~ロージー病院訪問から遡ること数時間前...



~ロックラック、スラム地区の酒場「ロックアラック」....


ジリジリジリジリジリ・・晴れ


ガフール「ぶわっはっはっはっはっ!!それで、その無礼な人型高官になんと言ってやったんだ!?」(右目に眼帯をした隻眼の老メラルーが顔を真赤にしながら質問をする)

あたちのモンハン日記
鉄平「俺達、聖猫騎士団は逃げも隠れもしねぇ。文句があるなら軍隊引き連れて、古城まで来やがれってな。王国騎士団やギルドの連中は、俺達が本気だと思わなかったのさ。だが俺達の宣戦布告を聞くやいなや、討伐軍なんて結成しやがるもんだからよ、急いで古城の修繕を急がせたんだ。それが後のニャンガスってわけさ」グッあせる(汗をかいた酒壜を喰らう)

ガフール「愉快!愉快!にゃんとも、こんな朽ち果てた酒場で革命の英雄に会えるとはな!!長生きはするもんじゃて。ワシも、もう少し遅く生まれておったら、あんたと共に戦っていたに違いない!ぶわっはっはっはっはっ!!」キーーーンドキッ(鉄平と酒壜で乾杯を交わす)


ファビオ「ああ、うるせぇうるせぇ」ふきふきふきはぁ(くわえタバコをしながらカウンターの中で「大して汚れてない皿」を磨いているヒスパニック系の無精髭男)

あたちのモンハン日記
カーブー「いいじゃないか。常連さんも興奮してる。UBUさんがいつも言ってるぞ?感情に刺激を与えることが認知予防の秘訣だってな」わっはっはっはっはっ(カーブーの背後に見える丸テーブルには、鉄平を中心に獣人の客達が募り、共にバカ笑いをかましている)

ファビオ「なんだ、お前。相変わらず、あのじゃじゃ馬セニョリータの言いなりか?」ふきふきふきはぁ

カーブー「服従していると言ってもらおうか」えっへん

ファビオ「中学の時から、お前の嗜好は理解出来ねぇ」ふきふきはぁ

カーブー「そんなUBUさんからお前にプレゼントだ」うんしょ(ユクモノドウギの中から何かを取り出す)

ファビオ「きたねぇな・・汗

カーブー「ほら」ちんまり(とした「ミニ七夕セット」を渡す)

ファビオ「はぁ・・?」しょんげり(と、うなだれる笹の葉が数枚ついた枝を持つ)

カーブー「よもや忘れたとは言わさんぞ。この時期、ユクモでは・・」

ファビオ「七夕だろ?それは分かるが、なんだってセニョリータは・・」

カーブー「以下、そのままに伝えてやろう。コホン・・・「寂れた酒場の店主だって、願い事くらいはあるでしょ?だったら叶えなさいな(以上、ドボルヘルムの表情がどことなくUBUのような「あんまんっぽい」表情を浮かべながら伝言する)」だとよ」

ファビオ「フッ・・・」じゅっどろん(感慨深げにタバコを灰皿に押し付ける)

バステト「みょ~~~~~~」(カウンターテーブルの上にペタンと座り、煙をあげるシケモクを不思議そうに眺めている)

ファビオ「まだ禁煙中か?」スッ(カーブーにタバコを勧める)

カーブー「イエ~ス、ウッス」やんない(と、断る)

ファビオ「相変わらず、真面目なんだか不道徳なんだか分かりゃしねぇ・・・ん?」

バステト「みゅう~~~~」にょ~~~(っと、カウンターテーブルの上に座ったまま手を伸ばし、灰皿を触ろうとする)

ファビオ「駄目!これは「ばっちぃ~」の!!」ひょっsss(灰皿をカウンターの中に隠しちゃう)

バステト「みゅう(●`ε´●)」ムッ

ファビオ「だいたいなんなんだ?いきなり現れたと思ったら、赤ん坊と一緒だ。ご覧の通り、うちはアイルーのベビーシッターは雇ってねぇの。ミルクが欲しけりゃよそ行きな」しっしっ

バステト「みゅみゅう(●`ε´●)」ムムッ

ファビオ「ただでさえあちぃ~のによ、ガキのお守りなんてやってられるかっての」シュボッ炎(新しいシケモクを咥え、木製テーブルを利用してマッチに火を点ける)

バステト「うにゃら」ひょっ(人差し猫指をファビオに向ける)


じゅっ(火が点いたマッチをタバコではなく、口もとに当ててしまうファビオ)


ファビオ「ぎゃああああああああああああ」

カーブー「ほら見ろ。罰が当たったんだ」

バステト「みょっみょっみょっみょっ♪」(口に両手を当てて喜んでいる)

ファビオ「おかしいな・・いくら熱いとはいえ、そこまでもうろくしちゃいねぇはずなんだが・・」あちちち(ロックアイスを患部に当てて冷やしてる)

カーブー「頭はどうあれ、健康なだけ幸せさ」

ファビオ「ああ?何が言いたいんだ?悪い癖だぜ。昔から口下手なお前は、何か聞いて欲しいことがある時に限って、思わせぶりな事をほざきやがる」

カーブー「別にそういうわけじゃないが、しばらくの間、目が見えなかったんだ」

ファビオ「はぁ?冗談にしちゃ、笑えねぇぞ」あちちち

カーブー「ほんとだって」カポン(ヘルムを脱ぐ)

ファビオ「ん~~~~~~~?」

カーブー「ほら」にょ~~~~~~~(と、両手の指で無理やり両目を開いてみせると、そこに「あるはず」の眼球はなく、ただぽっかりと粘膜の赤色だけが生々しく艶やかな色を見せている)

ファビオ「・・・・・・・・・・」(一瞬にして顔が真っ青になる)


バッ!!おええええええええええ
(振り返り、流し台に向かって何かを吐いている)


カーブー「はははははは。人に見せたのは初めてだぞ?旧友ならではだな」がぽっはぁ(ヘルムを被る。カウンター上のバステトは不思議そうにカーブーを見ている)

ファビオ「馬鹿野郎!!いきなしそんなもん見せられたら・・・って、お前・・マジで・・・・」

カーブー「心配するな。今はこの「不思議なヘルム」を通して、擬似的な視界を取り戻すことに成功している。ちょっと前とは違うけどな。これはこれで便利だ」むわはははははは

ファビオ「・・・・冗談きついぜ・・汗もっと詳細を話してくれなきゃ納得いかねぇが・・・ま、お前がそれでいいと言ってるなら、それが正解だ」

しゅぽんDASH!(おニューの酒壜の蓋を抜いてやる)

ファビオ「奢りだ。飲めよ」スッ

カーブー「ウッス」ぱかんドキッ(カーブーのドボルヘルムは口の所がパカっと開くのだ!!そしてその口もとは男の友情により、少し笑って見えるのであった!!)


むわははははははははは
(カウンター席で昔話に花を咲かせるファビオとカーブー。一方、丸テーブルの猫達は、まだ革命の英雄の冒険譚に酔いしれている。そんな大人たちの「つまらない話」を丸くなってなんとなく聞いているバステト)


カーブー「違う!あの時は、お前がアンジェリカを泣かせたんだ!」ひっく(ヘルムの表情は酔っ払っているのか赤くなっている)

ファビオ「い~や、違うね。陽子に聞いてみろ。俺はあいつを慰めてただけ。それを勘違いしたお前が殴りかかってきたんだ」ひっく(こっちもかなり酔っ払っている様子で、なぜか髪の毛がくしゃくしゃになっている)

カーブー「じゃあなぜ、アンジェリカは放課後に泣いていた!!」ひっく(ヘルムの目が据わっている)

ファビオ「お前が彼女の言うことを聞かず、狂竜ウイルスにかかった轟竜の如く、喧嘩ばかりしてたからだ!!それを心配してたアンジェリカは、いつも人知れず泣いていたんだ!!どうだ!?アホのお前でも、自責にかられるエピソードだろうが!!さぁ!!嗚咽して泣け!!今度はお前が贖罪の涙を流す番だ、馬鹿野郎!!」ダンドキッ(酒壜を叩きつける)

カーブー「ウッス・・・」しょんげり(ヘルムの表情が困り顔になる)

ファビオ「それから、ササユの気持ちには応えてやってるのか?」ととととと・・(きったないグラスに酒を注ぐ)

カーブー「ウッス?」

ファビオ「朴念仁!!マジで死んでろ!!」ばしゃ~~~んあせる(グラスの酒をアホなドボルヘルムに浴びせる)

バステト「ふぁ~~~~~あ・・・・みゅう」ふぉふぉふぉふぉふぉはぁ(丸くなったまま、器用に後ろ脚で顔を掻く)


ジリジリジリジリジリ・・晴れ
(砂漠の都市ならではの炎天下を受け、小さい酒場の中はサウナ状態に成り果てている)


鉄平「ぐかぁ~・・・う~ん・・ホットドリンク・・もういらねぇ・・」(冒険譚に尽きたのか、酔いつぶれ、空き瓶が転がる丸テーブルに顔を埋めて寝ている猫達。こと鉄平に関してはドボルネコヘルムから洪水のような汗が流れ出ている)


ファビオ「いいかぁ~?川村ぁ~?そもそもてめぇは教育ってもんがなってねぇ」ひっく(完全に目が据わっている)

カーブー「ZZZZZZZZ・・・」(背もたれに「グだぁ~」っとしながら寝てしまっている)

ファビオ「だからって親のせいにすんじゃねぇぞ・・・すべては啓発を怠っているてめぇの自制心が欠落してるからだ・・・衝動性だけじゃ狩りだって成功しねぇだろ?つまりは忍耐力だよ・・てめぇにはそれが欠けてるんだ・・馬鹿野郎・・」ひっく

カーブー「ずがぁ~~~~~!ずごごごごごごご・・」ZZZZZZZ

ファビオ「ケッ。クソがバカみたいな顔して寝やがって。なんだってアンジェリカはこんなクズに惚れたんだか・・・」ひっく(酔っ払いながら空になった酒壜を飲もうとする)

バステト「ほにゃら、にゃあにゃあ」(しかめ面しながらテーブルの上で丸くなっている)

ファビオ「ん・・・惚れてたのかって?ああ・・・あんないい子は、今後10年、いや、千年経っても現れねぇよ。つまり、俺の生涯の恋は、初恋と共に消滅しちまったのさ。最も、その天使だって、もうこの世にいねぇんだからな・・・」(静かにカウンターテーブルへ沈んでいく)

ゴロゴロゴロゴロ・・(空き瓶がバステトに触れる)

バステト「にゃ~にゃ」むんsss(前足で空き瓶を押し返す)

ゴロゴロゴロゴロ・・(転がった空き瓶がテーブル上で項垂れるファビオの顔面に当たる)

ファビオ「ああ・・・・女に夢中になってる場合じゃねぇ・・・俺は・・・俺はあの人の仇を討たなきゃならねぇんだからな・・・」(空き壜越しに呟く)

バステト「にょにょ?」

ファビオ「誰っておめぇ・・・そりゃあ、俺に教養を授けてくれた、最初で最後の恩師さぁ・・・」(空き壜越しに歪んで見えるその顔は、嬉しそうな表情を浮かべている)

バステト「にょ~にょ」

ファビオ「想い人も・・人生の師も・・・みんなロストしちまった・・・・クソみてぇな人生さ・・」

バステト「にゃ~にゃ」

ファビオ「何があったっておめぇ・・・・俺にはもう・・・・・・・」


ジリジリジリジリジリ・・晴れ


ファビオ「・・・・・・・・・・・・」(壜越しの透明に歪んだファビオの目を伝う一滴の涙)

バステト「・・・・・・・・・・・・」

ファビオ「さっきはきつく当たっちまって悪かったな・・・・俺だって、川村同様、お前たち(獣人)が嫌いじゃないんだぜ・・・本当さ・・・」

バステト「・・・・・・・・・・・・」


ごろっsss(空き瓶をどかす白いモフモフのお手)


ファビオ「ん・・・・」ちら

バステト「ほみゃああああああああ!!」びっ肉球 くろ(人差し猫指をファビオに向かって飛ばす)

ファビオ「!!」










「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~











~Sekumea Desert....
$あたちのモンハン日記

ジリジリジリジリジリ・・・晴れ
(広大な砂漠に、ターバンを巻いた砂漠の民と思われる衣装を身に纏った一人の少年が呆然と立ち尽くしている。またその傍らには成人ハンターの躯が転がっている)


??「・・・・・・・・・・・・」ジリジリジリ・・(放心状態のまま砂漠の熱気を浴び続ける少年の額を伝う若々しい汗)

カサカサカサカサ・・・(足元に転がっているハンターシリーズを纏った躯の背中を一匹のサソリが通り過ぎていく)

??「・・・・・・・・・・・・」ふるふるふる(目を覚ますように首を左右に振る)


ジリジリジリジリジリ・・・晴れ
(焼け付くような日差しの下、思い立ったかのように躯の物色を開始する少年。その遠くではガレオス達が砂の海を悠々と泳いでいるのが見える)




~Oasis Town....


ジリジリジリジリジリ・・晴れ
(ドローン視点。砂丘に囲まれた砂漠の盆地に、緑が生い茂る小さな淡水湖を中心とした集落がひときわ映える。また交易所として使われているのであろう、アプケロス隊商が列をなして砂丘を登り降りしている姿も見える)


??「嘘だろ!?たったこれだけかよ!!」(両手にちんまりと乗った僅かな小銭)

商人「どうせ盗品だろ?それにこんな防具、都市じゃちっとも珍しくもねぇ。大金が欲しけりゃセクメーアパールでも掘り当ててくるんだな、ファビオ」あ~どうもぉ~(と、背後からやってくるキャラバン隊に媚びへつらう)

ファビオ「そりゃご丁寧にどうも。セニョール・クソジジイ。オアシスごと枯れちまえ」ペッあせる

商人「っと、それからファビオ!なんでも最近、賞金首の懸かった罪人が北部から侵入したって話だ!トレジャーに行くならオアシスを離れんじゃねぇぞ!」

ファビオ「どこの情報だよ!?信憑性のねぇ噂話にいちいちビクビクしてるようじゃ、金は稼げねぇだろ!?」ちゃりちゃり(手のひらに広げた小銭を浮かしてる)

商人「ガキのくせに生意気な・・・ミナガルデだ!今から三十年前、ヒンメルン山脈でギルドの兵隊共を大虐殺した傭兵の一人らしい!そいつが今も生きていて、デデ砂漠に入ったっていう目撃談がミナガルデに入ったんだとよ!」

ファビオ「ケッ。ビビりやがって。クソ野郎が」じゃりっ煙(小銭を力強く握りしめる)

商人「聞こえたぞ!!てめぇみてぇなクズでも、その健康な臓器は役に立つ!マンハントに遭遇したくなきゃ、大人しくしてるんだな!!」

ファビオ「俺は人狩りより、一角竜の方がこえ~よ!そっちの方がよっぽど現実的だ!!」ガッドキッ(中指を立てる)

商人「てめぇファビオ!!」むきぃ~~~むかっ

すたこらさっさっさぁ~~~DASH!
(一目散に逃げていくファビオ)

キャラバンのおやじ「はっはっはっはっ。元気な子だな」もふ~~~(背後でアプケロスが鳴いている)

商人「雑草魂だけは大人顔負けですよ」やれやれ

キャラバンのおやじ「孤児かね?」

商人「ええ・・赤ん坊の頃に、両親共々、一角竜にやらちまってね・・。身寄りのなくなったファビオをうちの婆様が面倒をみてたんですが、その育ての親も先日、お役御免と言わんばかりに逝っちまったんでさぁ・・」

キャラバンのおやじ「じゃあ、今は君が面倒を?」

商人「いえ。「てめぇの世話になんかならねぇ」って言われちまいましたよ」フッ

キャラバンのおやじ「じゃあ彼はどうやって暮らしているんだね?」

商人「なんでも近くの洞窟エリアに寝床を見つけたらしいんですよ。それで採取してきたものをここで売って、食料を買って帰る・・・。確かに今はそれでいいかもしれねぇが、未来がねぇ。なぁ、旦那。ミナガルデやドンドルマで、孤児を引き取ってくれる富豪を知らねぇですか?俺はあの子の将来が心配なんでさぁ・・」

こちぃ~~~~~んドキッ
(商人の頭に「なぞの骨」が当たる)

商人「いてっあせる誰だ!?」

ファビオ「てめぇの世話になんかなるかっての!!俺は一人で生き抜いてみせるんだ!!余計な心配すんじゃねぇ!!」ガッドキッ(瓦礫の奥から中指を立てているファビオ)

商人「このクソガキが!!人の気も知らねぇで!!てめぇなんざ、とっとと雌火竜の餌にされちまえ!!」がしっsss(憤る商人を必死に羽交い締めで抑えるキャラバンのおやじ)

んべぇ~~~~~~~~~あっかんべー
(あっかんべーをかましてその場を去る悪童)





にゃあにゃあ・・みゃあみゃあ・・・・
(メラルーが彷徨く洞窟エリアをとぼとぼと歩くファビオ少年)


ファビオ「クソが・・哀れんだ目で見やがって・・・大人なんかみんな死んじまえっつーんだよ」ぶつぶつとぼとぼ



メラルー「よぉ、ファビオ。約束の金は持ってきたか?」

ファビオ「これだけだよ」ちゃりっ(小銭を手渡す)

メラルー「ニャニャ~!にゃんとこれだけ!?しけてるニャ~」(と言いながらしっかり懐にしまう)

ファビオ「残りの家賃も必ず支払う。だからもう少し待ってくれ」(背後に見える岩壁には、居住区だと思われる穴がいくつも空いている)

メラルー「いいぜ。お前はハンターより信頼出来るからニャ。お前が毎月、家賃を支払い続ける代わりに、俺達はお前を同居人として歓迎するぜ。背丈も似てるしな」しっしっしっしっ

ファビオ「金がなくなったら追い出すくせに」ふん

メラルー「おめぇも猫だったら良かったのにな♪たまには部屋の掃除でもしとけよ」とととと・・・(「猫背」のまま、どっかに歩いて行く)

ファビオ「どいつもこいつも、うるせぇってんだよ」ペッあせる


うんしょうんしょはぁ
(岩壁に立てかけられて梯子を登って、「三階」まで上がる少年)


ファビオ「あ~~っしょ♪」バッsss(小さい一人用の小穴の中に、転がり込むように飛び込む)

ごろん
(おそらくファンゴの毛皮で出来たカーペットの上を寝転がる砂漠の少年)

ファビオ「やっぱ自分ちが一番ってねぇ~♪」ひょっひょ~~

??「まったく同意見だ」

ファビオ「だろう♪俺もそう思・・・・って、えーーーー!?」きょろきょろ


がばっ煙(白いグローブを付けた手で口を押さえられるファビオ)


ファビオ「もごぉ~!!もごもごぉ~~!!」

??「心配するな。何もしない。まずは話を聞け」(背後からの声に不思議と殺気は感じない)

ファビオ「・・・・・・・・・・・」こくり(それを悟ったのか、抵抗するのを止める)


スッ・・・(開放してもらうファビオ)


ファビオ「・・・・・・・・・・・・」そぉ~~~(っと、後ろを振り返る)


・・・・・・・・・・・・・・・
(「個室サイズ」の小さな洞穴の中で、片膝をついて腰を下ろしている黒人男性。威風堂々とした男の身なりは、頭に薄手のベージュのターバンを巻き、ゆったりと着こなしたエスニック装束の節々からは、バイタリティ溢れる筋肉質な黒い肌が垣間見える)

ファビオ「・・・誰・・?」じりっ

??「ロロ。そう呼んでくれ」

ファビオ「・・・・なにしてんのさ?俺の部屋で・・」

ダラーハイド「荒廃した砂漠で、タフに生き抜くハンター顔負けの少年よ。是非、君に頼みがある。勿論、タダとは言わない」じゃりっ(懐から金貨数枚を出す)

ファビオ「やるやる!!なんでもやる♪」にゃ~~~~(いいタイミングで外からメラルー達の遠吠えが聞こえる)

To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

7/7(金)0時更新 おそらくプレステ4に関することかニャロシアン 得意げ

をお送りいたします♪今回記事、更新ボタンを押し忘れており、二時間近く更新出来ていなかったここをこの場をお借りして陳謝致しますayaこめんなさい。
ほんだらさ!!気を取り直して(作者が)次回もご陽気に読も見ようよぽけ~
PS・来る7/6(木)は今年一番の吉日!一粒万倍日+大安+なんと天赦日なのですビックリマーク
神社の参拝等にレッツラゴー音譜