どうぼ。あたモン作者です。先日CNNのサイトにて、次世代航空機のコンセプトデザインが紹介されていたのですが、それがすごいのなんのその。なんでも動力は太陽光と水素エンジンで飛行でき、更にはCO2を排出しないエコ仕様の上、旅客機の中は800人搭載可能の実にゴージャスな三階建てなるスーパージャンボ機とな・・。この次世代航空機のデザインを担当したオスカー・ベニャル氏(スペイン)によれば、2030年には利用可能になることを希望しているとか。その旅客機のデザインなのですが、まさしくSHIELDやX-menの戦闘機さながらの形状をしており、オオナズチばりのステルス化も夢ではないと思わせてくれるデザイン・アートでした。公式MH及びあたモン内のストーリーモードでも時代は大航空時代へと突入し、気球や飛行船が狩猟フィールドの上を舞うのが当たり前となってきている昨今の「大陸事情」なのですが、先日、公式内での飛行船のあり方を「モンスターハンター大辞典 Wiki」様内にて検索していたら、興味深い記述に触れることが出来ました。それは何かというと、我らがユクモ村は「ドンドルマから一日で行ける距離にあるらしい」というもので、その証拠たる言及がMH4Gのエピソードクエストでの会話から察することが出来るというのですビックリマークというわけで今日の「なぜなに★あたモン」のおコ~ナ~は、果たしてユクモ~ドンドルマ間は一日で行けるのか?公式言及を覗いてみよう!と題しまして早速、探求という名の心のジェット機に搭乗して「やって」いきましょう♪ぼぼ~飛行機


~気になる発言の元とはどこぞや?

ユクモ~ドンドルマ間が一日で行けることを示唆する会話文なのですが、一体どこで見れるのか?その答えはMH4Gの2014年12月12日に配信されたエピソードクエスト第五弾「彼女達の真剣勝負」内での、ジャンボ村の看板娘(パティ)が大老殿(ドンドルマ)にて発した会話文から確認出来ました。以下にそれを引用させて頂きます。

~冒頭省略...

今は休暇中で、受付嬢仲間の
先輩2人と一緒に、
あちこち観光旅行をしてるんですよ。▼
まるで、ほんとのお姉さん2人と
旅してるみたいで…、
すごく楽しかったんです。…昨日までは。▼
…事件が起きたのは、昨日の、
《ユクモ村》の露天風呂での
ことでした…。


以上「モンスターハンターテキストまとめサイト」より引用
http://mhtext.web.fc2.com/serihu/4/ep-are.html

以上のことからドンドルマにいる彼女がまさに「昨日」と言うのですから、移動時間、そして帰宅までの同行を踏まえたとしても、ユクモからドンドルマが一日、もしくは半日で行ける距離にあるということが公式にて推測出来ることとなったのです。が、上記の発言ではその移動手段には触れられておらず、おそらく航空便(気球または飛行船)を利用したのではないかと思われます。

この「彼女達の真剣勝負」というエピソードクエストは、MH2のジャンボ村の看板娘(パティ)、MH3Gのタンジアの看板娘(キャシー)、そしてMH(無印)のミナガルデの看板娘(ベッキー)ら三人が、休暇中に「あちこち観光旅行」をしている最中、ユクモの温泉での「ある事件」をきっかけに、あれやこれやのクエスト依頼をするというコンテンツになっております。それはさておき、気になるのはどうやってこの「離れ離れの土地に住んでいる三人娘」が合流し「あちこち観光旅行」をするのか?ということです。それも踏まえた上で、本当にドンドルマからユクモが一日以内で行ける距離なのか、なんとなく憶測してみましょうぽけ~


問題1.パティ(ジャンボ村)とベッキー(ミナガルデ)はどうやって合流したか?

旧大陸の地図が頭に入っている方(かなりコアなMHマニア)なら、すぐにジャンボ村とミナガルデの距離が「そこそこの」位置関係にあることが頭に浮かびます。地図が頭に入っていない子は以前になぜなにで特集した・・

World of Monster Hunter/大陸地図を見てみようのコーナー♪

をご参照して頂ければ分かりやすいかと思いますaya

さて、おおよその位置関係が分かったところで、今度は我々の大陸スケールに旧大陸をあてはめてみましょう。ジャンボ村は東南アジアのタイ、もしくはミャンマーあたりでしょうか。対しミナガルデは西シュレイド地方なので、西ヨーロッパのフランスあたりと仮定して、早速フランス~タイ間の現実世界での直線距離(航空経路)を検索検索♪

9395キロ 飛行 900キロ/時間 10 時間 26 分
9395キロ 飛行 700キロ/時間 13 時間 25 分
9395キロ 飛行 500キロ/時間 18 時間 47 分


かなりですねぶー直線での移動推測時間も我々の文明の旅客機をもってしてもこれだけ掛かります。現実には「どっか経由」とかになるからもっと掛かるのでしょう。ヨーロッパのトップチームのサッカー選手がアジア遠征を嫌がる気持ちが分かりますねドキドキ

さて、このデータを基にパティとベッキーが「どちらかの村または街で合流」するには、やはり飛行船が妥当だと思われます。おそらく陸路なら「ポポ便」や「アプケロス便」になるでしょうし、仮に新大陸のようにガーグァ便があったしても、やはり飛行船には敵いません。それとドンドルマからシュレイド地方に陸路で向かう場合には、ヒンメルン山脈という非常に標高の高い山脈地帯を超えなければならず、やはり航路を使うのがベストでしょうし、大陸世界での陸路には「あらゆる障害」が待ち受けています。海路ではどうでしょう?例えばベッキーがミナガルデからジャンボ村に向かうと仮定しましょうポイント。まずウエストドラゴンオーシャンへ出てアルコリスに添って下り、デデ砂漠やセクメーア砂漠のあるアフリカ並の巨大な大陸を西側に添って下流し、更に東へと進み、今度はインド洋のような海路を北上し、南エルデへ目指す・・・考えただけでもだいぶ時間を要しますね汗道中、魚竜に襲われるのがオチでしょうか(巨大生物が多い大陸世界ならメガロドン級の古代サメもいるかもしれません)。ということでハンターではない「貧弱な」パティとベッキーは飛行船を使ったと推測するのがベストです。また一概に飛行船と言いますが、民間の旅行会社によるものなのか、それともギルド所有のものなのか、それ以外の公共団体(ロイヤルアカデミー、古龍観測隊など)によるものかは分かりませんが、ここでは「とにかく飛行船を使った」として話しを進めていきましょう♪


問題2.キャシーの待つタンジアへ向かうには、パティとベッキーの合流地点は何処が妥当か?

ここからは公式の見解に基づくのではなく、完全な憶測になっていきます。なぜならMH3(トライ)以降の大陸はその所在や地図が公式で明らかになっていないからです。あたモン世界観でのタンジア港はモガと交流があるというヒントから孤島地方一帯として捉え、新大陸のウォーターフロントをイメージしています(またこれは別のなぜなにの時間にて解説していきたいと思います)。これを基に三人娘の同行を推測すると、ベッキーとパティはジャンボ村で合流した方が、新大陸へは近道になると思います(注意!フォンロン地方を新大陸とみなした場合。あたモン世界観はその仮説を基に構築)。ジャンボ村で合流した二人は飛行船にて海を渡り、公式の地図上を見る限りではそう遠くない距離にある新大陸へ「イン」し、ベイエリアであるタンジアに「イン」するのが妥当ラインでしょうか(余談になりますが、作者は旧大陸の裏側にこそ、東方大陸があると思っています)。ここで一番体力的にきついのがベッキー(ミナガルデ)であることも推測出来ます。西シュレイドからジャンボ村に寄ってパティを拾い、そのままタンジアへ・・。相当な時差ボケでしょうが、彼女達ならきっと元気ドリンコで対応しているかと思います。さて、これで無事にタンジアで合流した三人は「やっと」目的である観光地へ行けるのでした。なんてグローバル。もはや書いている作者すら「そもそもこんなことして、なんの得になるのかしょぼん」よく分からなくなってきましたが、ゴールは近いと思われますので、読者の皆様もブドウ糖をとるなど、しっかり集中力を高めてついてきてくださいにま~


問題3.ユクモからの帰路は別々が妥当か?

以上の推測から三人の合流経路は「なんとなく」把握出来ました。本題に戻りましょう。ドンドルマとユクモが一日で移動出来ることを示唆する発言をしたのはドンドルマにいるパティです。このことから少なくとも旧大陸のパティとベッキーは、ユクモから直帰で飛行船に乗ったものと思われます。何故ならキャシーをタンジアで一旦下ろしてから、旧大陸へ移動となるとかなりのタイムロスとなるからです。おそらくパティとベッキーは旧大陸直帰の飛行船を使い、キャシーと別れたと思われます(少し一人ぽっちになったキャシーが可哀想ですが汗)。これならば一日掛かったとしても「なんとなく納得」出来るでしょうか。飛行船の時速については、もう考えるのをやめましょう。なんでも可能な大陸社会。イサナ船のような「勢い」をもってすれば、かなりの加速も期待出来ますDASH!


総括.「彼女達の真剣勝負」でのパティが時差ボケでなく、正常な状態で言及したとなれば、一日でのユクモ~ドンドルマ間は移動可能?


との結論に至ります。また「モンスターハンター大辞典 Wiki」様によれば、近年におけるユーザー間での「旧大陸」「新大陸」といった概念は統一されつつあるようです(どういう世界観に基づいてはさておき。作者個人的には旧大陸、新大陸というのは、我々の世界でいう「旧世界(アフロ・ユーラシア大陸他)」、「新世界(大航海時代に欧州人が新たに発見した土地=南北アメリカ他)」に置き換えられる発想で、非常に好きではありますキラーン

さて、今更ながら「やんなければ良かった」と思われる記事内容になりましたが、なんとなく大陸世界を学べたのもまた事実。あたモンワールドでも、なんとなく今日の結果を活かして移動距離やその時間については考慮していきたいと思いつつ、またあたモン世界観における大陸地図の解説もいつか出来たらいいなと思っていますロシアン 得意げ自分を勇気づけるのであれば・・

現実世界を描いていない創作物全般の移動距離とその時間関係は常に曖昧なもの

ということでしょうか。なんですが、近年のハリウッド映画における科学的立証は凄まじく、監督をはじめスタッフが権威ある科学者の講義を受けて脚本を作るのが当たり前になってきています。映画「Ant-Man(2015)」においては、主人公が小さくなるギミックについての説明は「場の量子論」の研究者が脚本家に助言したという話しは有名。何故なら科学的に立証出来るものがないとコアなファンを納得させることが出来ないからなのです。これを踏まえ、作者も「無い知恵」を振り絞り、「なんとなく」皆様方に納得して頂ける作風に仕上げていきたいと思うておりますキラーン本当はリブートするのが一番楽なのでしょうが、敢えて、過去のシッチャカメッチャカな内容を「なんとなく」実証する作業も最近は慣れて、いや、好きになってきました(笑)

そんだら今日、おしまいべあ
ばいばいねえっへん


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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

10/10(月で体育の日)0時更新 「みょうみょ。みょうみょ」の巻

をお送り致します♪ほいだらばさ!次回もブドウ糖とって集中しながら読も見ようキラーン