で、でだぁ~!おそろしい口
もつ君「ご無沙汰しております!お喋りクソクルペッコこと、もつ君です♪本日の面白写真シリーズは久々に私がMCを務めさせて頂きます!アシスタントはもちろんこの人・・」
ケンちゃん「どうも・・ケンちゃんです」
もつ君「いやぁ~やっぱり私の相棒といえばケンちゃんさんしかいません。あたモン初期を思い出しますねぇ~。知ってました?ケンちゃんさん。なんとあたモンも今年で4年目なんですよ?もはや歴史すら感じますよね~、ケンちゃんさん」
ケンちゃん「・・・・・・・・・」
もつ君「ちっ・・(お得意のだんまりかよ。喋んないなら来るなっつーの)」
??「やい、お喋りクソクルペッコ。さっさと進行しろよ」
もつ君「え・・!?あ、あなたは・・!!」
もつ君「ゾフィ・ラブ・ディオマリアさん!!」
ゾフィ「しっしっしっし。ずいぶんと面白そうなことしてんじゃねぇかよ。俺も混ぜな」
ケンちゃん「どうぞ」
もつ君「ちっ・・(このクソ野郎・・相変わらずのクソエロズワロポスだな。ゲストを決めるのもMCの仕事なんだよ。都合のいい時だけ、アシスタント面しやがって)」
ケンちゃん「今日はまたなんで?」
ゾフィ「お!いい質問だな♪じゃあさてクイズです。どうして俺が来たのでしょう?」
もつ君「・・・(じゃあさてってなんだよ。漠然とした聞き方してきやがって)」
ケンちゃん「辛気臭い俺達二人ではちっとも盛り上がらないから、「只今人気急上昇中のゾフィさん」が、作者の配慮によりわざわざ来てくれたのでしょう」
ゾフィ「うおおおおおお!!すっげぇ~!おめぇ完璧な答えだぜ!!最後の「でしょう」っていうのもちゃんと付いてるしな♪お前、5ポイント、そっちのクソペッコ、マイナス3000万なぎゃはははははは」(すっごいよだれを垂らして笑ってる)
もつ君「なっ・・(あほみてぇな顔して笑いやがって・・だいたい俺はてめぇのへんてこりんなクイズに答えるつもりはなかったし、そもそも採点の基準がわからねぇよ)」
ケンちゃん「ゾフィさん、今日は何をすればいいか分かっていますか?」
ゾフィ「おうよおもしれぇ写真見て、感想言えばいいんだろ?適当に」
ケンちゃん「まったくその通りです」
もつ君「なっ・・(このクソでくのぼう・・!やっぱりいつも適当にやってやがったんだな!!やる気ねぇならとっとと水没林に帰りやがれってんだよ!!)」
ケンちゃん「今日はお一人ですか?」
ゾフィ「おお。ユーリィはサザンゴッドで本読んでるよ。「桃毛獣は意外と繊細?だってゴリラはほとんどB型だもん」っていうベストセラーをな」
ケンちゃん「わはははは(から笑い)」
もつ君「ちっ・・(愛想笑いしやがって。だいたいな、俺はこの口の悪い妹よりもお姉ちゃんの方のファンなんだ!あ~あ!お姉ちゃんだったら心底やる気出るんだけどなぁ~!来て欲しいなぁ~!!お姉ちゃんに!!クソ!!SHIT!!)」
ゾフィ「クソクルペッコ。早く進行しろよ。双剣で顔面斬り刻むぞ」
ケンちゃん「わははははは。それはいい」
もつ君「きぃ~!(今のは本当におかしかったんだな!?このデブめ!!)」
ゾフィ「てめぇがやんねぇなら勝手に進めっからなじゃあ一枚目」
もつ君「あ」
ゾフィ「すげぇ口がまあるいな」
ケンちゃん「「歯」もギザギザしてますね」
もつ君「これはローズダンテさんが毒怪竜を捕獲した時に」
ゾフィ「次行こうぜ」
ケンちゃん「御意」
もつ君「ちっ」
ゾフィ「きゃははははははこりゃいてぇな!ウルク特有の「頭から滑ってくるやつ」を笛で殴ったんだろ?しかも顎を。「顎ガーン」って」
ケンちゃん「仰る通りで」
もつ君「これもローズダンテさんが愛用のゴルトリコーダーでウルクの顎を」
ゾフィ「次行こうぜ!つぎつぎぃ~」
ケンちゃん「御意」
もつ君「あっ」
ゾフィ「鼻、ぺ~~んってなってんじゃんか!ウルクの顔見ろよ、目ぇ閉じてるぜ!」
ケンちゃん「ベロも出てますね。これだからウルクはいい」
もつ君「これもローズダンテさんですね。本当にあたモンレギュラー人はウルクが大好きで・・」
ゾフィ「大好きでなんだよ?」
もつ君「え・・・(うっそ。どうせ流されると思ったらまさかの聞いてきやがるパターンだったとは・・。どうもこのバカ女の思考回路が読めない・・)」
ゾフィ「じゃあ次な」
もつ君「え!?」
ゾフィ「アシラの虐待現場じゃねぇかよ左っかわで寝てるやつの太ももが可愛いな♪」
ケンちゃん「一匹が倒れてる所で二匹目討伐を狙ったフィニッシュシーンですね。ゾフィさんの言うとおり、左側の足が実にいい。なぁ、もつよ」
もつ君「え、ああ、そうですね・・(なんだよ・・しっかり解説しやがって。俺の出番がないじゃんかよ)」
ゾフィ「じゃあ次な」
もつ君「・・・(心を読まれているのだろうか・・)」
ゾフィ「気持ちわり・・飛甲虫のアップじゃんかよ」
ケンちゃん「なかなか稀なフィニッシュシーンですよね。なぁ、もつよ」
もつ君「え、そうですね(その「もつよ」って上から目線で聞いてくるのやめろよ普段は何にもしねぇくせしやがって)」
ゾフィ「俺が来てるから張り切ってんだろ?」
もつ君「・・・・・(これではっきり分かった・・・。どういう訳か知らないが、俺はあの女に心を読まれている・・)」
ゾフィ「じゃあ次な」
ゾフィ「なんだこれ希少種二匹の顔がダブルじゃんかよ」
ケンちゃん「アップにしましょう」
ぽへぇ~~~ん・・
ゾフィ「おんなじ場所で捕獲したのかよくやるぜ」
ケンちゃん「あたモンレギュラー人は昔からこういうのよくやるんですよ。な、もつ」
もつ君「ええ、まぁ・・(今度は軽い感じで人の名前呼んできやがった。さも昔から仲が良かったような体で)」
ゾフィ「幼なじみじゃねぇのか?お前ら」
もつ君「・・・・(違います)」
ゾフィ「じゃあ次」
もつ君「・・・・(どっちなんだ・・?読まれてるのか・・?それとも俺の思い過ごしなのか・・?果たして・・むむっ!!)」
ゾフィ「でたぁ~!!たまたま近くにいたのが運の尽き、爆弾の巻き沿い食らったジャギィフィニッシュシーン」
ケンちゃん「前にもありましたね。これはまた奇跡の一枚です。なんといっても顔と手ががいい。両手の下を向く角度が実に素晴らしい。90度というところか・・そうだな?もつ」
もつ君「はい」
ゾフィ「・・・・・・・・」じーーーー
もつ君「・・・・・・・・」
ゾフィ「・・・・・・・・」じじーーーー
もつ君「・・・・・・・・」
ゾフィ「・・・・・・・・」じじじーーーー
もつ君「・・・・・・・・」
ゾフィ「ばぁ~か」
もつ君「・・・・・・・(クソ豚耳野郎・・・!フィールドで遭遇したらウンコ落としてやる)」
ケンちゃん「今日は次でラストです」
ゾフィ「んあ・・なんだ?これ・・」
ケンちゃん「右のペッコをよく見て下さい」
ゾフィ「ぷぷっ・・なんだこいつ?ボロボロじゃんか」
ケンちゃん「更に拡大してこの時の状況を解説しましょう」
ゾフィ「さてクイズですこいつはなんで死んだのでしょう?」
ケンちゃん「瀕死で逃げるところにマタタビ爆弾を食らい、更に進行方向には罠が張られ、挙句、後ろからこっそり近づいて来てた黒猫に引っ叩かれて死んだのでしょう」
ゾフィ「正解~♪お前、5万点、クソペッコ、家の権利書没収」
もつ君「・・・・(マフィアめ)」
ゾフィ「つ~かよ、このあんまん女もドSだよな。こいつ、狩猟でも普段からこんなことばっかやって喜んでんだろ?ギルドのハンターってだけでどこが俺達と違うんだか」
ケンちゃん「お話しの途中、申し訳ございませんが今日はこれでおしまいです」
もつ君「・・・(よかった・・)」
ゾフィ「・・・・・・・・」じーー
もつ君「・・・・・(またあほな顔して見てやがる)」
ゾフィ「・・・・・・・・」じじーー
もつ君「・・・・・(どうせ、また悪態つくんだろ)」
ゾフィ「・・・・・・・・」じじじーーーー
もつ君「・・・・・(早くしろ。とんちき女)」
ゾフィ「じゃあな、もつまたな」
もつ君「え~~~~~~~~~~!!」
もつはこの後、ひっそりと水没林の共同居住区に帰った。気の利く水生獣の雌が落ち込んで横になる彼に声をかけるが、もつはたった一言、「今日はもう寝る」とだけ言い残し、深い眠りについたのだった。「たぶんだけど、誰も悪くはない」そう自分に言い聞かせ、もつはまたひとつ、大人になったのだ。今度はまたいつ、あの口の悪い豚耳のギルティハンターに逢えるのか・・。そう密かに期待を抱きつつ、もつは寝ながら不敵な笑みを浮かべたという・・・。その寝顔は少し、クックにも似ていたとか似ていなかったとか・・・
おしまい
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次回、1/13(月)「あたちのモンハン日記」ストーリーモードはぁ~
辺境のVisitor編~3
をお送りします♪お楽しみに
え?ずいぶん端的な次回予告ですって?
眠いんですよ