村長「さぁ!祝え!!これからが真の宴のはじまりじゃ!!」

ゴオオオオオオオオオ炎
(猛々と燃え上がる焚き火)


$あたちのモンハン日記
ゲルハルト「・・・・・(ようやく尻尾を出しやがったな・・)」(キャンプファイヤーから少し離れた木陰に身を伏せ覗いてる)


村長「・・・・・・・・」ペラペラ

村人「・・・・・・・・」(燃え盛る火の前で何やら密談をしてる)


ゲルハルト「・・・・・(ハンターを・・洞窟に・・運ぶ・・・)」じーーー(村長らの口元を凝視している)


村人「・・・・・・・・」ペラペラ


ゲルハルト「・・・・・(睡眠薬入の食事を・・食べた・・残りの人型は・・・どう致しますか・・)」


村長「・・・・・・・・」ペラペラ


ゲルハルト「・・・・・(納谷に入れておけ・・目覚める時は・・・既に・・・我が同胞と・・化しておろう・・・!?)」バッ(火の前で倒れてるエリーゼ達を見る)


ザッザッ・・・ザッザッ・・・・


ゲルハルト「・・・・(誰か別の人型が来た・・)」スッ(木陰に身を寄せる)


ルボル「・・・・・・・」ザッザッ・・ザッザッ・・・(燃え上がる巨大な焚き火の前に姿を現す)


ゲルハルト「・・・・・(ルボル大尉か・・?何かを右手にぶら下げ・・片方の肩に誰かを担いでいる・・)」


ルボル「・・・・・・・・」ボチャ・・ボチャ・・・(右手に掴む何かから水滴が垂れている)


ゲルハルト「!!(あれは・・・ベアータ!!)」


ルボル「・・・・・・・・」ボチャ・・ボチャ・・・(無造作にかき乱れた婚約者の髪の毛を右手でしっかりと掴んでいる)


ゲルハルト「・・・・(殺したのか・・?ということは、肩に担いでいるのは・・胴体か・・。しかし、なぜ・・・)」


村長「・・・・・・・・」ペラペラ


ゲルハルト「・・・・・・(待っておった・・・よくぞ・・首を持ってきた・・・体は・・・・・・火の中へ・・!?)」


村長「・・・・・・・・」サッ(胴体を引きずる村人に何か合図をする)

ルボル「・・・・・・・・」ブーーーンsss(胴体を火の中に放り込む)


ゴオオオオオオオオオオ!!
(火がより一層上がる)


ゲルハルト「!!」


ぞろぞろ・・・
(村人たちがこぞって火の前に集まってくる)


村長「・・・・・・・・・」ペラペラ


ゲルハルト「・・・・・・・(ワシはハンターの首を・・祠に持っていく・・・その間にお前たちは・・・肉を・・・・食べるがよい・・!)」わなわな・・


ゴオオオオオオオオオ!!
(燃え盛る火の前で精気を失った様子の村人達が並んでいる)


ゲルハルト「・・・・・・・(カニバリズム・・・こいつら・・ハンターの人肉を喰うのか!!火は・・肉を炙る為の調理火・・!!」


村長「・・・・・・・・」ペラペラ

ルボル「・・・・・・・」コク(頷く)

バッ煙(サムソンを担ぐ)

村長「・・・・・・・」ペラペラ


ゲルハルト「・・・・・・(このハンターの・・武器もこの者らと同じ納屋に・・入れておけ・・)」


ザッザッザッザッザ・・・(ベアータの首を持つ村長とサムソンを抱きかかえたルボルが火の灯りが届かない闇の中に消えていく)


ゲルハルト「・・・・・・(洞窟の祠に連れて行くのか・・・しかし・・)」ちら(目線を火の下に移す)


ぞろぞろ・・(横たわって眠っているエリーゼ達とサムソンの煌黒堅鎚を納屋の方へと運んでいく村人達)


ゲルハルト「・・・・・・(やれやれ・・・とんだ謝肉祭(カーニバル)に招かれたものだぜ)」




「あたちのモンハン日記」
辺境のVisitor編





$あたちのモンハン日記
~グレイスター地下道



ぴちょん・・ぴちょん・・・汗


ザッザッザッザッザ・・・・sss
(ベアータの首を持つ竜人族の村長と、サムソンを抱きかかえるルボルが洞窟の奥に向かって歩いて行く)

村長「・・・・・・・」ザッザッザッザッ

ルボル「・・・・・・・・・」ザッザッザッザッ

$あたちのモンハン日記
サムソン「はっびっくり」パチ

ルボル「!?」

サムソン「なんだ?ほむほむ?」きょろきょろ(抱きかかえられながら辺りを見回す)

村長「なんと、もう目覚めおったか!やってしまえ!!」バッ(ルボルに指図する)

ルボル「ウガアアアアアアアアアア!!」ブーーーーンsss(サムソンを投げ飛ばした)

サムソン「なんだぁ~!?」


ゴチーーーーーーンぎくっ
(洞窟のイガイガの岩壁に背中を強打)


サムソン「うげえええええええあせる」どしーんドキッ(そのまま落下)

ルボル「うおおおおおおおおお!!」ドスンドスンドスンドスンsss

サムソン「なんだなんだ!?む?私のハンマーがないとな!?」カサカサ(体を探ってる)

ルボル「ムーーーーーーーーン!!」グオオオオオsss(キックをかましてくる)

サムソン「うへーーーーーー!!」くるりんくるくる(回転回避)


ボガアアアアアアアアンぎくっ
(壁が蹴り壊される)


サムソン「なぬ!?(なんという脚力だ・・)」


村長「ワハハハハハハハ!!さすがは屈強な肉体を持つハンターじゃ!!我が主の力を授かり、更に力が増しておるわ!!ワハハハハハハハ!!」


サムソン「ぬう!?(さっぱり状況が飲み込めんが・・どうやらルボル大尉は自我を失っているようだな。さて・・武器もないし、どうしたものか・・)」

ルボル「ンガアアアアアアアアア!!」ブーーーーングー(右ストレート)

サムソン「うへーーーーーーあせる」くるりんくるくる


村長「なにをしておるか!!さっさととどめを刺さぬか!!」


ルボル「・・・・・・・・・」ジリジリ(ファイティングポーズで間合いを狭める)

サムソン「ほむ・・・・・・・」じりじり(ゆっくり後退気味)

ルボル「ウガアアアアアアアアア!!」ブーーーーーングー(左ストレート)

サムソン「ほりゃ~~~~~!!」(何やら叫ぶ)




~グレイスター、納屋


ゲルハルト「ニャンニャむぅ(おい、起きろ。ミッチ。おい)」

ミッチ「ZZZZZ・・・・(´3`)~♪」ぺちんぺちん肉球 茶トラ(頬を肉球で引っ叩かれてる)

ゲルハルト「ニャ・・むぅ(ダメだこの野郎・・仕方ないな。ほら、これを飲め)」シュポーン(何かの小瓶を開ける)

ミッチ「ん~・・ん~・・・サーーッッ・・・」ゴクゴク(その小瓶の中の液体をすごくいやがるミッチに無理矢理飲ませる。仰向けで寝ているのでもちろん服はびじょびじょになってる)

ゲルハルト「ニャンニャ(平気だ。ただの元気ドリンコだよ)」ゴッゴ・・強走薬(飲ませる)

ミッチ「うひーーーーーーーーポポッ」シュポーンDASH!(耳から煙が出て飛び起きる)

ゲルハルト「ニャ~(よう。最高の目覚めだろ)」

ミッチ「うき~~~~~~~~ポポッ」シュタッ(着地した)

ゲルハルト「ニャ・・・(なんだ・・お前・・?)」

ミッチ「うきーーーーーー!!」バッ(襲い掛かってくる)

ゲルハルト「ニャ!?」

とすっ肉球 茶トラびっくり
(頭から突っ込んで来たミッチの首を叩く)

ミッチ「う・・きぃ・・・・ガクブル

ぱたむはぁ(また気絶した)

ゲルハルト「ニャ・・・(なんなんだよ・・だいたい「うき~」って・・いつから猫をやめて猿になったんだ?しかし確かに今、ミッチは何かに洗脳されていたな・・)」ちら

エリーゼ「・・・・・・・・」すやすや

劉珍「・・・・・・・・・」すやすや

ゲルハルト「ニャニャ(こっちも起こさない方が良さそうだ。とすると・・)」

ちら(納屋のドアの隙間からキャンプファイヤーの方を見る)


むしゃ・・むしゃ・・・・むしゃむしゃ・・・・
(燃え盛る焚き木の前で確かなる「何か」を貪り食っている村人たち)


ゲルハルト「・・・・(連中がご馳走にありついてる今が祠とやらに向かうチャンスか・・。エリーゼ達はこのまま放置しておいても死ぬことはないだろう・・村長の言っていた「目覚める時には我が同胞になっておろう」という言葉は真実だったというわけだ・・。理由は分からないが、確実に何かに洗脳されている・・・ルボル大尉のようにな・・)」

ころん・・トマト
(何かがミッチの手元から落ちる)

ゲルハルト「・・・・(シモフリトマト・・)」


ミッチ「うっす。UBU殿が「のうじょう」の味が恋しくなった時にいつでも食べられるようにと持たせてくれたんす」

ゲルハルト「ニャンニャ(最悪の時の非常食ってわけか。あいつらしい気遣いだ)」



スットマト(それを拾う)

ゲルハルト「ニャン(一応、貰っていくぜ。最悪の場合に備えてな)」


ゴインハンマードキッ(サムソンのハンマーを背負おう)


ゲルハルト「ニャンニャラ(さて・・真相を確かめる為にも、サミュエル救出作戦といくかな)」

To Be Continuedトマト







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鉄平「ランキング参加中だぜ!!みんなの熱い一票で応援してくれよな!!なぁ一也!!」
一也「ほにゃら~」
鉄平「しっかし最近はあほみてぇに寒いな。ぽんかん食べるか?みかん
一也「ほにゃら」ぱくっ(丸呑みしちゃう)
鉄平「おっと。読者のみんな。心配するなよな。俺達のドボルマスクもカーブー達と同じで「口の所がカパッ」ってなるタイプなんだ。だから一也も今、ぽんかんを丸呑みできたんだぞ。なぁ、一也」
一也「ほにゃ」
鉄平「なんだよ。お前。さっきからほにゃらにゃらって。ま、いいか。つーわけでよ、次回のあたちのモンハン日記は~1/17(金)0時更新予定だぜ。何をやるかは決まってねぇ。つまりまだ何にも書いてないってことなんだな。な、一也」
一也「ほにゃら」
鉄平「なんだよ?どうしたんだよ」
一也「おえ~~~~~」ぼちゃぼちゃみかんみかん(マスクの口の所が「カパッ」ってなってぽんかんが二個吐出される)
鉄平「うえ・・きったねぇな汗そうか、ぽんかんを二個も丸呑みしたから喉に詰まって声が出なくなってたんだな?」
一也「そうニャ。結構死ぬ思いだったニャ」
鉄平「なら二個目も丸呑みするなよな汗
一也「ほにゃら~♪」