$あたちのモンハン日記
今日も彼女はたまごを運びます。無類の「まあるいもの」が好きなのと、お腹を減らした同居人(オトモ)たちの為にも食料物資の搬入は欠かせないからなのです。


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たまごを運ぶ上でのコツは「顔とその角度」だと彼女は豪語します。たまごをへっこへっこと運んでいる顔をとにかく見て欲しいそうなのです。それとチャームポイントは「上手にたまごを持つ手」にあるそうなのです。


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と、ある日のことでした。いつもの様に自慢げな顔で、渓流にてたまごを運んでいた時のことです・・


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「ギリギリ」の所になんと彼女の大好きなたまごが落ちているではありませんか。彼女は拾おうかどうか死んでしまうくらい悩みました。だって、落ちてるたまご自体がいろいろな意味で「危ない」からです。ましてや味の保証など期待すら出来ません。それと「ギリギリ」の所にあるので、少しでもたまごを「すくう手」の角度を間違えてしまうと、落として割ってしまう可能性があります。例え「すくう手」を上手にたまごの下に潜り込ませられたとしても「腰のふんばり加減」でたまごを誤って落としてしまうこともあります。更に地面は小川のお水で溢れています。たまごを拾おうと思った瞬間、すべって転んでしまって顔面をたまごに打ってしまうかもしれません。あせってはいけません。いくら無類のまあるいものが好きな彼女も、転んで大切なお洋服が「びじょびじょ」になってしまうのはカッコ悪いと思いました。村に帰った時に意地悪なお友達(コノハやヨッコ)に絶対にバカにされるからです。だから今回は諦めることにしたのです。ですがせっかく「出逢えたたまご」です。彼女はそんな大好きなたまごと記念写真を撮ることにしました。


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見てください。よほど嬉しかったのでしょうか。「手と顔がブレるくらいの速度」でフリフリしているのが分かりますね音譜美しい渓流の虹さんも彼女とたまごを祝福しています。めでたしめでたしはーい






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たまごを運んであぼっちぼっちDASH!