べたんべたんべたんべたん!!
(銀盤エリアを駆け抜けるステルス状態の霞龍。背中には同じく透過している白いドレスの少女を乗せている)


オクサーヌ「頑張ってちょうだいよ、ルー」


ルー「げおげおあせる」べたんべたんべたんべたんsss(ステルス状態ながらも顔が真っ青になってるのがなんとなく分かる)

オクサーヌ「わかってるわ。氷が嫌なのよね?でもあっちよりマシじゃない?」ちら(後ろを振り返る)



ゴオオオオオオオオオオ!!
(遁逃する霞龍を追走してくるビッグフレームストーム)



オクサーヌ「あれに飲まれたら、あっという間に二人共、コゲ肉になっちゃうわよ?」やれやれふんカカーン雷(やれやれする向こう側に落ちる落雷)

ルー「げばっちょ、うぶっちょ」べたんべたんべたんべたんsss

オクサーヌ「UBUちゃん達?あたしの言うとおりに、炎王龍さんの救出に向かったわ」ゴオオオオオオ!!(背後から炎を纏った巨大竜巻が接近してくる)

ルー「げおげお。げぽ」べたんべたんべたんべたん

オクサーヌ「ならもう少し時間稼ぎしろって言うの?」

ルー「げばげばぶぅ~、げばっちょ」キキィ~~~~煙(四肢を滑らせドリフトブレーキする)

オクサーヌ「あの炎王龍さんがルナストラの「元旦那さん」なんでしょ?ほんとあなたたって義理堅いのね。ま、あたしもあなたのそういうところが好きなんだけど・・・死んじゃったら元も子もないのよ?」シュタッはぁ(霞龍の背中から降りると同時に全身のステルス状態が解けていく)

ルー「げばげばぶぅ~」ぱたんぱたんはぁ(尻尾をぱたんぱたんさせながら、おすわりして迫り来る爆炎の竜巻を眺めている)

オクサーヌ「はいはい。なんとかするのが、あたしの役割だっていうんでしょ?」バッ(ルーの隣で右手を掲げる)

ルー「げお」



カッ
(発光する霞龍)


ルー「いいわ。第二ラウンドといきましょう」ガチンドキッ(全身に真っ白のミヅハ装備を纏い、拳を叩き合わせる。もちろんブーツの先っぽは「まあるい」デザイン)






「あたちのモンハン日記」
~Sanctuary of extinction~








UBU「さて・・オクサーヌがあいつの囮になってくれてる間に、ゼルベっちゃんを助けるわよ」ぽきりぽきり(指を)

ソネル「ゼルベっちゃん・・?」

あたちのモンハン日記
BBB「あれだよ。あれ」ちら(上を見上げる)


・・・・・・・・・・・・・・・・
(氷壁と化したジャバルサマーン山の中央で、顔だけ出し埋もれている炎王龍)



ジョー「どうやって助けるんだ?」


カイルス「うかうかしてらんねぇぞ。ほら、またくるぞ・・・」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・



ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!
(大地を揺さぶる大地震がエリア全体を襲う)



カイルス「うおっあせる」ごろんくるくるごちーんびっくり(滑りやすい銀盤の上で後ろ向きにこけて、豪快に後頭部を強打する金獅子)

ソネル「UBU!指示を出せ!!」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

UBU「全員の力で、この永久氷壁を叩き割る!!」ガインドキッ(守護雨とアルレボ、二刀の大剣を両手に広げる)





ゴオオオオオオオオオオオ!!
(フレームストーム越しに姿を見せる煌黒龍)



ゼブル「くだらん。龍使徒といえど、この業火の渦に飲まれればひとたまりもなかろう」ゴオオオオオ・・・


だれがじゃ~!!


ゼブル「!!」



シュトトトトトトトト!!
(炎の旋風上を螺旋階段の様に駆け上がってくる白いミヅハ装備を纏ったオクサーヌ)



オクサーヌ「龍風圧も台風もなんのその!!」シュトトトトトトト煙(みるみるうちに炎の螺旋階段を駆け上がり、ゼブルの顔と同じ高さまで登ってくる)


ゼブル「なっ!?」


オクサーヌ「それぇ~~~~~♪」バッ煙(炎の竜巻上からゼブルの顔に向かってジャンプ一番)



カッ
(オクサーヌの全身が光る)



オクサーヌ「お返しだわよぉおおおおおお!!」グオーーーーーーーン!!(再び姿を見せたオクサーヌは白いドレスを纏い、両手に振りかぶるは毒々しいまでのマジンノオカリナ)


ゼブル「!!」




ドゴオオオオオオオン!!
(マイクロ波を放ったマジンノオカリナの一撃により、粉砕される煌黒龍の左天角)




ゼブル「ガァアアアアアアアアアアア!!!!」(暴れ馬の様に足を上げ、悲痛のスクリームをあげる煌黒龍)


オクサーヌ「化合属性のお味は如何かしら?神喰いさん♪」シュタッ(両手を広げ、マジンノオカリナを背に片膝着地)


げおげお


オクサーヌ「分かってるわ。大変ね。カリピストって」ゴイン(笛を抜き、吹き口に口をあてる)


プぅプぅプぅ♪ピ~プルプぅ~♪
プぅプぅプぅ♪ピ~プルプぅ~♪

(どこかアラビアンチックであやしげな音色を奏でる)



UBU「みんな、いい!?」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!(揺れる中、氷壁の前で並ぶ一同)

カイルス「全員で叩き割るってアイデアはいいが、この揺れじゃ力が入らねぇぞ!?」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

BBB「おまけにこの突風が邪魔で仕方ねぇあせる」つぅ~~~~~(銀盤の上を流されるも、すかさずジョーが角を差し出し支えてやる)

ソネル「やるしかないだろ!?気合入れろ!!」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!


プぅプぅプぅ♪ピ~プルプぅ~♪
プぅプぅプぅ♪ピ~プルプぅ~♪



ジョー「ん・・この音色は・・・」

カイルス「なんだぁ~!?」シャキーーーーンキラキラオレンジ

ソネル「旋律効果だ!!」シャキーーーーンキラキラオレンジ(一同の体が光る)

BBB「うほっ!!風圧にも動じねぇぜ!!」ぷぅ~はぁ(ついでにおならをする)

UBU「今のうちよ!!一斉攻撃開始!!」ダッsss(二刀の大剣を両手に振りかぶりながら突進)

ソネル「叩き割れぇええええええ!!」ジュドーーーーーンsss(ランス突撃開始)

カイルス「うおおおおおおおおおお!!」グオーーーンsss(右ストレート)

BBB「肉球顔面爆烈脚!!」バビョーーーーンsss(ライダーキック)

ジョー「ウリ坊流、猪突猛進拳・零突進!!」ズドドドドドドドドドsss



ガシーーーーーーン!!
(永久氷壁に各々の得物による渾身の一撃が放たれる)



BBB「どうだ!?」

ソネル「・・・・・・・・・」ちら(上を見上げる)




ピシッ




ジョー「!!」



ピシピシピシピシピシピシ!!
(氷壁を昇天していく亀裂のツリー)



ジョー「いいぞ!!」

BBB「UBU!!トドメを刺してやれ!!」

UBU「いでよ!!」ギーンsssギーーンsss(青い番傘での溜めモーション)



バショーーーーーーンドンッ
(溜め三完了のエフェクトがUBUから放たれる)



UBU「ゼェ~ルベェーーーーーーーース!!



バギョオオオオオオオン!!
(氷壁を粉々に打ち砕く一撃)



ソネル「やった!!」ゴロゴロゴロゴロ!!(氷塊が崩れ落ちてくる)

BBB「ゼルベスは!?」

ジョー「あれを見ろ!!」




ゴオオオオオオオオオ!!
(天角の一本をへし折られ、悶え苦しむ煌黒龍の前で渦巻くフレームストームに飛び込んでいく炎王龍の赤い影)



ソネル「あれは!?」

UBU「覇種がみせる形態変化を・・・ゼルベっちゃんが・・!?」

カイルス「竜巻を見ろ!!」



バオオオオオオオオオン!!
(膨大な爆炎のインフレーションによって弾け散るストーム)




ボオオオオオオオオン!!
(フラッシュオーバーした爆炎がエリア全体に広がる)



UBU「もう!こんな展開ばっかり!!」バサッsss(番傘を広げ、爆炎の突風からソネルとビーを守る)

カイルス「だから狩猟じゃねぇんだよ、ハンターさん!!」バッ煙(転がっている巨大な氷塊を盾に、背中をつけて伏せる金獅子と大猪)



ボオオオオオオオオオ・・・・・
(爆破地点から放射状に伸びていく炎の軌跡)



ゼブル「ええい・・・今度はなにをしようと・・・・・・びっくり






シャホオオオオオ・・・!!



ゼルベス「チャージ完了だ」シャホオオオオ・・・(全身が赤紫色の炎に包まれている)


UBU「ゼルベっちゃんの体・・・・」

オクサーヌ「化合属性ね」ザッ(マジンノオカリナを背負い、いつの間にか一同の下に立っている白いドレスの少女)

ソネル「オクサーヌ・・・・」

オクサーヌ「彼らの一回戦目はきっと、炎王龍さんの火属性エネルギーを食い尽くしたゼブルの勝ちだったみたいだけど、今度は逆に、炎王龍さんがゼブルの起こしたフレームストームを利用したのね」



ゼブル「またやられに戻ったか。哀れな炎王龍よ」ブンブン(角の激痛を払うかの様に頭を左右に振る)

ゼルベス「救済を懇願するのは貴様だ。醜い貪食の化身よ」シャホオオオオオ・・・・


オクサーヌ「莫大な火属性エネルギーに、自身の龍エネルギーを衝突させ、新たな属性元素を生み出した・・・」


ゼルベス「我は偉大なる炎王龍ゼルベス」ザッ煙


オクサーヌ「龍と火・・・言うならば「龍焔」の化合属性ってところかしら」くす


ゼルベス「さぁ跪け。彷徨える狩人達の魂に代わり、今度は貴様が命乞いの儀式を行う番だ」シャホオオオオオ・・・!!


To Be Continued






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事は!?

2/23(火)0時更新 なんにもですだよ!なんにも決まっていねぇですだよ、旦那ダイスキッッ!!

をお送りいたします♪次回もよもみ、読も見よう惚れた・・・。