$あたちのモンハン日記
スーパー変態ダッシュ野郎・・その名はバサルモス。


読者の皆様のお友達にはいますか?こんなにたくさん走ってはたまに止まり、毒ガスや睡眠ガスを出し、そしてまた走っていく人が・・。考えてみて下さい。某巨人が進撃してくる漫画の様に、自分の住んでいる街を覆っている外壁の周りがバサルモスだらけだったら・・。なんて恐ろしいのでしょう。毎日毎日壁から「どーん」「どーん」ってバサルモスが頭をぶつけてくる音に夜な夜な恐怖する毎日・・。

「おとうさん、今日もバサルモス・・入ってこないよね?」

「ああ。大丈夫だよ。「入ってこない」から、安心して眠りなさい」

なんて会話が夜の民家では生活の一環として定着していることでしょう。街の子供たちはバサルモスを恐れます。バサルモスが入ってきたらそれはもう大変だからです。だって、たくさんのバサルモスが街に侵入してきたら、間違いなく「走ってくる」からです。闇雲に。対した定義もなく。だから恐ろしいのです。人は理解不能なものに恐怖します。あの某巨人が進撃してくる漫画もそうです。得体が知れないからこそ、人はその対象に対する探究心や追求心を掻き立てられ、続きを読みたくなるのです。理由の追求。ひょっとしたら人間はそれしかしていないのかもしれません。バサルモスもそう・・。私たちはバサルモスに対しても同じ潜在的興味を抱きます。なぜ彼らはあんなに走るのか・・。ここではちゃんとした彼らの生態を一切記載しません。なぜなら、「分かってしまうと冷めてしまう」からです。だから「勝手に想像」することにしましょう・・。いざ・・・



GO TO バサルワールド・・





まず、彼らは普段は「岩に擬態」して生計を立てます。時間単位で報奨金が発生します。いわゆる雇用形態です。では一体誰がその賃金を支払うのか?これには諸説あります。近年、有力候補としてアカデミーで取り上げられてる学説の中に「バサルモスはそういう遊びをして楽しんでいる」というのがあります。どういうことかというと、バサルモスは岩に化け、その時間給を「さも」貰っているかの「てい」を他人に嘯き、客観的に見られた自分たちの滑稽な様を想像して楽しんでいるのでは?とする仮説ですが真相は分かりません。ひとつだけ私たちハンターとして分かるのは、「三ツ山の岩を見たらバサルモスだと思え」ということだけでしょうか?

次になぜバサルモスが毒っぽいガスと睡眠ガスっぽいのを体から噴射するのか、です。これもちゃんとした生態を調べればすぐに納得出来る設定があるはずです。おそらく「体内にある毒袋や毒腺がなんちゃら」、ということで「ねじ伏せてくる」のでしょうが、それでは「面白くない」ので勝手に想像しましょう。では改めて、なぜ彼らは毒っぽいことをしてきたり、他人様を眠らせたがるのか?ということです。それは「おしゃまさん」だからです。彼らは少しでも大人に見られたいからこそ、毒っぽいことや知らない人を眠らせる行為をして「イキってる」のです。立派な成人として世間様に認められるのではなく、「少しだけ悪(ワル)な俺、あたし」という反社会体制のプロパガンダが自分たちの存在定義でありたいと願う虚栄心からなのかもしれません。

そして一番の疑問・・。なぜあんなに走るのか?これにも沢山の理由が考えられます。有力候補をいくつか挙げていきましょう。

・なにかの大会説
・止まると死ぬ説
・実は宇宙から来た説

etc..

まず、なにかの大会説から補足していきましょう。彼らの走る距離、そしてその合計距離及び速度を競う「なにかがあるから」と考えるのが普通でしょうか。よく私たちは「地獄に落ちろ」という台詞をあらゆるメディアの産物を通して聞きますが、彼らは違います。「地獄で走りな」。そういう捨て台詞をよく言うとか言わないとか・・。

次に止まると死ぬ説ですが、そのままです。もしかしたら、この説を応用した「走った時間の分だけ岩になっていられる説」が一番現実的かもしれませんね。さらにそれを応用すると「走った分だけポイントに変換できる説」なんていうのも考えられます。時勢はポイントカードブーム。効率よくカードを使えばあなたも大陸一周旅行が出来るかも?

最後に、実は宇宙から来た説があります。まず、どうやって来たか?ですが、もちろん「岩っぽい感じ」で大気圏を突入してきたと考えるのがいいと思います。隕石の様な速度でのパワフルな落下。映画トランスフォーマーで金属生命体が仲間を地球に呼んだ時や、バトルシップで宇宙船から出る「まあるい変なの」みたいのを想像して頂ければその凄まじい来訪の仕方がより分かると思います(苦しくもVFXは共にILM)。どうやって来たのかはこれでいいとして、次に疑問なのがそもそもなに?っていうことです。岩っぽいことから連想するのであれば、火星の様な惑星から来たとか考えるのが通念でしょうが、簡単に説明するならば彼らは超岩石生命体です(ほんとは違います)。なので「岩っぽい惑星から来た」と考えるのがちょうどいいでしょう。そこで生まれたからなんか岩っぽい。生態はこれでいいとして、なぜその理由から走る結論に至るのか、というのが厄介なところです。今回の一番の見せ場といっても過言ではありません。なぜ宇宙人である彼らが他人様の惑星に勝手にやってきて、無差別に勝手に走り回るのか・・?侵略説、陰謀論なんてありふれた仮説です。だってそうでしょう?走って地上を征服出来る訳ありませんもの。じゃあなぜ走るのか・・?止まったら死ぬから?それはさっきやりました。違う惑星で走るのが最高のリビドー。まるで変態です。そう・・彼らは変態なのです。ストリーキングなのです。わざわざ宇宙からすんごいスピードで人様の惑星に勝手に着地してきた勢いそのままに走る!!それこそが彼らの生き様であり生きる理由なのです!!冒頭で著者は言いました。スーパー変態ダッシュ野郎・・と。うまくそれに繋がったところで今日はおしまい。



PSぽけ~ほんとの彼は・・・飛竜種(竜盤目、竜脚亜目、重殻竜下目、鎧竜上科、グラビモス科)グラビモスの幼体が彼らだというのにはあたちも驚き!岩に擬態するのは捕食をする為(サンゴとかと同じ感じ?)。甲殻が容姿、性質共に岩石に似ているのを利用しているのですね(亀みたいなもの)。そして気になる「ほんとの走る理由」ですが分かりませんでした。でもあたモン風に考えるのなら、彼ら彼女らはグラビの幼体です!!つまり「ちっちゃい子だからよく走る!!」そういうことでギルドも満足でしょうか・・失礼致しましたaya



$あたちのモンハン日記
実に面白い。いつ走るの?今でしょ。
カーブーのことは嫌いになっても「あたモン」のことは嫌いにならないで、いーっきょ!!
柄にもなく、時事ネタを言ってみました。はははは歯。あたし二十歳(はたち)。
納得したらポチっとなふん