイン「そうだよ。この屋敷内で人が一人殺されたんだ。もっと緊張感を持ってくれないと、護衛する方も気が引けるよ」やれやれ(と、黒いグローブをはめた手で黒髪オールバックの頭をおさえるガブラスーツシリーズに身を包んだ東南アジア系女ハンター。その背後では全身包帯巻きのフルフルヘルムだけ被ったゾフィがサイン色紙を掲げて歓喜している。おそらく念願のサインを貰ったのであろう)

フレッカー「ですが、相手の狙いは本当に私でしょうか?」ふぁたふぁたはぁ

アイン「普通はそう考えるけど?あんた、ずいぶんと他人から恨みを買っている豪農だっていうじゃないか」

ユーリィ「・・しかも・・裏では・・ドスコカを捌く・・暗黒界のフィクサー・・」ゴロゴロゴロ・・

フレッカー「ですが、このタイミングで私を殺しに来るでしょうか?」ふぁたふぁた

アイアンロック「確かにな・・・殺されたのはファーザーGの従者だ。あんたと間違えようにも、そもそも種族が違う」

カトリーヌ「わかんないわよ?ものすごいド近眼だったりして」(毛先を軽くした金髪ミディアムヘアの美女が飲みかけのワイングラスを片手に生意気にも推論している)

チェレスティーナ「それか、誰でもいいから殺したい、血に飢えたシリアルキラーが屋敷に潜んでいるとか♪」(なぜだか嬉しそうに語る、アッシュ系グラデーションカラーの内巻きロングヘアの美女。おそらくワインで酔っ払ったのであろう)

フレッカー「屋敷には貴方方以外にはメイド二人と・・」

ユーリィ「・・耶律恵烈頭・・」

フレッカー「おお、そうだ。そう言えば、先程から彼の姿が見えないが・・」きょろきょろ

アイアンロック「ユーリィ、一緒に浜辺から帰ってきたんだろ?」(頷くお姉ちゃん。その後ろではマミー姿の豚耳女が色紙を抱きかかえ、それを「すりすり」している)

フレッカー「彼は多忙でしてな。もしかしたら出かけたのかもしれません」ゴロゴロゴロ・・

アイン「あんた達、獣人ってのは鼻が効くんだろ?スコールを予感しておいて、わざわざ密林の中を出かけるかい?」

カトリーヌ「あやしい」異議なぁ~~~し♪(と、頬を赤らめたチェレスティーナが同意の手を「両方」挙げる)


ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・
(次第に凄まじさを増す雷鳴と共に、廊下の奥から、大柄なランポスSシリーズの元傭兵と、どんぐりヘルムにサングラスの色白男(勿論上半身裸の下着装備)がエントラスエリアに「イン」してくる)


アイン「どうだった、ボビー?」

ボビー「ダメだ。屋敷の中は隈無く調べて回ったが、人の気配は感じなかった」

ニッキー「自マキを使っても、屋敷内にいる既存メンバー以外、探知出来ない」やれやれ

アイン「ちょっと待った。その中に、フレッカー氏とメイド達以外の獣人をキャッチ出来る?」

ニッキー「ちょ~っと待ってくれよぉ・・・・・・・ああ。屋敷内にいる獣人は、ここにいるフレッカー氏と、裏庭でファーザーGと一緒に遺体の処理をしているメイド二人だけだ」

フレッカー「やはり耶律恵烈頭は出かけたのですな」

アイアンロック「家主であるあんたに無断でか?」

フレッカー「遠出する時以外は特別に・・・屋敷の外を警備していることもありますので」

ユーリィ「・・彼の者の主は・・心の忠誠を示す友のみ・・」ぼそ

アイン「警備っていえば、外にいるボディーガード達も調べる必要があるね」

フレッカー「そうでしたな。それじゃあ、雨が降る前に・・・」



きゃああああああああああああああ



ボビー「また悲鳴だ!!」


タッタッタッタッタッタッタッsss
(足早にエントラスエリアにインしてくる黒い艶々の祭服を纏った司祭の手を引っ張りながら駆け寄ってくるメイドアイルーとメイドメラルー)


アイン「ファーザーG!何があったの!?」

ファーザーG「はぁ・・はぁ・・・それが、屋敷の外でメイドの方々と遺体を埋めていたのですが、そこに・・・・来た!!」

アイアンロック「!?」



う゛う゛う゛う゛う゛う゛・・・・・
(ボロボロになったどんぐり装備の獣人数名が、ゾンビのようによろめきながらエントラスエリアに「イン」してくる)



ボビー「クソ!キャノンは部屋に置いたままだ!!」バッ煙(護身用の剥ぎ取りナイフを構える)

アイン「任せな!!」


ジャキーーーーーーーーーン!!
(両手にはめたグローブの指先から、七本の鋭利な「ランポスの尖爪」を突き出す。背後のゾフィは鳩が豆鉄砲を食ったような顔して驚愕している)


アイン「やぁあああああああああ!!!!」



ダッ!ザシュッ!!ザシュッ!!
ダダッ!ズシャッ!!

(ガウシカの足が持つ俊足を利用して、ボロボロになった獣人の懐に入り、その胸に爪を突き刺しては、軽やかなステップで次の同ターゲットの懐に入り、顎下目掛けて爪を突き上げるアイン)



アイアンロック「お~お~~。ありゃいてぇぞ」ぶるぶる(青ざめるその背後ではゾフィが全力で応援している)


アイン「これで・・・最後だぁあああああ!!!!」ザスーーーーーン血(大きく薙ぎ払った鋭い尖爪で、見事、獣人の首を切り落とす)


ゴロゴロゴロゴロ・・・
(雷鳴と同じ擬音で床に転がり落ちるどんぐりヘルムの獣人頭部。それをサッカーボールのように「トラップ」するゾフィの包帯巻きになった足元)


カトリーヌ「なにこれ!?超ゴアゴアスプラッターホラーじゃんえっ」異議なぁ~~~し♪(と、状況が理解出来ていないチェレスティーナの背中に隠れるカトリーヌ)

アイン「さぁ・・どういうことか教えてもらおうか?フレッカー氏」シューーーン血痕3(血のついた爪を拭うように収納する)

フレッカー「何のことだか・・・それに・・屋敷の護衛は、ただ単に助けを求めに来ただけだったのでは?」ふぁたふぁたはぁ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(しまった感否めない沈黙を醸し出すサザンゴッドのハンター達。対し、憧れのヒーローの活躍を目の当たりにしたゾフィは感極まったのか、泥酔しているチェレスティーナとなぜだか「せっせっせーの よいよいよい」とお寺の和尚さんをやっている)






バターーーーーーン!!
(サスペンスのOPみたくドアが閉まる音。そしてタイトルへ)


「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








カカーーーーーーーーーーーン!!
ゴロゴロゴロゴロゴロ!!

(円卓の間に激しいスコールの雷鳴が轟く)



ゾフィ「確かに、殺人犯を見たであろう目撃者を殺しちまったってのは、いただけねぇな」むぅ~~(とするゾフィの顔はイメージ画像とは打って変わり、フルフルヘルムこそ被ってはいるが、顔諸共、全身が包帯でぐるぐる巻きになっている)


しーーーーーーーーーーーーーんハチ
(下を向きながら円卓を囲むサザンゴッドのハンター達。フレッカーは呑気にチェレスティーナと一緒にワインを飲んでいる)


アイアンロック「殺したのはアインだ。俺はこの件に関しては、なぁ~んにもしちゃいない。今のところ、ただの傍観者だからだ」自慢することかパー(と、突っ込むカトリーヌ)

ユーリィ「・・右に同じ・・」

ニッキー「手を出したのはアインだ」


じーーーーーーーーーーー疑いの眼差し
(一同、疑念の眼差しでアインを見つめる)


アイン「なっ・・汗先にボディーガード達を見て、敵意のあるリアクションをしたのはボビーだろ!?」

ボビー「連中がゾンビみたいに現れるからいけないんだ。そもそもファーザーGが、如何にも敵が来たっていう反応を示したのが、俺達の過剰な防衛意識を連鎖させた原因だ」じろっ

ファーザーG「も、申し訳ございません・・。なにぶん、遺体を埋葬していた最中に、突然、メイドの方々が悲鳴をあげるや否や、私の手を引っ張り、裏口に逃げていくもので・・・何事かと思い、振り返ってみると、遠目にゾンビのように歩くボディーガードの方々が見えたので、つい敵襲かと思いこんでしまったのです・・・」しょんげり

ゾフィ「ま、その状況なら仕方ねぇかふんそんなことよりよ、「元祖トゥーシザー」の活躍は、「おもらしもの」の大興奮だったぜぇ~♪」あ~~もう一回みたい♪(隣の席で呆れ顔のお姉ちゃん)

アイアンロック「問題は、誰がボディーガード達を襲撃したのかだ」

ボビー「明らかなのは、確実にこの屋敷内に殺人犯がいるっていうことだけだ」

ニッキー「だが、屋敷内に、俺達以外の反応は検知出来ない・・・・となれば・・」

リチャード「ずががががが・・・んごごごごごご・・・」ZZZZZZ・・(白目を剥いて座ったまま寝ているキングロブスタシリーズに身を包んだ大男)


じーーーーーーーーーーーー疑いの眼差し
(円卓を囲む一同が、こぞってリチャードを疑念の眼差しで見つめる)


ゾフィ「だとしてもだよ。このバカの動機はよ?」んごごごごご!!(怒っているようなイビキをあげるリチャード)

ボビー「もともと異常者だ。なにをしても不思議じゃあない」ずごごごごご・・(肯定するように静かなイビキをあげるリチャード)

アイアンロック「それを言ったら、ここにいる連中は、みんなサイコパスさ。さしずめ、円卓のディビアントってところだな」それ素敵♪ちぃ~~んドキッ(と、隣で微笑むカトリーヌとワイングラスで乾杯する)

フレッカー「ひとついいですか?」異議なぁ~~~~し♪(と、デブ猫のまあるい顔を両手でなでなでしているチェレスティーナ)

ユーリィ「・・どうぞ・・」

フレッカー「リチャードさんが犯人だとするなら、彼はずっとここで寝ていましたよね?最初に司祭様の従者が襲われた時も、彼はここで寝ていました」異議なぁ~~~し♪

ゾフィ「一度寝たら死んでも寝てるようなバカだ。こいつが犯人じゃねぇのは確かだな」すやすや♪(安堵の笑みを浮かべながら寝ているリチャード。少しだけ可愛くも見える)

アイン「それなら、この円卓の間にいる全員、白だろ?」

ユーリィ「・・待って・・」

フレッカー「どうぞ。ユーリ・アンナさん」異議なぁ~~~し♪

ユーリィ「・・最初に・・円卓の間に来ていたのは・・小生達だけ・・・遅れて登場してきたのは・・・・」



カカーーーーーーーーーーーン!!
(雷光と共に、一斉にファーザーGとアインを疑念の眼差しで見つめる一同)



アイン「ちょっと!冗談じゃないよ!本気で疑っているのか!?」ザァーーーーーー(外では雨が激しく降り出したようだ)

ニッキー「ありばいを証明出来るか?アイン、ファーザーG」ザァーーーーーーー

アイン「あたしはトイレに行っていただけさ。メイド達が見かけてるはずだよ」

アイアンロック「あんたはどうなんだ?ファーザーG」

ファーザーG「私は部屋を出て、メイドの方々に何か手伝うことはないか聞いていました」

ゾフィ「ちょい待ち。最初の被害者はあんたの従者だ。二人で部屋に入った後、あんたが従者を殺してから、ここへ来たっていう可能性は否定出来ない。違うか?」

ファーザーG「私は彼に棺桶の手入れをしてから、来るように命じ、部屋を出ただけです。それと仮にです。私が彼に対し、殺意を抱いていたにしても、この屋敷でわざわざ実行する道理がございません」

アイアンロック「確かにな・・・やるなら、これからクエストを実行した後、起きるであろう戦闘の最中に紛れて殺す方が、よっぽど確実に事を成せる・・・・が・・」

ボビー「一番、アリバイがないのは、ファーザーG。あんただ」

ファーザーG「そ、そんな・・・」



カカーーーーーーーーーーーン!!
(稲光が円卓の間を照らす中、典型的な気まずい空気が部屋の中に流れる。ただ一人、チェレスティーナだけはバカ笑いしながらデブ猫の蝶ネクタイを引っ張ったりしている)



??「待ってください!」

??「ファーザーは犯人ではありません!」

ユーリィ「・・むぅ・・この如何にも・・雌猫っぽい・・「ほにゃら」とした声の持ち主は・・!?」カカーーーーーーーーーーーン!!


ニャニャーーーーーーーーーーン!!
(稲光と共に現れたのは、かしこまりながらちょこんと部屋の隅に立っているメイドアイルーとメイドメラルーだった!)


メイドアイルー「ファーザーが従者の方に、棺桶の手入れをするよう命じていたのを私達は確かに見ています。そして」カカーーーーーーーン!!

メイドメラルー「ファーザーがドアを閉める時も、中で従者の方が返事をしていたのも聞いています。つまり」カカーーーーーーーン!!

メイドアイルー&メイドアイルー「その時点では、従者の方は生きていたということです!」ニャニャーーーーーーーン!!

ユーリィ「・・完璧な・・台詞回し・・」ぱちぱちぱちパチパチ

メイドアイルー「もうひとつ」カカーーーーーーーン!!

メイドメラルー「アイン様がトイレに入られるのも」カカーーーーーーーン!!

メイドアイルー&メイドアイルー「私達は見ています!!」ニャニャーーーーーーーン!!

ゾフィ「ふ~~。これでアインとファーザーGの疑いも晴れた・・。ってことは・・」

ボビー「我々以外に、何者かが屋敷内にいる・・・」むぅ・・(目を細めるベテラン軍人気質の大男)



ザァーーーーーーーーーーーーーーーー
(屋敷を打ち付ける猛烈な雨音だけが聞こえる円卓の間に、今度は「各自シンキングタイム中」という沈黙が走る)



アイアンロック「ちょっと待ってくれよぉ・・・」(名探偵っぽいそぶりを見せながら沈黙を破る、ジャギィフェイクの伊達男)

フレッカー「どうぞ」異議なぁ~~~し♪

アイアンロック「フレッカーさん。あんたの従者、耶律恵烈頭の存在を忘れちゃ~いないかい?」ぴっ(っと、カッコつけて指を弾きながらデブ猫を指す)

フレッカー「だから先程、出かけたのではないかと・・」異議なぁ~~~し♪

アイアンロック「それはあんたの勝手な解釈だ。ここにいないのは耶律恵烈頭だけだ」

フレッカー「違うと思いますが・・」異議なぁ~~~し♪

ボビー「ニッキー。もっと集中して千里眼(自動マーキング)を働かせろ。この屋敷近くのエリアに必ず生物反応があるはずだ」

ニッキー「ヘイヘイ。待ってくれよ。この雨なんだぜ?こんな状況が悪い中、小さい獣人の気配を察知するのは酷ってもんだろ?相棒」ふ~~~~~(と、頷きながら肯定を示すようにため息を吐くボビー)

アイン「まずその猫を見つける方が先ね。どうするかは話を聞いてから。それでいい?」

異議なぁ~~~~~し♪
(今度は全員が言う)

ファーザーG「お二人とも。先程は証言をして頂き、ありがとうございました」へこり

メイドアイルー「とんでもありません♪」

メイドメラルー「私達は真実を述べただけです♪」

アイン「ほんと。助かったよ」(感謝に対し笑顔で応えるメイド達)

ファーザーG「どうでしょう、皆様。ここで一息、ティータイムというのは」異議なぁ~~~し♪(率先して言うゾフィとチェレスティーナ)

メイドアイルー&メイドメラルー「それでしたら私達が準備を」

アイアンロック「待った。離れるのは危険だ。悪いがダブルキャノン・ブラザーズ。彼女達をキッチンまで護衛してやってくれないか?」

ニッキー「OK。いこうぜ、ボビー」ぽん


ザーーーーーーーーーーーーーー
(激しい雨音の中、円卓の間エリアをアウトしていく四人)


ユーリィ「・・・・・・・・・・」むぅ・・(さも名探偵ぽっく考えている)

ゾフィ「どうした?」

ユーリィ「ボビーの重たい足音が・・聴こえないくらい・・・・雨が酷い・・」ザァーーーーーーー

ゾフィ「・・・・・・・。なるほど。殺人犯にとって非常に動きやすい状況ってことか・・」(それとなく辺りを見回す)

アイン「そうだ。トゥーシザー」

ゾフィ「え・・俺・・?俺のこと!?」カカーーーーーン!!(稲光と共に歓喜の衝撃が走る)

アイン「ああ。ところであんた、どうしてそんな格好なんだい?」

ゾフィ「憧れのアインが・・俺のことを・・・異名で呼んでくれたぁ~~~♪」あわわわわわわ(感極まり、口から泡を吹いて倒れるマミー状態の妹)

ユーリィ「・・偵察中に・・敵の攻撃を受けた・・・らしい・・」

アイン「敵って、クエストのターゲットが潜んでいるという、獣人国家のこと?」

フレッカー「ええ。なんでもフェイリンメイリン国が、タラスクギルドを通じて、暗黒団を援軍として招いたそうなんです」やれやれ

アイアンロック「奴らはファイヤーウォーでの借りを返したいのさ。水没林の南部にはクルセイダーズが今も駐留しているからな」

ユーリィ「・・代理戦争になる可能性・・大・・」あわわわわわ(と、まだ驚愕しているマミーゾフィ)

アイン「それは厄介ね。でも、連中がドンパチやっているすきに、ターゲットである邪龍教徒を連れ去ればいいんじゃない?」あわわわわわ

フレッカー「肉まんさんも同じことを言っていたました。だからこそ、物資が必要だと」あわわわわわ

アイアンロック「見えてきたぜ。俺達の誰かが囮になって、猫どもの目を欺き、その間に残りのメンバーが敵領地に潜んでいるターゲットを捕縛ってわけか」異議なぁ~~~し♪

アイン「肉まんが帰ってきたら、改めて作戦会議をする必要があるようね。あ、そうだ」あわわわわわ

ユーリィ「・・なに・・?」

アイン「ここに来る途中、妙なものを海路で見たのよ」

アイアンロック「妙なもの・・?」

アイン「ええ。水没林に上陸する前、海の一部が凍っているのを見たの」

アイアンロック「なんだって・・」

アイン「その凍った軌跡は、また妙なもんで、水没林へと向かっていたんだけど・・・これって偶然だと思う?」

アイアンロック「なにかとんでもないものが、上陸した可能性大だな」異議なぁ~~~し♪

カトリーヌ「ねぇねぇ。だとしたら、そいつが真犯人なんじゃないの?」



カカーーーーーーーーーーーーーン!!
(雷光と共にまたしても「各自シンキングタイム中」の沈黙が部屋に漂う)



フレッカー「っと・・ティータイムはまだですかな・・」ちら



きゃあああああああああああああ!!
ガシャーーーーーーーーーーーン!!




アイアンロック「キッチンからだ!!」

ファーザーG「行ってみましょう!!」ガタン煙(いきり立つアインと共に部屋を出て行く)

ユーリィ「・・・・・・・・・・・・」ちら


あわわわわわ・・ずごごごごご・・異議なぁ~~~し♪
(驚愕中のゾフィと爆睡中のリチャードに、落ち着きながらワインを飲んでいるフレッカーとそれに絡み酒をしているチェレスティーナとカトリーヌが円卓の間に取り残される)


ユーリィ「・・まぁ・・いっか・・」タッタッタッタッタッsss


はっびっくり(突然、我に帰ったように目覚めるリチャード)


フレッカー「おや、お目覚めですかな?」異議なぁ~~~し♪

リチャード「次回に続く」ガクン・・ずごごごごご・・・(第四の壁を超えたひと台詞を終えると、再び豪快ないびきと共に爆睡モードに入る。その背後では「あわわあわわ」と歓喜の驚愕をあげながらゾンビのように部屋を徘徊して回るマミーゾフィの姿も)

To Be Continuedポッ




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

9/29(金)0時更新 たぶん「なぜなに★あたモンのおコ~ナ~」

をお送りいたします♪ばじゃらさ!!次回も豪快に部屋の中をダッシュしながら読も見ようキラーン