$あたちのモンハン日記
硬い、強い、熱い、三拍子揃った最強モンスターの一人・・それは・・グラビモス

飛竜種(竜盤目、竜脚亜目、重殻竜下目、鎧竜上科、グラビモス科)
ちっちゃくてよく走る子、バサルモスの成体がこのグラビモス。

どうぼ、あたちですニコ今日は記事タイトル通り、久々に、ちょぼっと真面目に、狩りのお話を述べていきたいと思います。述べて・・ぷぷぷぅっ

さて冒頭であたちよりも早く登場したグラビモス。旧大陸で狩りをした経験のあるハンター様なら誰もがソロ攻略に頭を抱えたはずです。こと黒い方(亜種)においては驚異的ですよねふん今回の議題が上がったのは、無印Pにおいて黒グラビをやっていた時、久々に疑問を抱いたテーマであったのです。

お花。MHPにおける大剣での「心眼」とそのプライオリティお花。


P2G、P3を通して次第にいつしか「大剣には心眼は必要ない」と定義づけていました。きっと同じ気持ちの大剣ハンター様も多いはずです。MHFにおいても近年「剣術」というスキルが誕生し、様々な波紋を呼んでいるそうです(剣術+1ではポータブルシリーズの「心眼」と同様らしいのですが剣術+2になると「ハンターの攻撃が一度に2回当たるようになる」なんて厄介なスキルが発動するらしいのです。ソロハンターにとってはなんとも今までの戦術思考を狂わせる面倒なスキルですよね。あたちはこれを知ってますますフロンティアシリーズに対するTキラー細胞が働きましたあせる

さてこの「心眼」というスキル。もちろん属性値でのヒット数が主力の片手剣や双剣には「あるに越したことのないスキル」であることには間違いありません。しかし大剣においてはどうでしょうか?もちろん無印Pにおいては大剣の溜めモーションは存在せず、クレイモアハンティングの醍醐味のひとつでもあるヒット&ランの別の楽しさがあります。最初はどうなんだろう?と思いましたが、いざ大剣を担いでフィールドに出てみると違和感はそんなにありませんでした。というのは大剣という武器の攻撃モーションは各MHシリーズにおいて、どれも遅く、そして重い、という共通点から「対モンスターの肉質をきちんと把握していないと討伐に時間が掛かる」というデメリットが顕著に出る、ということです。もちろんこれは全武器において言えることなのですが、大剣至上主義のあたちは特にそう思います。さて、ここで話しを戻しましょう。大剣と心眼。この一見有効そうなミスマッチを無印Pの対黒グラビで二度ほど試した結果、大したダメージを思ったほど与えられませんでした(二回ともまさかのタイムアップ)。当然、無印Pにおける「対黒グラビ戦」を、数重なるプラクティスを行った結果の上での感想ではないのですが、心眼抜きの別のスキルで挑んだ時の方が圧倒的に効率、手順が良く、どれも「いつもの手馴れた大剣での立ち回り」で30分針で討伐出来たのです。無印Pは初代ということもあってスキルが少ない分、有効スキルが2つ発動すれば上場です(当然、装飾品やお守りといったような「外的にスキルを発動させるシステム」も存在しません。立ち回りと限られた数少ないスキル、アイテムで勝負するのが無印Pの魅力だと思います)。黒グラビを6回ほど狩った結果、個人的に、スキルはキリン一式で発動する「匠」と「体力回復アイテム強化」「全耐性+3」で十分でした。なぜ硬い相手なのに「心眼」が邪魔したか?それを次の章で述べていきましょう・・述べて・・・・・



~硬いやつがいるからいけない狩り事情
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硬いやつがいなければ心眼なんて必要ありません。ではそもそも硬さってなんだろう?と思った時に出てくるのが「肉質」です。このモンスターの部位による肉質数値(切断・打撃・射撃・各属性)を把握していないといっくら立ち回りが上手くてもタイムは早くなりませんよね。例えば同じモンスターを討伐するのでも、切断で有効な部位をジャギジャギ血やるのと、属性値が有効な部位をズバンズバンドンッやるのでは当然、クリアタイムは異なります。「そのモンスターの肉質のプライオリティに応じて攻撃方法、武器を選択する」という戦術思考は、全MHシリーズにおいて共通理念なのではないでしょうか。これが先ほどの「心眼が邪魔した理由」に繋がる決定的要素なのです。


~弾かれるからこそ正確な部位が判定出来る
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ご存知、グラビモスはお腹さえ破壊してしまえば圧倒的優位に立ちます。ですがシリーズ通してグラビモスのお腹は硬いのです。このお腹を壊す作業が近接武器だと容易ではありません汗しかも二段階破壊しないといけないのです。無印Pにおける黒グラビの腹部肉質数値(切断)は15%と全モンスター通しても最高クラスの硬度です。あのキリンでさえ、胴部で切断20%です。無印Pの最大切れ味ゲージは「白」がMAXです。15%だと、この白ゲージでもはじかれるのですぎくっなので大剣でも一見、「心眼」が有効に思えたのですが、かえってこれが邪魔になってしまったのです。理由としてあげられるのは・・

・はじかれモーションが無くなってしまった分、正確にどの部位を斬っているのか判別しにくい
・上記のことから、属性値によるヒット数が主戦ではない大剣においては、本来有効ではない部位に対して無駄な手数攻撃が増えてしまい、結果総合ダメージは極めて低くなる


ということではないでしょうか。あくまでも体感による感想なので決定づける根拠にいまいち乏しいのですが、結論そういうことだと思います。

ちなみにあたちが過去六回ほど対グラビでやった戦術は全て以下の手法。

・樽爆弾Gの調合素材をフルで持っていき(錬金無し、樽G全15個使用)、最初は爆弾のみのダメージでお腹を一段階破壊(うまくいけば14個前後で破壊可能かと)
・第二段階の破壊は大剣のヒットのみで破壊


という手順でした。「匠」「心眼」の両スキルが入った装備では二回とも、二段階目の破壊に失敗。このことが今回の議題の疑問を生み、自分なりに分析してみようと思ったのであります。「匠」と他スキル(業物等)で討伐成功した時には、はじかれながらもさほど苦はなく二段階破壊に成功している事実もあったからなのです。



~モンハン用語「餅つき」
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↑こちら大剣使いならよく見るはじかれモーションドキッ通称「餅つき」。どんな特徴かというと

・はじかれモーションからそのまま縦斬りに移行。
・攻撃を弾かれる=ダメージが通っていないという事であるが、それはあくまで物理ダメージの話であり、属性武器ならば話は別。ウラガンキンの顎の様に、物理攻撃に強く特定の属性に弱い場所を攻撃するならばそれなりに有効な攻撃方法であるセンセイ

(以上、モンスターハンター大辞典 Wiki様参照、一部割愛の元)

ここで気になるのは「物理攻撃ダメージは通ってない」というところですが、ここでは通ってないと言っているだけで「無効」と結論づけているわけではありません。現に大剣使いの方ならば「物理ダメージのみでも部位破壊、切断を何度も体験している」という事実があります。もちろん各MHシリーズによっても微妙に異なるデリケートなロジックはあるのでしょうが、基本通念は同じはないでしょうか。なので対黒グラビにおける腹部破壊を過去と同じ手法で、今度は無属性武器で検証しにいってみました。


~物理ダメージのみの餅つきでも破壊可能
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↑二段階目の腹部成功の瞬間です。武器はご覧の通り天上天下無双刀(無印Pでは太刀はまだありません。よって今では太刀使いで有名な「天上天下シリーズ」も初めは大剣のカテゴリーだったのですね)。はじかれエフェクトと一緒に「なんか」飛び散ってますねキラキラそれと一枚目のグラビの顔がヤバすぎです。歯を食いしばって目が見開いてちゃってますね。よほど痛かったのでしょう。でもそれもこれも自分が硬いからいけないのです。ちなみに無印Pでの腹部破壊後の正確な数値はWikiでも確認出来ませんでした(無印はなにせ攻略データが少ないのです)が、ヒットストップの体感上、100%、もしくはそれ以上いっているのでは?と推測出来ます。2Gの黒グラビの腹部破壊後の数値が80%なので最低でもこれと同等の数値にまで上がってはいると思うので、多少時間を掛けてもいい条件下なら腹部破壊が一番楽なのでは?

この結果でも分かる通り、物理ダメージでも破壊は可能でした。そして心眼がない分、きちんと腹部と足部(ともに切断15%)ではじかれてるのが分かるので当てやすい・・?心眼があるとおそらくですが、腹部に当たるちょっと前の部位(腿とか足の付け根あたり)を斬ってしまっている感じがするのです。なので破壊しずらいのでは・・という体感での判断結果です。



~結論。やはり大剣は肉質の把握でなんとかなる?
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大剣では近年の狩り事情(P2G、P3以降)において心眼は全く必要なくなりました。というのも「溜め斬り」が出来たことで「餅つき」とはおさらばしたからですはーいMHP3においても過去記事で触れている通り、肉質を把握していればアグナ亜種でも心眼は要りません。これは「溜め斬りのない無印Pでも同じ」だったのです。肉質の把握。これがMHシリーズにおける一番の上達法だとまたしても思い知らされたのですふんスキルばかりに頼るなむぅきっとゴッドオブザハンターキング103世もそう言ってるに違いありません。けど、昨今の裕福な狩り事情とは違う、この無印Pでの練習がシリーズを通して上達への近道になるのか?と聞かれたら答えは「NO」です。なぜならMHは各シリーズ毎に用意された有効スキルが異なるからです。例えスキル無しで練習していたにしても、結局は対モンスターの肉質が変動してしまえば「一からやり直し同然」だからですn--*狩りの本当の苦労が分かるからこそ、あたちは新しい狩り世界へ不用意に行きたくないのです。MHP3も発売より一ヶ月遅れてやったのも、そういう理由からでした。ましてや現在のようにブログをやりながらだと楽しいことよりも狩り動画を撮ったり、そっから画像処理したりetc・・・・・狩りは決して気軽さだけじゃないDASH!こんな締めで今日はもう休みますにま~ぼひひひ・・。ちょうちょ・・ちょうちょ・・・なのはにヘレモレヒヒヒヒヒ・・・・・イヒヒ・・・


BAD ENDお墓










$あたちのモンハン日記
キラキラ矢印ランキング参加中だ。みんなの血潮が溢れる一票で俺を鼓舞してくれ!
さて、今回なぜBAD ENDになったのかというと、普段ふざけてばかりいるUBUさんが久々に真面目な記事を書いたからだと俺は推測する。とても端的な狩り記事など無縁の「あたモン」。え?一番の元凶は俺だって?
そ、そんな・・・

DEAD END